先週書いたぼくの部屋(防音室)のスタジオ側へのオープンラック導入、やっぱ止まりませんでした。どころか先週の記事をアップした土曜日の翌日曜日には、山善の楽天ショップ、「くらしのeショップ」の700円Offクーポンが、3/4日朝までという販促戦略に簡単に乗せられて、先週検討していたラックを発注していた。
元々このスタジオのTVに向かって右側=入口側の壁面にラックを置こうと思ったのは、先週書いた通り現在TV横に置いてある自作のチェストの中身であるBD、DVDその他の映像メディアを移す先として、なのだけど、普通の横が板になったラックを置くのは、右スピーカーのすぐ前を塞ぐ事になるのでいやだったのね。
で、何で見たのか忘れたけど、ニトリの「ワイヤーシェルフNポルダディープ」というラックが、水平の棚は板だけど、左右や後ろはワイヤーになっていて、これならスピーカーからの出音にほとんど影響ないじゃん、圧迫感も少ないしいいんじゃね?ってなったという経緯でね。
なので今回はこの「ワイヤーシェルフNポルダディープ」でラックを組んだらどうなるかから検討を始めて、BD、DVDをしまうためのケースを調べ、それらが何個必要か検討し、と進めて行ったんだけど、このニトリのラック、残念なことに構造上耐荷重が棚板1枚当たり10kgしかない。
それだとBD、DVDをめいっぱい置くことはできず、置くものにかなり制約が出る。う~ん、やっぱダメなのか、でも他のメーカーの類似製品があるかもなぁ、って調べて、2つあった中で、黒い枠とこげ茶の木目棚板のバリエーションがあったのが、山善の「ウッドシェルフ オープンラック」だ。たまたま先週書いたソファー右ワゴンと同じ山善の製品で、色も全く同じのが選べる。
この製品は、横フレームの縦の部材は7mm径ほどの金属棒を2本並べてあり、横の部材はこの2本の間に溶接されていて、フロント側も2本棒なので強度があり、棚板1枚当たりの耐荷重は25kgある。値段も3/12日まで5段タイプが特別価格になっており、ぼくのように下段に板を置かず少し上の段からにする場合は金属のコの字型の補強材を入れた方がよいとのことだったが、それを追加で買ってもニトリの製品とほとんど変わらない。これならいいじゃんということでね。
今回は2セット分の幅のラックが欲しかったのだけど、真ん中のフレームは左右で共有できるってことで、ならフレームが1つ余っちゃうじゃん、追加分だけのセットってないの?って問い合わせたら、それはないという。ニトリのはそういうのを売ってたんだけどね。バラで買うとセットより高くなっちゃうし、通常のセットの特別価格はかなり安くなっていたので、無駄になるけど仕方ないかと、5段2セットと補強材2つを発注する。
火曜日に届いたこれを、さっそく組み立てたが、これが結構大変でね。横フレームが上下に分かれているのを継ぎ部材でくっつけ、これを3つ並べて、後ろ側から補強材と斜めのX字状のクロスバーを2組ずつ取り付けるのだけど、フレームはくっつけた状態で高さ161cmあり、幅も2セット分で170cmほど、これを横に寝かせた状態でこの作業をするためにはかなり広いスペースが必要で、スタジオの真ん中にあったソファーやら先週買ったワゴンをずらしてスペースを空ける。
ダンボール箱や緩衝材の発泡スチロールを順次片付け、家具をずらした場所のホコリや発泡スチロールの欠片が落ちるのを度々掃除機で吸い取りながら、ひたすらネジ止めをしていく。ネジ止め箇所自体はそれほど多くはないのだけど、ワッシャーやら2本の金属棒に止めるための浅いU字型の部材を挟みながらのネジ止めは、結構苦労する。
ネジ止めを終えて立ち上げ、棚板を嵌めて--棚板には両端前後に引っ掛け金具がついており、これをフレームの横バーに引っ掛ける--いくのだけど、これがまた、クロスバーの取付具合でラックの幅が決まってしまうので、どうしても嵌らない箇所が出てきたりして、そうするとクロスバーの取付位置をずらさないといけない。後ろ側にネジ頭があるのでこれまた大変だ。
また、この防音室はスイッチボックスやコンセントが、防音性能を落とさないため部屋の中に出っ張っており、クロスバーや補強材がこれと当たってしまったら、これまたずらさないといけない。なんとかスイッチボックスやコンセントに干渉しないように取付け、設置できたのでよかったが、できなかったらショックだっただろうなぁ。
そんなこんなで組み上げるまでに4時間ほどかかったが、実際でき上がってみると、なるほどこれはかなり頑丈だ。水曜日になって、ラックを置く側の壁に飾ってあった絵を反対側の壁にずらしたり、地震などの際の転倒防止のために、上部を家にあったポリエステルの穴あき板で壁にネジ止めする。
どの段に何を置くかは事前に大体想定しておいたはずなのだが、バカなことに、一番下の棚板より下の位置に、機材用の大型バッグなどを置く予定にしていたのが、言わば"0段目"になることを失念していて、あれ?想定より1段多いじゃんと。
ラッキー、と言うのも変だが、であればリハの時に持って行く小シンバル、そのスタンド取り付け用アタッチメントや、カウベル、タンバリン、トライアングルなんかを並べておいて、必要なものをここから持って行くようにすれば、毎回あれどこにしまったっけ?ってならなくて便利じゃん、ってので、使う頻度が比較的高いものと低いものを選り分け、低いものは左側のテーブルの下などに、高いものはこのラックに置くことにした。きれいに置けるように、100均に行ってブックエンドを買ってきたりして、もともと左側のテーブル周りも機材だらけだったのが大分スッキリした。
ちなみに写真の真ん中2段のBD、DVDケースは、月曜日に発注して、最も安価だった楽天のショップでは取り寄せ商品のため5~10営業日後に発送ってことだったのが、意外に早く昨日届いたのを置くだけ置いたもので、まだ中身の入れ替えはできていない。
この入替えをやって行くに当たって、最近はAmazon Prime Video等のサブスクを観てしまうことが多くなったのでメディアを借りること自体がほとんどなくなり、また明確に違法となったこともあって借りたとしてもバックアップを取ることがなくなった、過去の映画を中心としたBD、DVD類が恐らく600枚ほど、また購入したものも60枚くらいあるのを、整理してなんらかのデータベースに全部記録するかどうかは、まだ迷い中ながら始めてみた。
購入したものは別としてその600枚の方のほとんどは、もちろんタイトルだけで中身を思い出せるはずもないから、少なくとも1枚1枚再生して確認しないといけないので、ちょっと考えただけでも気が遠くなるような作業だが、リタイア老人の暇つぶしには悪くないかもね。いや、映画.comとかを見ていけばいちいち再生しなくてもできるか。データベースの項目をどうするかも、まだFIXしきれていないのだけどね。
移し終えて空く予定の自作のチェスト本体については、カミさんが占拠して仕事部屋にしている2Fの和室が、いまCDや本であふれかえった状況になっていて、これを無理やりプラスチックの安物ワゴンに乗せていたりするので、ここに持って行けば役に立ちそうなことは想定済み。ただちょっと引出しの滑りが悪いので、持って行く前にこの辺の対策はしなくちゃな。
てことで防音室へのオープンラック導入の記録でした。
今週の1つ目は、ぼくの部屋の、電子ドラムセットや大画面TVが置いてあるスタジオ側の、真ん中のソファーの右に置いている折り畳み台--木製で広げると脚部がX字状になる、よくある小さな踏み台の大きいやつ--を買い替えた話。
これ(下左の写真)、いつかどこかのホームセンターで見つけてきたもので、上には各種リモコンと灰皿、コースター、煙感知式の空気清浄機なんかが置いてあって、下から約46cmという高さがちょうどよく、安かったのでとりあえず、と買った割には、多分このソファーに買い替えた頃からもう15年くらいは使い続けていたんだけどね。
スタジオの右側=入口ドア側の壁に沿った床には、ライブの時とかに持って行くスタンドやらハイタムやらの機材が、運搬用の大バッグやスーツケース、楽器用ソフトケースなどに入れて置いてあって、これらがそこそこ幅を取るので、これらとその折り畳み台の間にスペースがなく、そこはまぁそんなに頻度高く通るわけではないんだけど、通るたびに苦労するので、何とかせんとなぁ、とは感じていたのね。
他にもこの折り畳み台は上部がすのこ状になっているので、灰やら小さなものがその間から落ちちゃうとか、脚があるので下にほとんどモノが置けないとか、いくつかの問題を抱えており、今週これを買い替えた。
と書くとなんかいかにもこの折り畳み台の問題だけでそうしたように見えるけど、実際にはそうではなくてね。というのは、この右側の機材置き場って、せいぜい高さ50cmくらいまでしか使ってなくて、その上の空間がもったいないなというのがあり、この機材たちを隠すようにその上にオープンのラックを置けないかと前々から思っていたのね。
そのラックに何を置くかと言うと、ハイタムやら木魚やらの楽器類の他、今は正面のTVラック上の右端にドーンと置いてある自作の引き出し式木製チェスト--左写真の奥に移ってるヤツ--があるために、現在の60インチより大きいTVは置けないという制約になっており、その中身であるDVDのディスクやら何やらを移そうということでね。いや、まだそのTVは全然問題なく使えており、買い替えるのはまだ当分先の話なので、別に急ぐ必要はないんだけどね。
そう言いながらも今週はそのラックの検討にけっこう時間を割いて、それを置くとなるといよいよ機材置き場と折り畳み台の間は通れなくなる、ならまず折り畳み台を買い替えよう、他にも問題があるのでこの買い替えは単独でも意味あるし、となったというのが正しい経緯なのだけども。
邪魔な時には動かせるように、ワゴンのようなキャスター付きのがいいなとAmazonで検索して、なかなか上の台が高さ46cmくらいのものってなくてそこそこ苦労したのだけど、やっとみつけたのがこの、上棚の位置を3段階に変えられるという山善のデスク下用ワゴン。
手前側にも金属製のフレームが立ち上がっているのでそれはちょっと邪魔かも知れないが、これなら一番大きい空気清浄機も倒れないように安定して置けるし、上棚の面積は狭くなるけど、折り畳み台の上に置いてあるものを整理すれば、必要なものは十分に置ける。
木曜日に届いたこれを、金曜日に組み立てて設置してみると--冒頭の写真だけど--、おお、いい感じなんじゃん?奥行きが15cmほど短くなったので、右壁にラックを置いたとしても、恐らく間には充分通れるくらいのスペースが残る。灰皿の収まりが悪いので、ブースデスクで使っていた四角い灰皿を流用し、ブースデスク用には、百均で少し大きめのを買ってきたりした。
右壁のラックはまだ買う必要は全くないのだけど、かなり真剣に検討した上に、たまたまその最有力候補が3月中旬までのセールで安いので、こりゃあ多分止まらないな。その検討経緯は実際にそのラックを買った時に書きますね。
さて、2つ目は久々に政治がらみの話。つーかほとんどは前にも書いてることなんだけどもね。どうにも苛立たしくてね。短めにね。
今週はなんか政治倫理審査会を公開でやるとかやらないとかでずっともめてたけど、なんでそういう枝葉末節の話に論点がすり替わっちゃうかね。その審査会で違法行為があったのかどうかをきちっと明らかにできるかが問題--案の定捗々しい展開ではないようだけど--で、ていうかそもそもなんでそんなにパーティーを開かなきゃならんの?なんで政治ってそんなに金がかかるの?ってのが本質的な問題なんじゃないの?んで予算案の衆院採決。完全に自民党国会対策戦術の勝利だよね。
例えば金がかかることの1つには、選挙区内外の有力者への付け届けとか手土産とかがあるんだろうけど、企業内では虚礼廃止なんてのはもう20年以上前から言われてることで、取引先からの手土産は受け取るなとか、年賀状やらカレンダー配布やらは必要最小限にしろとか、そんなことは当たり前に行われてたよね?
政治家については、まずそういう「交際費」に該当するものはすべて禁止くらいのことをしろよ。んで特定個人や特定企業に便宜を図ることは違法くらいの法律作れよ。それでも真価を発揮できる人こそ真の政治家でしょ?岐阜のある市の市長がセクハラで、って話もそうだけど、その記者会見なんかを見てても、政治の世界が常に世の中で一番遅れてるよね。だからジジイに政治をやらせるなっつーの。
前にもスキャンダルにかまけてないでちゃんと政策の議論をしろという趣旨のことを書いたけど、そういう枝葉末節の議論やパーティなんかに割く時間があるなら、予算や各種改革のための法制化の検討や議論の方に時間をかけて欲しい。
でもこれは、マスコミもよくないよね。衆議院本会議では、能登の震災の支援に関してとか、少子化対策に関しての質問だって、もちろん上記の件で時間は削られてはいるものの、ちゃんと行われているのよ。
だけどそれを放送したのはぼくの知る限りNHKのニュースのみ。一般市民は政治スキャンダルに興味があるだろうからそこだけを報道する、というのは、市民をバカにしていると思うし、ミスリードしていると思う。一般市民の皆さんも、「ほぅら、やっぱ偉くなる奴はどっかで悪さしてるのよ」っていうしょうもない溜飲下げはもうやめましょう。
んでその少子化対策だけど、今週、昨年の人口減少数が想定外に多かったというニュースがあったが、いま主に行おうとしている「子育てにかかる負担を減らそう」という施策は、間違ってるとは思わないけども、それだけで少子化が止まるとはとても思えない。
そもそも価値観の多様化とか女性の社会での活躍とかで、結婚・出産するより仕事や社会生活で自己実現をしていきたい、という選択の自由度が上がってしまった状況が、昔の、恋人がいないならお見合いしなさい、とにかく結婚することが第一義だというプレッシャーがかかった時代とは全然違うからね。
これがなるべく「選択」に、「どっちか」にならないようにせんといかん、というのが少子化対策の肝になるはずで、お付き合いするにも相手探しが億劫だとか、結婚そのものや共同生活についての負担感や、そもそも結婚してないと子供を作っちゃいかんと言う日本で特に強い観念などにも対策していかないといけない。
この辺のことは以前にも書いたし、ぼく自身も具体的にこうすればいいというアイデアをきちっと考えられているわけではないので、これ以上は書かないけど、マスコミも既に結婚してる人や小さな子供を持つ人だけを対象にしたインタビューを流すだけじゃ、政府の対策案をなぞっているだけで、視野狭窄なんじゃないの?
てことで買い物の話と最近の政治やニュースに感じていることの一部のお話でした。大谷選手、こんどは結婚で日米大騒ぎ。さすがスーパースターですな。おめでとうございます。花粉たくさん飛んでます。皆様もご自愛ください。
今週は変なお天気でしたなぁ。前半は5月並みの高温になったかと思ったら、後半は真冬に逆戻り。しかもこの季節には珍しくずっと曇ったり雨だったり。
その一番暖かかった火曜日、税務署に申告に行ってきた。という表現は正しくないな。基本的には文句と確認のために行ったんだけど、相変わらずのお役所仕事に、ちょっとげんなりだったって話。
ぼくはもうリタイアして給与収入はないのだけど、それほどの額ではないが配当収入はある。辞めた会社のストックオプションも株に変えたので、この分の配当もある。これらが源泉徴収されている一方で、各種保険料とかは払ってるのでその控除があり、損益通算すれば源泉徴収分は2万円ちょっとではあるものの帰ってくるはずで、これは多少面倒でも確定申告しないともったいないよね、ってことでね。申告開始日の先週15日に、e-Taxサイトを開いた。
e-Taxのサイトは昨年申告して以来だが、やっぱわかりにくいことには変わりはない。そもそも入口が3つくらいあって、どれでやればいいのかがようわからん。まぁでもその辺は昨年の記憶もおぼろげながら残ってはいるし、多少の記録はメモってあるし、クリアして、いくら戻って来るかがわかるところまではすぐに行ったんだけどね。
問題は基礎控除内なので源泉徴収もされていないし、申告しなくても問題ないだろうと思われる退職金でね。辞めた会社はいわゆる401K、確定拠出年金制度を採用していて、これってどうやって受け取るかを辞めてから選択するのでタイムラグがあり、ぼくの場合は一昨年の11月末で辞めてるんだけど、実際に一時金で受け取ったのは昨年1月になった。一時金で受け取ると退職金扱いになって、令和5年分として源泉徴収票が届いていた。
ところが辞めたタイミングともらったタイミングが年を跨いじゃうと、退職金って、申告システム上退職年が昨年で固定されちゃっていて入力できないんですよ。なんでこんなバカな作りにするかねぇ。そりゃまぁ、従来の概念の退職金は退職年にもらうのが当たり前というのはわかるけども、今や401Kを採用してる企業なんて数限りなくあるはずなのにね。
うーん困ったと、どうやってたどり着いたか忘れたけど、e-Taxで質問できる電話番号に電話かけて問い合わせて、出てきた税理士の人にこの場合どうすればいいの?と訊いたら、そうですか、でもそれは、管轄の税務署に相談していただけますかと。まぁこの人は悪い人ではないとは思うのだけど、源泉徴収票が出てるということは管轄税務署にも連絡が行っちゃってるので、申告しとかないとなんか言われることがあるかもしれませんと言う。
で、しょうがないのでチャリで3分ほどの地元の朝霞税務署に行ってみたら、中に入るには整理券かLineでの予約が必要だという。その窓口の係員にも事情を説明したが、それは一応中に入って確認していただいた方がよいと。めんどくさいなぁ。仕方ないので国税庁となりたくもないLine友になって、今週火曜日の昼に予約をした。ウチはまだ税務署に近いからいいけども、遠い人は頭に来るだろうなぁこれ。
んで当日行ってみると、入口で15分程待たされた挙句、中に入ると「パソコン」「スマホ」などの申請手段別に分かれた矢印が引かれており、その振り分け担当の係員に再度事情を説明すると、じゃあパソコンかなぁ、ってのでそっちの矢印に従って進む。そこではおじさんおばさんたちが20台ほど並べられたPCと格闘し、わからないと手を挙げて係員を呼ぶという、要は自力で申請するための電子機器サポートセンターみたいな様相になっている。
だーらぼくはこの退職金が入らない件を聞きに来ただけなんだよ、とまたまた係員を捕まえて事情を説明すると、その黄色いウィンドブレーカーを着た係員は緑色のを着たややベテランらしき係員のところに行き、その緑色の人が来て、何回説明させるんだよという説明をまたすると、確認してきますと言ってしばらく待たされる。
戻ってきて、それなら退職金は申告しなくていいです、と言うので、ホントだな、後から絶対に四の五の言わないな、と念を押すと、またしばらく待たされて、上司に--とは言わなかったが--確認してきましたが大丈夫ですと言うので、家に帰ってきて保存データを元にe-Taxで申請した。これってもし退職金額が控除上限を超えていたらどうするんだろうね?手で申請書書いて申請するしかないの?
まぁぼくのケースがレアなのはわかるし、リテラシー不足のおじさんおばさんたちにスマホやPCでの申請を推進するのが喫緊の課題なのもわかるけども、なんでこういう画一的な対応しかできないかね。あとこういうシステムの不備はどのくらいで対策されるのかね。こっちは最初からe-Tax使って君たちの手間減らしに協力してあげようとしてるのよ。そういう人たちが簡単に相談できる窓口ってのを作っとけよ。その他ここには書かなかったけど、細かなクレームなら他にもたくさんあるんだからな。
てことでぼくの申告は終わり、昨年同様、カミさんが私の分のもやって、と言うので、こっちも去年のデータを元に申告した。カミさんの方は大学講師等を続けているので、相変わらず給与の支払元が複数あり、税金は追加で納めなきゃならないのだけど、ぼくの収入がほぼないので、配偶者控除が受けられる分、昨年よりもだいぶ減った。
さて、結局1日中冷たい雨になった金曜日には、午後から娘の結婚式の貸衣装の打ち合わせのため、貸衣装屋さんinnocentry TOKYOがある新宿二丁目に向かった。この日は主としてぼくが借りるモーニングのサイズ等の確認と、カミさんの着物の自前で用意できないパーツや、娘の打掛周りの小物や髪飾りなどのどれを借りるかについての打合せだ。
案の定メインであったはずのぼくのモーニングについては20分程で終わり、それから2時間ほどは、家からスーツケースに入れて持って行った着物や小物を広げて、カミさんと娘関係の確認や打ち合わせに終始する。まぁそんなもんですわな。多少の残課題はあれ、一応ほとんどの借りものはFIXできたようなので、よかったんじゃないでしょうか。
さてさて、今日土曜日は、息子や孫がコロナに罹ったりして延び延びになってしまったが、正月2日以来孫たちが我が家にやって来た。ずっと天気が悪く、雪だったら厳しいかもねと言っていたが、今日はたまたまいい天気になってよかった。
ぼくは正月の時同様、午前中にオフクロを江戸川橋の施設まで迎えに行き、11時過ぎに戻って来た。息子一家はその後まもなく来て、カミさんの両親も12時前くらいに着いた。正月に行った時には車椅子を、後席シートを倒し、手すりを奥にして寝かせて乗せたが、そういえばこの車なら立てて積めるんじゃね?とチャレンジしてみたら、もちろんトランクルームとの境のボードは外さないとダメだけど、ちょっと傾ければギリギリ積めることがわかった。
寝起きだったらしく少し機嫌が悪かった孫1号も、すぐに元気を取り戻して遊び始める。前回来た時の「ダンボール、イオンモール」ブームはもう去り、今は幼児向け番組でやっていたという、体全体でABCの形を表していくダンスが彼の中で流行っており、すごいスピードでやるのでじじばばはついて行けない(ちなみに冒頭の写真は「A」をやろうとしているところ)。
息子夫妻もフシギだと言っていたが、特に教えてないのにカタカナも読めるようになったということで、おやつにプリンをあげたら、蓋に書いてあった「カスタードプリン」という文字を、ゆっくりだがちゃんと正確に読んでいた。4月から3年保育の幼稚園に入園するのだが、ちょっと言葉の発音がたどたどしいけど、文字に関する能力はかなり進んでいるのでは?
孫2号はハイハイが体全体をくねくねと曲げてものすごいハイスピードになり、つかまり立ちもできるようになった。短い時間なら手を放しても立っている。4月に1歳の誕生日を迎えるが、こりゃその前に歩きはじめるな。
カミさんがまた気合を入れて作った肉乗せ変わり種ちらし寿司と、ひき肉とチーズと豆腐を組み合わせた和食イタリアン折衷料理と、ラタトゥイユの食事にする。オフクロは施設でなかなか食べさせてくれないのよと、デザートのイチゴをけっこうたくさん食べていた。
15時過ぎに、近くの市役所の駐車場まで、じじばばで孫1号と手を繋ぎ歩いて送って行って、何度もバイバイをして別れた。そう言えば去年の今日は、1ヶ月ちょっとの孫1号シッター茨城在住生活から帰って来た日だったな。それからオフクロを送って行ったが、なんだか今日は道が混んでいて、通常片道30-40分のところ、行きは50分ほど、帰りは1時間以上かかって、風呂と晩飯の時間が少し遅くなってしまった。
てことで今週の出来事sでした。いやいや、毎度のことながら、孫たちが来るとホント癒されます。
今週はまず月曜日の振替休日に行われた、大学時代の音楽サークル「音感」のOBライブ、Onkan Home Coming Day(OHCD)のお話から。
2011年から始まり、毎年秋に実施されてきていたOHCDだが、2019年の秋に開催されて以降、コロナ禍で2年間実施できず、昨年の1月に復活した。その時は「健康」はメンバーのスケジュールが合わず欠席、2019年まで少しずつ姿を変えながら毎年出演していたソウル・フュージョン系コピーバンド「Nisshie’s」も、リーダーN氏が医療関係のお偉いさんで多忙なことなどあり出演できずに、出るバンドがなく、個人的にも昨年初頭は孫シッターで半茨城在住状態だったので、失礼させてもらった。
なので今回は個人的にも「健康」での出演も4年以上ぶりとなったが、以前は六本木で行われていたこの催し、昨年からは新宿KENTO’Sというライブハウスで行われるようになり、これが新宿駅からすぐで便利なのはよいのだが、近くに安い、もしくは上限価格設定のある駐車場がなくてね。
しょうがないので「健康」だけだしまぁいいか、ってことで、いつもなら持って行く10インチハイタムは諦め、スネアもペダルも一部のシンバル類もライブハウスのものを使うことにして、小さめのシンバル4枚とアタッチメントだけを、去年ドイツに行く前に買ったスーツケースに入れて電車で行くことにした。16インチのシンバルが入るスーツケース買っといてよかった。
ハイタムがないってことは少し叩き方が変わるので、今回は最終リハの前にハイタムなしでの個人練習もしたし、最終リハでは敢えてハイタムを借りなかったが、まぁなんとかなるんじゃないかと。ただ実際にはライブハウスのドラムセットがちょっと古く、タムの位置が高くできないのと、右のタムのホルダーのネジがバカになっていて位置が固定できず、けっこう演奏ミスを起こしてしまったんだけどね。来年もあそこでやるなら、せめてあのタムホルダーだけは直してほしいなぁ。
11時20分ごろに現地に着いて、そのドラムセットのチェックをしてシンバルスタンドの位置等を調整し、シンバルのアタッチメントだけはバンド入替えの時にやると時間を食ってしまうので取り付けさせてもらって、12時からライブスタートだ。
このOHCD実施の中心世代である我々より2~4年先輩たちも多くが年金支給年代に入り、やむを得ないことだが一時の盛り上がりには欠けて出演バンドの数も減ってしまって、今回は1バンドの持ち時間がセッティング含めて30分と、これまでの中ではぼくの知る限り多分一番長くなった。主要メンバーであるベースのN先輩が、金沢の医療機関にお勤めで、震災で急遽欠席となってしまった影響もあってね。
先に腹ごしらえをしビールを1杯だけ飲んで、「健康」は15時30分からのスタートだ。今回はみの教授がベースを弾きながらハンドマイクで歌う「みぞおち」、久々にやった難曲「ブラボー妄想」、昨年夏にレコーディングした、作ってからもう2年経っているけど一応新曲の「ヤフオクメルカリ」と「個人の感想です」、最後に「全米が泣いた」の5曲。
いやぁしかし、上記のタムの件も含めて、全員ミスが多かったなぁ。まぁオリジナルだからミスってもほとんどわかりゃしないんだけども、小節の数を間違えるというあり得ないミスもあった。でもま、録画したビデオ--今回はブーランの学校の生徒たちがスイッチャーをやってくれて、かなりの数のカメラで撮ってくれた--を観た限りでは、お客さんはそこそこ盛り上がってくれてたようだから良しとするか。
「全米が泣いた」の"全米が泣くエピソードセリフソロ回し"では、ぼくはこのOHCDの影番であるM先輩を思い切りいじらせてもらったが、後で謝りに行ったら本人は喜んでいたようだったのでよかった。
ライブは今回の幹事となった1年下の4人組アコースティックコーラスバンドの素晴らしいコーラス--Manhattan Transferの完コピ!--で終わり、来年は数年ぶりに「健康」が幹事を拝命した。まぁちょっと勢いが衰えてきたとはいえ、こうして同じ趣味を持った仲間が集まって毎年楽しめるってのは、素晴らしいことですわな。
さて、今週はこのOHCDの前日の日曜日に、4月中旬に行われる予定の娘夫婦の結婚式--一昨年夏に既に入籍はしているが、コロナでできていなかった--に、車椅子のオフクロが出席可能かどうか、カミさんと下見に行った。披露宴会場である溜池のお店は比較的新しいので大丈夫だろうと思われたが、式を行う赤坂氷川神社の方は、古い建物だけに段差なんかが多いんじゃないかと心配だったのでね。
氷川神社は、実際に行ってみるとこじんまりながら歴史を感じさせる素晴らしい建造物と雰囲気のある境内で、そこまで行くための駐車場からの石畳もそれほど途切れたりはしていないし、楼門のところの段差もほとんどないので、多少はガタガタするかもだが問題はなさそう。
親族控室のある「参集所」は新しい建物で、入口の3段ほどの階段で屋内用の車椅子に乗り替えられれば、控室、トイレの間は平坦、式場(社殿)への通路までのアプローチにはちゃんとスロープが設えてあり、通路を渡って社殿の入り口のところに大きな敷居があるが、これさえ越えさせてあげることができれば大丈夫そうだった。
ついでに溜池のお店の方も観に行って、一般客は2Fの会場まで外階段で登るのだが、予め言っておけば資材搬入用の入り口を開けてくれ、エレベーターで上がれるとのことで、こちらも大丈夫そう。その帰りにオフクロのところに寄って、撮って来たビデオを見せてあげた。
みんなに迷惑をかけるなら行けなくても仕方ないわ、と言っていたオフクロも、施設の看護師さんとかから、お孫さんの結婚式、それはぜひ行ってきなさいと言われたらしく、ビデオの内容も相まって、出席に前向きになったようで、何を着て行こうかしら、と着るものの心配なんかを始めてくれた。あとは当日の送り迎えを兄夫妻にお願いするのかぼくが行けるのか、その辺の調整だな。当日天気がよいことを祈ろう。
さてさて、今週はこの他、日本時間で月曜の朝に行われたアメフトのプロリーグの頂点を決める「スーパーボール」を、生ではないものの観たけど、素晴らしい試合だったね。ぼくらの世代って、小学校高学年くらいの時に、アメフトのチームのロゴとかが入った文具なんかが流行って持ち歩いたりしたもんだと思うけど、その後前の会社リクルートが、今は手離しちゃったけど国内リーグでは強かったアメフトチームを持っていたりして、ぼくはこの競技が結構好きで、今や地上波では唯一となったアメフトの深夜番組、「オードリーのNFL倶楽部」は毎週録画して観てるのよね。
最後大逆転でサヨナラ勝ちしたカンサスシティチーフスのタイトエンド、トラビス・ケルシーが、テイラー・スウィフトの恋人で、中継でも観戦に来ていた彼女の姿が何度も映っていたが、もし勝ったらプロポーズするんじゃないかと、カナダでは賭けが行われており、「する」の方が優勢だったと。試合後人目を憚らず抱き合いキスする彼らの姿が映され、賭けの結果がどうなったかは今のところ情報がないけど、そんなことで大盛り上がりするってのも、米州らしくていいよね。
てことで今週は前半に集中した出来事たちでした。来週は久々に孫たちが来る予定で、オフクロも外出許可を取ったのでまた迎えに行って連れてくる手はずになってます。来週末はちょっと天気が悪そうなのが心配ですが、楽しみです。
昨年9月に、オンラインノートサービス「Evernote」について、サービス内容の改悪やそのやり口がひどすぎて、別のツールに乗り替えようか検討した、という記事を書いた。で、今週、この乗り替えを実行したので、今回は主としてその記録。ほぼ自分用の記録に近く、興味のない人には不要な情報なので、読み飛ばしてください。Facebookにもリンクは貼りません。
なぜ乗り替えることにしたかは、その時に書いているので割愛するが、手順としては今週火曜に、まず再度最新の類似サービスの情報を集め、やはり「UpNote」というツールが一番よさそうだと確認する。簡単に言うとほぼ価格の問題で、ほとんどのツールがサブスク式の料金体系になっており、安いものは月額数百円とかってのもあるが、それでも10年使えば2~3万円にもなるので、個人的な経済感覚としては許しがたいってことでね。
無料で使えるものとしては、OfficeとセットになっているMicrosoft One Noteとか、Google Keepとかがあるのだが、どちらもいじってみたことはあるし今回も再度ざっと触ってみたけど、1ノート当り結構長い文章やチェック項目を書き込んで、それを情報種別ごとにアクセスしやすいように整理保管するという目的には向かないと判断。
「UpNote」はサブスク式(月額100円)の料金体系の他、永久ライセンスを4,000円--実際には現在Promotion版というのを提供しているのと、Google Playの割引特典で、3,180円で買えた--で提供していて、これだったらEvernoteの最新の体系の年間料金正価9,300円の半額以下だ。この一事だけでも乗り替える価値は十分にある。
次に実際Microsoft StoreからWinsdows版をダウンロードし、試しに制限のある無料版で使ってみる。使い勝手的にも「Evernote」にかなり近く、もちろん以下にまとめた通りメリットデメリットはあるが、「Evernote」に慣れている身としては、ほとんど違和感なくとっつき易い。それを確認してから、有料版はWindows版からは入手できず、Google PlayからAndroid版をダウンロードしてこっちでアップグレードする方式なので、そのやり方に従って決済する。
それから「Evernote」にある、本格的に使い始めた2012年から1,105個もあるノートを、「OneNote」にインポートする。「Evernote」側でエクスポート操作をして「.enex」という形式のファイルを作りこれをインポートするのだが、「Evernote」の最新版ではノートブック単位でしかエクスポートできないため、ネット上の情報に従って「Evernote Legacy」という旧バージョンをわざわざダウンロードし、一気に全ノートのエクスポートをしたのだが・・・
これをインポートしてみたら、ノートブックの情報がエクスポートされてない--つまりどのノートがどういう種類の情報として分類されていたかがわからない--じゃないか!ならノートブックと言っても全部で16個しかないし、ノートブック単位でやり直そうかとも思ったが、ぼくのノート分類ルールでは、実行済みの情報は種類別の「実行記録」ノートブックに移すということにしているのが、実際には放置されていたりとか、いろんな事情で正しい分類になっていないノートも多く、これを機会に再整理しようと決意して、都合3時間ほどかかって全部のノートを分類し直した。後でインポート時の設定でこれは回避できたかも、と気づいたが、まぁいいか。
思いの外時間がかかってしまったので2日掛かりになったが、翌日になって、「Evernote」の現在のプランを解約--けっこうごちゃごちゃと引き留め画面が出てきてウザかった--し、これで今年9月以降は有料版で更新されることがないように手続きできた。「Evernote」くん、さよーなら。長らくお世話になりました。
てことで今週火曜からはすっかり「UpNote」に乗り替え、「UpNote」は--ここが最大の欠点なのだが--Web版が提供されていないので、音楽用とノートPC2台の計3台のPCにも、「UpNote」をインストールした。
では以下、実際に乗り替えてみて個人的に感じた「UpNote」の「Evernote」と比較してのメリット、デメリットについて、ちょっと細かすぎるかもですが、なるべく大きいものから順にまとめておきますね。デメリット→メリットの順で。「Evernote」についてはぼくが知らないだけで実はできるのかもしれないことも「できない」と書いてしまってますが、悪しからずご了承ください。
●デメリット
1)Webインタフェースがない
→まぁこれが一番デカいな結局。ドライブが複数ないPCならアプリインストールもそんなに面倒ではないけども
2)(Microsoft Storeのアプリはみなそのようだが)勝手にCドライブにインストールされてしまい、そのどこにインストールされたかがわからない
→Windowsのアプリの設定で他のドライブに移動はできるが、その移動先もどこだかわからない
→ネット上の情報でも検索しても、どこにファイルやフォルダができたかはわかるがexeファイルが見つからず、デスクトップにショートカットが作れない(スタートメニューから右クリックでタスクバーにピン留めはできるけど)
3)「システム起動時にUpNote起動」にチェックを入れても動作しない(サポートには未確認だけど)
→exeファイルのショートカットが作れないのでスタートアップに入れることもできない
4)サイドバーの幅がEvernoteより小さくならない(非表示にはできる)
→但しノート表示バーの幅はEvernoteの2/3くらいにはできるので、バー分トータルの幅は同じくらい
5)別ウィンドウを開いた状態でもう1つ別ウィンドウを開くと、マルチモニターの場合同じモニターに開かれ、その際、Evernoteのように1つめの別ウィンドウの大きさに類似した形にはならない
6)「/」を入力しようとするといちいちメニューが出てウザい(Windows標準の動作としては正しいのかもしれないが)
7)ノートブックの変更がドラッグ&ドロップではできない
→まぁEvernoteでできることに気づいてなかったくらいだしあまりやらないので通常は問題ないが、今回多数のノートを一気に再分類した際はちょっと面倒だった
8)リンク挿入ボタンがかなり右の方にあるので、メニューボタンを押すというワンアクション増やさないと表示させることができない場合が多い
→とは言えのリンク挿入ボタンを表示できるノート本体幅はEvernoteとは画面上1cmくらいの差だが
9)設定画面とかが<OK>ボタン等で消えるわけではなく、設定画面の外をクリックする形
→まぁアクションが少ないと言えばそうだけどちょっと気持ち悪い
●メリット
1)安い
2)インストール容量がEvernote1.53GB:UpNote142MBで1/10以下
→但し別ドライブに移動したら244MBに増えたけど
3)ノート本体の余白を少なく設定できる。特に別ウィンドウの余白はとても少ない
4)閉じた本体ウィンドウ位置や大きさを、次に立ち上げた際記憶している
→Evernoteがおかしいだけで当たり前だけどね
5)デバイス間も複数ウィンドウ間も同期がスムーズかつ早い
→これは最近のEvernoteでも同じだったけどね
6)チェックボックスの挿入がEvernote旧verのように簡単(ボックスアイコンのクリックのみ)
→チェックボックスのある行でEnterしても勝手に変な階層にはならない
7)チェックボックスを入れたノートは自動的にToDoとして分類される
→Evernoteはトグルがそれの模様だが、使い方がややこしくてよくわかんなかった
8)スマホ版の画面がタイル表示にならずPC版のアプリバーと同じインタフェースで見やすい
→アプリバーの表示順を最新更新降順にしとくとPC側で更新しても即座に反映、不安定感なし
9)別ノートを表示して戻っても、いちいちノートトップに戻らず、元見ていた位置を保持してくれる
10)別ウィンドウで表示した際ウィンドウの高さがEvernoteの2/3、幅が3/5くらいまで小さくできる
11)Note内検索で、Windowが開かず上にバーが出るのは邪魔にならなくてよい
→検索途中で他のノートに移っても戻ると元の検索条件が残っているのもGood
12)「入れ子のノートブック(ノートブックの右クリックで表示)」が作れ、階層構造にできる
→Evernoteでもできるが、やり方が直観的で簡単
13)リンクにポイントしただけではボックス等が出てこない
→リンクを編集するにはリンク上で右クリックで出るメニューから選ぶ
→但し<×>ボタンで編集対象リンクを全削除はできない
14)書式メニューが下部にまとまっているのは混乱しにくくてよい
→<Aa>ボタンで非表示にもできる
さて、今週は昨日金曜日に「健康」のリハがあって、来週月曜の振替休日にはいよいよ「Onkan Home Comming Day」の本番だ。今回は1バンド当り入替え時間も含めて30分ということで、以前よりバンド数も減ったため「OHCD」としては長いが、曲数はそれほど多くなく、しかも他のバンドはなくぼくは「健康」のみの出演なのだが、個人的には去年は不参加だったし、その前はコロナで2年間開催できていなかったので久々になり、楽しみと同時にちょっと不安感もある。
来週はこの久々の「OHCD」のお話になると思います。
今週、1974~75年に連続企業爆破事件を起こしたとされ、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者を名乗る男が、真偽が確かめられないまま病院で亡くなったというニュースが流れた。
よく48年間も国内に潜伏し続け、あれだけ全国の警察署や交番に顔写真が貼ってあるのに逃げおおせたものだと、その間さぞ映画になりそうな数々のドラマがあったんだろうなと思うが、当時の事件被害者の方やその関係者の方にはまことに申し訳ないのだけど、個人的にはその彼が名乗っていたという偽名「内田洋」に笑ってしまいましてね。
というのは以前このブログにも後夜祭のことを書いた高校3年の時の文化祭で、その後夜祭の前に体育館のステージでやったライブに、当時ブーランとかKo太郎とかABちゃんとかと組んでいた「たこ八珍」というバンドでトリで出演した。
現在の「健康」の前身ともなった、半オリジナル半コピー半おふざけバンドだったんだけど、この中で童謡の「さくら」をアレンジした「パンク桜わっしょい」という曲をやってね。その曲はメインボーカルのKo太郎が、後夜祭での桑田の他に前川清の真似もうまかったので、前川清調で歌おうということになり。
このブログの読者に若い方がいるとも思えないのだが一応補足しておくと、前川清というのは1967年に活動を開始した「内山田洋とクール・ファイブ」という、元はバンドだったのが、前川清が加わりボーカルになってから、ムード歌謡コーラスグループとして全国的に売れたグループのメインボーカルだ。
内山田洋さんと言うのはそのリーダーなのだが、見た目は「後ろのコーラス5人」の1人になってしまっていて、その後前川清がバラエティとかでもとぼけたキャラでけっこう人気が出たりしたこともあって、かわいそうに世間的には、なぜあのグループは「内山田洋と」なのだ?と疑念を持たれていてね。2006年にお亡くなりになったそうで、ご冥福をお祈りします。
で、その「パンク桜わっしょい」には当然バックコーラスが必要だろうということになり、1,2年の時はぼくと同じクラスだった小太りの内田くんを、単に苗字が内田だというだけで、3年の時同じクラスだったブーランやKo太郎が口説き、気のいい彼をその気にさせて、あと3人のメンバーと共に、「内田洋とクール・スリー」として、ステージに引っ張り上げたということがあってね。(ゴメン、話の流れ上実名で書かせていただいてますが、彼の実ファーストネームは「洋」ではありません。)
実際のステージではKo太郎が舞い上がっていきなりオクターブ上で歌い出したので、ぜんぜん前川清調でもなんでもなく、観る人からは「あの着物のバックコーラスの人たちはいったいどういう必然性があってあそこでガナってるんだ?」ってなっちゃったんだけど。卒業アルバムに写真があったので載せときますね。
そんな思い出が、「内田洋」という名前を聞いて一気に蘇ってきてね。桐島聡容疑者は、ひょっとしたら「クール・ファイブ」のファンだったのかな?「内山田洋」だと当時あまりにも有名で目立ってしまうので、「山」を抜いておとなしい名前にしてみた、みたいな。もう亡くなっちゃったので、なぜこの名前にしたのか真相は闇の中ですが。もしかして警察の人が存命中にその辺尋問してないかなぁ?してないだろうなぁ。
ちなみに現在の内田くんは、昨年秋のクラス会で会いましたが、当時よりも痩せてシュッとして、とても若見えで健康そうな還暦オヤジになっておりました。気がよさそうで人からモノを頼まれると断れない感じは相変わらずでした。
で、これも前にも書いたのだけど、「内山田洋とクール・ファイブ」と言えばもう1つ思い出すことがあって。10年ほど前に、当時「健康」のサポートメンバーとして加わってもらっていたABちゃん(だったと思うけど)が、彼らの代表曲「長崎は今日も雨だった」と、Percy Sledgeという人のデビュー曲でその後いろんな人--Michael Boltonのが一番有名なのかな?--にカバーされ全米でヒットしたバラード「When A Man Loves A Woman(男が女を愛する時)」のメロディーがごっちゃになっちゃうんだよね、と言っていたことがあって。
当時は実際に「健康」で演るかも知れないというので実曲名は書かなかったけど、もはや実現することはないと思うので書いちゃいますが、「健康」というのはこういう各種のしょーもない思い付きや勘違いを拾って曲にするのでね。この時も実際にその2曲を繋げたデモを作ってみたりした。
「When・・・」の有名なAメロというか頭サビの後、Bメロのところを「長崎・・・」のサビ「探し、探し求めて」に繋ぎ、今度は「長崎・・・」Aメロの後、「When・・・」のBメロに繋ぎ、途中ギターソロパートは「When・・・」のカバーの中でもABちゃんが特に好きだと言っていたBette Midlerのバージョンを挟んだりして。
当時も書いてるけど、同じバラードとは言ってもテンポが全然違ってね。「長崎・・・」は78BPM(四分音符が1分間に78拍ってことね)くらい、「When・・・」は55BPMくらいってことで、加工するのに苦労した記憶がある。まぁかなり無理やりのしょーもないデモですが、興味があるという奇特な方はコチラから聴いてみて下さいませ。しかし「When・・・」っていい曲ですなぁ。
さて、今週は先週からの続きで、夏旅計画の詳細化と、一部取れる予約は取ったりした。特にカミさんとお盆休みに行く旅は、時期が時期だけに早く押さえるに越したことはないのでね。じゃらんのページやその宿のページではまだ先すぎて選べない日付でも、直接連絡すると多くのところが「必要事項を書いて送ってくれれば押さえますよ」と言ってくる。一部はまだ料金が決まってないので後日連絡します、ってなるのだが、混む時期はこうして押さえちゃったもん勝ちだね。あんまりよろしいことではないかもだけど。
夏の一人旅の方も、具体化してみるとそれほど標高の高くないところも多く、こりゃ真夏に行ったら死ぬなぁってなったのと、ほぼ湿原巡りの旅と言っていいくらい、行き先が湿原だらけになったので、5月下旬の、湿原でまだミズバショウが咲いている時期を狙うことにした。尾瀬で実際にミズバショウが咲いているところは一度見てみたかったしね。4月5月で3つの旅に行くことになるが、まぁこれもリタイア老人のアドバンテージってことで。
いやぁしかし、長岡花火に行けないかと近隣の宿泊施設の予約を試みたけど、月ベースで6ヶ月前から(8月分の予約は2/1日から)のところも、日ベースで6ヶ月前から(8/3日分の予約は2/3日から)のところも、代理店に押さえられているのかもう最初からほぼ空きがないか、システムの反応が悪くてイライラしているうちに、予約開始時刻の3分後には埋まっちゃうかで全然取れない。やっぱこういう「殺到」系とか「列に並ぶ」系は、ぼくはどうにも苦手です。旅に行くなら平日だよね。
てことで今週は、「内田洋」という偽名に昔の思い出が蘇り、思わず笑っちゃった話でした。春の陽気になったり急にまた寒くなったり、変なお天気ですが、ますます隆盛だというコロナやインフルエンザに罹らないよう、みなさまご自愛くださいね。
先週はどれもが「対応中」で、このブログをパスしてしまいましたが、いくつかは決着がついたりやり終えたりしたので、まとめて書いておきますね。
まず機器トラブル対応系だけど、その1つ目は年末に突然映らなくなったBS放送の件。我が家の場合少し配線が複雑なので、問題の切り分けが面倒なのだが、どうも大元のパラボラアンテナから電波が来てないようだったので、新しいのを買って交換してみたが、やっぱりダメ。
我が家には安物ではあるがBSと地デジ対応の電波測定器があるので、これに繋いでアンテナを少しずつずらしてみるのだが、BS電波はかなりピンポイントでないと受信できないことは経験上わかっていたものの、何度やっても測定器のインジケータはピクリとも反応しない。アンテナからのケーブルを換えたり、いろいろやってみても同じ。
BSアンテナの場合電源供給が必要で、3Fベランダに設置されているブースターからの供給がうまく行っていないのか、測定器が壊れてしまったのか、これはもう素人に対応できる範囲を超えていると、仕方ないのでいったん諦めることにした。とりあえずBSが観れなくても、スポーツ系がお休みの時期でもあり、NHK大河ドラマの日曜18時から放送してるヤツを録画できないくらいのことで、それほど困りはしないのでね。いずれプロの電器屋さんに来てもらうか。金かかるなぁ。
2つ目の機器トラブルは、ブースのレコーダーからデスク前のメインモニターの1つに映していた映像が突然映らなくなった件。ケーブルを直接挿せば映るので、これは複数台のモニターに信号を分けているHDMI分配器の故障だ。安物とはいえ、こんなもんが壊れるんだ。まだ買って1年経ってないのにね。
しょうがないのでこれは単純に買い替えて交換したら直った。1,700円くらいのものだからまぁいいんですけどね。以前はHDMIの切替や分配をするこの手の主として中華製の機器は、なかなかうまく額面通り働かなかったりしたのが、ここ数年はだいぶ安定してきていたのにね。耐久性にも気を使って欲しいものだ。
さて、先週今週と最も時間を割いたのは、今年の旅計画だ。去年同様、春、夏、秋の3回の一人旅と、GW、夏休み、秋の連休にカミさんと旅に行くとして、さてどこに行く?っていうね。とりあえず比較的近い春とGWについては、何をするかを具体的に検討して、予約を取ったりしなきゃならない。
「行きたい場所リスト」にはまだまだ行ってないところがたくさんあるので、まずどの旅は大体どの辺に行くってのを決めるのだけど、平日一人旅は比較的好きに設定できるのだが、カミさんが休める日--いろいろと事情があって、世間がみんな休みの日以外は、彼女は休みを取りづらくてね--は限定され、そうなると遠くに行くツアーとか公共交通機関を利用して行く旅は、高かったり取りにくかったりで難しい。
なので渋滞にはハマるけども車で行ける比較的近場ってことで、GWは群馬の四万温泉に、夏は信州北部に、秋は普通の3連休なので何とかなるんでは?ってことで新幹線を使って東北南部に行くかなぁ、ってので、まず真っ先に四万温泉の旅館を予約した。まだこの時期なら取れる。
一人旅の方は、春は国宝5城のうち唯一行っていない姫路城を中心に、実は通過はするがほぼ行ったことがない神戸や兵庫北部を回る兵庫旅に、夏はあわよくば長岡の花火大会を絡められないかと目論んでいて、とりあえず花火そのものや近隣の宿やらが取れるかわからないのでまだ全然具体化できていないが、南会津や奥只見あたりに、秋は去年の京都に続いて今度は奈良に行こうかと。
で、兵庫と四万温泉については、具体的にどこに行くかを各種観光情報から拾ってリストアップし、どういう順番で回るか、どのくらい時間がかかりそうかなどを想定し組み立てていく。今回兵庫はレンタカーで、四万温泉はウチの車で行くので、京都の時のように電車やバスの系統図や時刻表を見ながらということはないし、行く場所の数も少ないが、それでもこの作業はけっこう時間がかかる。
特に四万温泉周りのそれほど有名でないスポットは情報が少なく、どこに車を停められそうかとかってのもStreet Viewで確認しながらになるのでね。旅程1日あたり、恐らく2~3時間ずつほどかけ、この2つの旅の詳細旅程を検討して、必要な宿やらレンタカーの予約を取った。
あとは夏の2つの旅について、まだ全部の予約を取るとこまでは行かないけど、早いとこはもう今から予約可能だったりするので、大体どこに行くかまでは決めとく作業に入っている。いやしかし、この一連の作業は楽しい!もっとも細かな予定を早く決めすぎて、いざ実際に行った時には必要なことを忘れてたりするのだけどね。
さてさて、3つ目は自動車保険の更新だ。我が家は毎年3月末に更新になるので、いつもこの時期に検討することになるのだが、去年は今の時期孫シッターで1ヶ月間ほぼ茨城在住で時間もなかったので、複数社の料金比較はパスしてSBI損保を継続した。
今年は新車になったこともあり、東京海上系のイーデザイン損保、セゾンの大人の自動車保険、三井ダイレクトと同条件で比較をしてみたけど、やっぱりSBI損保が一番安い。以前は新車購入から2年間は新車割のあるイーデザインが安い、とかがあったんだけどね。こりゃ今後も当分はSBI損保で行くことになりそうだな。
さてさてさて、4つ目は血液検査の話。仕事を辞めて健保はカミさんの扶養になって、いわゆる「協会けんぽ」になったんだけど、在職時の、業界では珍しく比較的金持ちの「ITS健保」に較べると、「協会けんぽ」の扶養家族がタダで受けられる健康診断って、検査項目がホントに必要最低限って感じで、血液検査の項目も少なくてね。下げるために薬を飲み続けている尿酸値すら調べてくれない。
なのでいつもその薬を処方してもらっている事実上「かかり付け」のクリニックで、先週採血して検査をしてもらった結果を今週聞きに行った。いつものLDLコレステロールとか、これは初めてだけど血糖値とかがやや高めであるものの、治療が必要なほどではないってことで一安心。
ただ、仕事を辞めてから顕著に血圧が上がってましてね。これまではずっと低血圧の部類だったのに、このところ下が90、上が140を超えることも多くなっていて、定期的に測って記録をつけなさいと言われたので、今週から、一時高かったのがぼくとは逆にだいぶ下がったので今はもう使わなくなっていた元カミさん専用の血圧計で、毎朝血圧を測ってスマホアプリに記録をつけることにした。やだねぇ、歳を取るといろいろと。
ちなみに今回、ついでにアレルゲンの検査もしてもらったのだけど、年がら年中鼻水が止まらないような気がしていた割に、ハウスダストとかダニは「擬陽性」の範囲で、やはり「陽性」なのはスギとヒノキだということがわかった。そうなのかぁ。なんか今年はスギ花粉の飛散がもう始まってるらしいので、そろそろ薬飲み始めますかね。
あとは詳しくは書かないけど新NISA枠を使って初めて外国株と、残りはこれまで比較的実績の良かった投信を買ったのと、「関ジャム」の「プロが選ぶ年間マイベスト」で紹介され、蔦谷好位置が「ユーミンと中島みゆきの両方の才能を持った天才」と評した、TOMOOさんと言う女性シンガーソングライターの「TWO MOON」というアルバムをサブスクで聴いてみたけど、これがかなりよかった件かな。
さてさてさてさて、ホントは来週末に来てくれる予定だった孫たちが、息子がコロナに罹ってそれが1号、2号に次々にうつってしまったため、今はもうほとんど治っているものの、念のため延期ということになってしまった。孫たちはそれほど重い症状ではなかったようなのでとりあえず一安心なのだけど、孫1号は前にもコロナに罹ってたはずなんだけどね。いろいろと変異するからまたうつっちゃうんだね。
てことでインフルもコロナもまだまだ流行ってるようなので、皆さまもお気をつけください。
※写真は楽天トラベルさんのページから転載しました。問題ありましたらご連絡下さい。
年明けってなんだか毎年、比較的大きな買い物をする傾向があってね。別に特に季節性がどうのとか自分への年賀とかそういうことではなく、たまたまタイミングがそうなるってだけの話なんですけどね。
今年は特にそういうつもりはなかったのだが、年末に特にちゃんと観るでもなく流していた「アメトーク」の家電芸人のコーナーで、パナソニックの「ラムダッシュ・パームイン」という小型シェーバーのことをやっていて、これがちょっと引っかかってしまってね。
この製品、普通のシェーバーのヘッド部分だけが切り離されたような形状をしており、小さくて持ち運びしやすいが、ちゃんと5枚刃で、充電器や特殊なケーブルを使うことなく、普通のType-CのUSBケーブルで充電できるという。
去年たくさんの旅行に行ったが、旅行の時持って行くシェーバーが、以前は中華製の安物を使っていたんだけど、これが3枚刃であまりよく剃れず、動作音もうるさいし、充電には特殊ケーブルが必要なのだがこれをいちいち持って行くのが面倒なので、まれにではあるが旅行中に電池が切れてしまったりしていて、一昨年メインのシェーバーPanasonic ES-LV7B-Tの刃と内蔵電池を交換してからは、かさ張るがこれを持って行くようにしていた。
この「ラムダッシュ・パームイン」なら剃る性能はメインシェーバーと同等だし、かさ張らないし、これまでも5日程度の旅行では電池切れということは起きなかったがその不安から逃れられるならこれいいじゃん、ってことでね。2種類のグレードがあるがどちらも性能は同じで、上位の方が外装やケースの質がよかったりと言った違いで8,000円ほど高いってことだったので、ここは下位機種ES-PV3A-K狙いだ。
ところがこのシェーバー、最近Panaが戦略的に適用している「指定価格制度」の対象らしく、どこのショップでも値段は33,660円で同じだ。ちょっと高いなぁ。メインのシェーバーだって25,000円ちょっとだったのに。「価格com」を見ても同じ値段でショップがずらっと並ぶという、もと価格コムの親会社にいた立場としては、これはビジネスモデルの崩壊につながるのではないかと、もう関係ないけど危惧を憶える状況だ。
「指定価格制度」というのは、販売店がメーカーの指定した価格で販売し、それだけだと独占禁止法に抵触するので、在庫管理をメーカー側が行い、余ったら返品も可能とすることで許されるようになっているもので、要は版元と本屋さんの関係と同じ方式ということだ。
Panaは昨年既に全製品の3割にこれを適用しているらしく、今年はこれを5割に持って行こうとしているそうだ。H社もこれに追随する姿勢を見せており、息子が設計部署にいるクリーナーでも、昨年末に出荷した製品ではこれを適用しているらしい。
この制度については上記情報も含めてこちらの記事に詳しく書いてあるが、確かに不毛な過当競争で業界全体が疲弊する愚は避けられるかもしれないけど、販売店などの流通ルートではポイント制度なんかも含めた独自色を出しにくくなる--今回実際にこの製品を買ったビックカメラグループのコジマではポイントがつかなかった--ので、いろいろと戦略変更が必要になるだろうし、業界の統廃合なんかにも繋がっちゃうんじゃないかなぁ?
どこでも値段が同じなら、毎回買うものがなくて--電化製品の小物はほとんどAmazonで買っちゃうため--使い道に困るビックカメラの株主優待券が使えるコジマで、しかもオンラインショップで買うと優待券を郵便為替で送んなきゃいけないとか面倒なんで、我が家から車で15分程の新座店のリアル店舗で買おう、ってことにして在庫確認すると・・・
いま在庫がなくて、最初は1月上旬に、と言われ、2度目に上旬のいつ?って問い合わせを入れたら2月上旬に延びました、と。おいおい、確かに人気商品らしいのである程度やむを得ないのはわかるけども、「指定価格制度」を適用するんなら、ちゃんと在庫管理して販売機会損失を減らす努力しろよPanaさんよ。
しょうがないので取り置きを頼んで入ったら連絡して、ということにしておいたら、2度目の問合せの6日後の今週水曜に「入りました」と連絡が来た。要はなんかメーカー側の在庫管理ってことで販売店が混乱してるみたいね。各社のネットショップを見ても納期表示がまちまちだし。納期が早まる分には結構なことなんだけど、大筋から見れば細かな問題かも知らんが、消費者に混乱を招き迷惑をかけていることには変わりないので、その辺の仕組みはきちんと整えて欲しいなぁ。
木曜日に取りに行って充電し、昨日使ってみたが、まぁ普通によく剃れる。通常のシェーバーの形よりも当て方の角度がより自由になるので、剃り残しは少なくできるような気がする。ただ当然のことながら、メインのシェーバーのような自動洗浄機はついていないので、外刃を外して洗って干して、という手間が必要になるため、これをメインとして使う気にはならないね。旅行用とか、髭が濃い人は日々の持ち歩き用に、ということでは、ちょっと高いけど悪くないんじゃない?
さて、今週はこの他、水曜日に渋谷のスタジオNoah1号店で「健康」のリハが行われた。今回はマキゾエが諸事情あって欠席になったんだけど、久々にやる難曲と、新曲--つっても一昨年9月のライブで披露したものだけど--2曲、特にぼくが作った方の新曲は、各人歌のパートとかコーラスとかの負荷が高いので、これを楽器を弾きながらやるリハビリには、なかなか有効だったんじゃないかな?
その後はいつものとおり1本裏道にある「串カツ田中」に行ったが、ブーランが「歳のせいか前に言ったことを忘れて、それを部下に指摘されることが多い」とか言うので、いやそれは違う、それは四十数年前から変わっておらず、ぼくは何度も被害に遭っている、年齢と共に進歩したとすれば、指摘されて「ああごめん、そう言ったっけ?」って対応できてるところくらいだ、昔は「そんなこと俺が言うわけないだろ」って詰られたからね、と言い返してやった。
さてさて、新春から株式相場が好調ですなぁ。既にある程度保有している身としては全体としては結構なことなんだけど、新NISA導入のため旧NISAの5年期限満了で昨年末に売却した投資信託の資金を、新NISAで新たに投資するタイミングが見えなくてちょっと困っとります。
てことで年始のちょっとした買い物と、その他もろもろのお話でした。オフクロの施設は面会や外出の制限がだいぶ緩和されましたが、まだまだコロナやインフルは隆盛のようですので、昼間はまだしも朝晩は冷える昨今、お体ご自愛くださいませ。
正月2日はまず朝、江戸川橋の施設までオフクロを迎えに行く。借りた車椅子が折りたたんでも意外に大きく、後席のシートの片方を倒さないとトランクに寝かせては載せられなくて少し手間取る。11時過ぎに戻ってくると、ちょうどカミさんの両親と、義弟一家のうち昨年結婚した姪っ子は夫君の実家に行っている--これが佐渡だったので心配したのだが大丈夫だったとのこと--ので、義弟夫婦と甥っ子がやって来たところだった。
この往復でも思ったより車の量が多いと感じたが、息子一家も娘夫婦もやはり渋滞にはまって、息子たちは30分程、娘たちは1時間ほど遅れてやって来た。あ、ちなみに娘夫婦は昨年11月にダンナ君の勤務先に近い川崎市高津区に引っ越してましてね。
我が家はリビングが2Fにあって、今はまだ階段に手すりを付けていないので、オフクロを2Fに上げるのはおんぶだったが、これは石川啄木の心持ちで大して重くはなかったのだけど、車いすを前に抱えて2Fに運ぶのはかなり重くて、腰をやられた。幅は普通の肘掛けのあるダイニング椅子より狭いくらいで、コンパクトにできてるんだけどねぇ、この車いす。
これだけ人が集まると、やって来た孫1号もだいぶ面食らったようだったが、すぐにいろんなおもちゃを出して遊び始める。オフクロがプレゼントしたいと言ってぼくが用意しておいた絵本、「のりものいろいろかくれんぼ」「どうぶついろいろかくれんぼ」は、早速開けて、字の数が少ないので、1文字1文字読んでいたほか、ひらがなマグネットは、あいうえおから50音順に、時々「と」の次は?とか「の」の次は?とかをパパやぼくに訊きながらではあるが並べることができ、保育士の娘が驚いていた。
本当は次男同士、孫2号と仲良くしないといけないのだが、今回は抱っこしてもすぐママのところに戻ってしまうし、次男としての心構えなどの教育はまだもう少し先だなということで、主として孫1号の相手をしていたのだが、この子がじじバカではあるがなかなかハイセンスでね。
歩きながらなんかブツブツ言ってるのでよく聞いてみると、「ダンボール、イオンモール」と繰り返し言っている。ちゃんとリズムに乗せ、韻も踏んでいる。イオンモールはCMでやっていて憶えたようだが、これをダンボールとくっつけるのは、パパママにもなぜだかわからないらしい。なかなかシュールだ。カミさんが脱いだ健康スリッパを履いて、ずっと足を引きずりながら歩いている。
孫たちの写真を中心にして作ったカレンダーを渡してやると、1ページずつめくっては、写っている人を「パパ、ママ、○○くん(自分の名前)、□□くん(孫2号の名前)」とかって言って行くのだが、自分の写真が3枚並んだページでは、早口で「○○くん○○くん○○くん」と言うのが笑える。
この他には「じじ」「ばば」--「じじ」の発音はかなりたどたどしいのだが、ぼくがヘルメットを被ってパラグライダーに乗っているちょっとわかりにくい写真でも、ちゃんと「じじ」と認識していた--の他、「大ばば」も言えるが、娘夫婦とドイツに行った時の写真では、ダイニングテーブルの向かい側に座った2人を、この写真がこの人、この写真がこの人、と指さす。
さりとて、娘夫婦に会うのはかなり久しぶりのはずだが、娘の名前は憶えていたのか今回他の人が呼んでいるのを聞いて思い出したのか、「△△ちゃん(娘の名前)はどの人?」と訊くと、「これ」と娘を指さす。人のことを「これ」呼ばわりはパパもやられるようで、「今日はこれと寝る」とか言われるそうだ。
今回の昼食は、前日から気合の入っていたカミさんが作った6種類ほどのおかずをみんなで頂き、義弟夫婦が手土産に持って来てくれたデザートを食べ、たくさん遊んで、息子一家は16時前に帰って行った。帰り際に我が家の玄関の階段で孫1号がころんで少し泣いてしまったが、その後しばらく抱っこしていたら、「降りる」と言ってパパと手を繋ぎ、また「ダンボール、イオンモール」と言いながら車を停めた市役所の駐車場まで元気に歩いて行った。
それから今度はオフクロを車に乗せ、帰りは人手が多く車椅子は若者に運んでもらって助かったが、急いで施設へ向かったのに、門限の17時にちょっとだけ遅れてしまった。これまでは施設に孫たちを連れて行っていたが、それだと場所見知りの孫1号はほとんど口をきかないこともあり、この日はオフクロはすごく楽しかったらしく、翌々日に--ここで1日間違っているのだけど--電話をかけてきて、「昨日はとても楽しかったわ。楽しすぎて寝られないかと思ったけど疲れてたみたいでよく寝られた」と言っていた。
ということでとてもにぎやかで楽しく、相変わらず孫たちに癒された1日になりました。
3日には近所の出雲大社埼玉分院に初詣に行っておみくじを引いたが、去年に続いて「大吉」。だが書いてある内容は大吉だと思えないくらいよろしくないことだらけで、あれ?これなんか見たことあるぞと確認してみたら、去年引いたのとまったく同じ番号だった。こんなことってある?ま、去年はさんざん旅行したけど、「十分でない 控えよ」が当たらないってことはわかってるんでいいんだけどね。
その他、大晦日の日から突然映らなくなったBS放送の修理対応をしたり--まだ未解決で今新たにアンテナを手配してるところなので、この話はいずれまた書きますね--、今年はいつ旅に行くかなぁと構想を練ったり--これもまだぜんぜん検討しきれてないのでいずれ書きます--した。
来週10日からは、来月の「音感Home Comming Day」に向けて、久々に「健康」が始動するため、この連休は昨年7月のレコーディング以来ほぼ触ってなかったV-Drumsに向かってドラムの練習だ。そもそもライブ自体が一昨年の9月以来なのに、その上今回その時にもやらなかった難曲を選定したりしてしまったので、曲数は少ないがなかなか大変だ。
ただ歳を取ってくると、1年半ぶりのライブと言っても、昔ほど時の流れ、インターバルの長さを感じないのよね。今回の難曲のスコアを探すのだけでもそこそこ時間がかかったのだけど、そういうことから、そう言えばこの曲をやったライブからずいぶん時間が経ってるんだなぁ、って思い出したりして。
てことで正月明けはバンド活動から始まります。まぁ歳とってもこうしてやることがあるってのは結構なことですな。
今年は元日が月曜という日取りなので、一昨日ブログをアップしたばかりで書くこともあまりなく、今日は年賀状のアップだけに近い感じになっちゃいますが。今年もFacebookにはボカシ少ないバージョンを載せますので、私の直接のお知り合いの方はそちらから。
昨日はカミさんの実家に行って、福井名物の年越おろしそば--大根おろしに加え山芋を混ぜるのは実家特有の模様なのだが、このタレが絶妙に美味しい--を、2杯半ほどおかわりして食べた。
それからおせちの用意でずいぶん待たされたが、帰ってきて門松を据え付けたり、雑煮用にするめを巻いて縛ったり、家中のカレンダーを掛け替えたりして、紅白を半分見ながら録画しておいたバラエティーを見て、年始を迎える。
今日は昼になってから我が家の美味しい雑煮を食べ、初詣は3日に行くことにしたので、あとは代表のサッカーを始めTV三昧だ。と思っていたら大地震と津波のニュース。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。我が家も何人かの親戚縁者が日本海側にいるため心配したが、一応連絡が取れて、とりあえず大きな影響は出ていないようだ。
明日は朝からオフクロを迎えに行って、その後我が家に14人も集まる予定。なのでカミさんは今日から昼ごはんの準備とかでバタバタしていたが、明日はちょっと忙しくなりそうかな。
ということで、いきなり被害に遭われた方や関係者の方にはこんなことを申し上げてもまことに口はばったく恐縮ではありますが、皆さまにとって今年がいい年になりますように。ぼくは三賀日明けに、今年の旅を中心とした構想を練る予定にしております。