まずはいつもの寝坊を9:30で切り上げて、車で東京プリンスホテルへ向かった。ブーランが常務理事を務める音響の専門学校が去年4月に学校法人に昇格して、初年度を終えた業績を報告する、一般企業の株主総会に当たるような、理事・評議員会に出席するためだ。
まずはいつもの寝坊を9:30で切り上げて、車で東京プリンスホテルへ向かった。ブーランが常務理事を務める音響の専門学校が去年4月に学校法人に昇格して、初年度を終えた業績を報告する、一般企業の株主総会に当たるような、理事・評議員会に出席するためだ。
「食べログ」でもそれほど評価が高いというわけではない。担当者の話によると、3.6点以上がついていればまず確実に旨いという「食べログ」の評点は、3.0点と微妙だし、コメントを読むと厳しい評価も多い。
でもこの"ハシヤ"の納豆ミートソースが、今のぼくの、「癖になってる」昼食メニューだ。
代々木八幡の駅から50mと離れていない場所にあるこのスパゲティー屋は、今時のおしゃれなイタリアンとはちょっと違って、和洋折衷の「ベタベタ」系パスタに特徴がある店だ。一番の人気メニューは"タラコとウニとイカのスパゲティー"[下の写真]らしく、これも食べてみたことあるけど、このコレステロールの塊みたいなベタベタの一品が、確かになかなか捨てがたい味だ。
投稿情報: 23:59 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
出たよまた。冷凍ギョーザ問題。どこのブログも今この話題沸騰かな。なので敢えて書かなかったんだけどね。やっぱ書いとこう。
ぼくはこの手の問題が起きると、日本人は(だけじゃないのかもしれないけど)必要以上にエキセントリックな反応すると思うのね。前に書いた魔女狩り的なさ。すごく原初的で感情的な。それがなんとも情けないというか、ガマンならないんだよね。カッコ悪すぎ。
雑煮ってやつも、そういうものってだんだん減ってきているのだろうけど、日本では家庭ごとあるいは地域ごとに見事に異なる、伝統的文化の一つだよね。
うちの雑煮は、味噌仕立てで大根と里芋とするめを煮込んだ汁に、餅と冊に切ったぶりの切り身とほうれんそうと出汁をとったするめを入れて、かつお節をかけていただく。この濃いめの一品が最高にうまい。
子供のころは、この味がなかなかわからなくて、母が正月2日になると作ってくれた、母の実家の東京風、鶏肉とすまし汁と焼餅の雑煮のほうを心待ちにしたりしていたりしたんだけど、今やこの雑煮がないとぼくにとっては正月にならないほどなので、カミさんに母からこれを受け継いでもらった。
このするめの巻いたのは、げその部分を体部分で強く巻き込んで、タコ糸でぐるぐるまきにするんだけど、これがなかなか力がいるので、毎年の大晦日のぼくの担当業務になっている。
ぶりを「冊に切る」っていうのは、調べると「短冊状に切る」ということらしいんだけど、通常のぶりの切り身とは切る方向(長い辺と短い辺)が違うらしく、関東のスーパーなんかだと、普通にパックになったやつではだめで、わざわざ作ってもらわないといけない。最近の若い魚屋さん(魚コーナー担当の人)は、「冊に切る」と言っても通じないことが多く、我が家のそばのマルエツのベテラン担当者には、毎年世話になっている。
うちの祖先は、岡山の勝山というところで庄屋(地元では"蔵元"と言うらしい)をしていたので、うちの雑煮は、中国地方のものと思いきや、実は全然違っているらしい。ぼくの祖父に当たる人--早くに亡くなったのでぼくは会ったことがないのだけど--のところに、最初の奥様--つまりぼくの実の祖母--が若くして亡くなった後に、後妻に来てくれた祖母--つまりこの人がぼくにとっては記憶に残るおばあちゃん--が、京都から嫁いできたのだけど、このおばあちゃんの実家仕様の雑煮なのだそうで。
ただしこの元の仕様では、現在のものにさらにニボシを入れて、コテコテの出汁を取ったものだったようだ。あまりのこってりさに、うちの母がこのニボシの工程は省くことにしたらしい。ニボシ入りバージョンも食べてみたかったなぁ。
つまりうちの祖父は、我が家伝統の雑煮--が存在したのか、どんなものだったのかぼくは知らないのだけど--にまったくこだわることなく、このおいしい京都風味噌仕立てコテコテ雑煮にあっさり乗り換えたのだろう。そこに何がしかのドラマがあったのか、それはぼくは聞いたことがない。
この現在の我が家の雑煮も、兄は言わしてもらえば"お子ちゃまの味覚"で、あまり好きじゃないので、これでうちの息子がどうするか、将来の嫁に教え込むまでにこの雑煮にこだわるかは不明なのだけど、それ次第では我が家の系統からは消えてしまうかもしれない。そう言えば父の末の弟、つまりぼくの叔父の家では作ってるって言ってたな。でもあそこは娘2人だからなぁ。
最近は、どのくらい気に入ってか知らないけど、子供達もこの雑煮をしっかり食べるようになったので、今年は残念ながら3が日中日の今日で材料が尽きてしまった。ということからみると、息子のところでは作り続けるのかもしれないな。ただ、こだわりのポイントがはっきりしていて、こだわりのないことはほんとにどうでもいい奴なので、どうなることやらねぇ。
※本日(1/3)確認したところ、うちの雑煮はやはり岡山の勝山在住以来の伝統のものだそうで、京都のものというのは誤りのようです。お詫びして訂正いたします。
投稿情報: 23:42 カテゴリー: 家族, 食 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (1)
なんか思わず勝手にできちゃったディープな店紹介シリーズ。別にこの歳になって転職して、愛社精神なんてモノはそれほど持ち合わせてないつも りなんだけど、うちの会社御用達のこの高級居酒屋「風林火山」を紹介しても、この外から見ると何の店だかわからない商売っ気のないたたずまいの割に、でもこれでもい ろいろプロモーション戦略とかを、昼間に板長がやってきてガラス張りの社長室で真剣に議論してたりするのが、ある意味ディープだってことで、あながちテー マ(笑)に沿ってない訳じゃないよね、ってことで。
ここは、ウチの会社の社長と取締役たちが出資して、ぼくが入社したまさにその日に改装オープンした、文字通りウチの会社御用達の店で、会社から代々木上原の方向に坂を登って、上原3丁目の交差点を左に曲がって数十m、徒歩5分ほどの場所にある。
素 材のよさ、板長のすばらしい腕があいまって、ここの食事は本当に旨い。基本は和食なんだけど、リクエストに応じてラーメンを作ってくれたりもする。しかもそのための ミソを合わせて仕込むだけで、「いや、大した手間は掛けてないです」なんて言いながら5時間前に合わせて寝かしてあったりする、そういうおもてなしの店 だ。
入手できるよい素材はその時々によって違うので、この店にはメニューなどと言うものは存在しない。8,000円と15,000円の2コースのみ。それでこのすばらしい食事のコースが出てきて、好みのお酒を飲ませてくれる。ちなみに社員割引あり。と言っても、もう少なくとも10回以上は行ってるけど、ぼくはこの店で自分でお金を払ったことがないんですけどね(^o^;)。
店内にはカウンター10席と、奥にテーブル席が2つあるけど、奥の席を使ったことは1度もない。食器類は、社長自らつき合って買い出しに行ったらしい。店内の装飾や飾ってある写真、額に入った書なんかも、社長や会社関係者のいろんな人脈を使って、一流のものが揃えてある。
昨日は前日、前々日のカンファレンスと、昼に行われた株主総会が終わって、社長としては1年で一番ほっこりできる日だったので、夕方6時にはもうここで飲み始めて、11時半まで飲んで、最後は相当酔っ払っていた。ぼくは7時半頃合流した。
みんなで「脳内メーカー」で、人の名前だけじゃなくて、いろんな関わりのある会社(自分の会社や関連会社だけじゃなくって、ちょっと困っちゃった、さる資本提携先候補だった会社のとかも含めてね)の名前とか入れてみたりして盛り上がった。
いやー、今日もお腹がいっぱいだ。おいしかったー。
投稿情報: 23:59 カテゴリー: 会社, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は約1ヶ月ぶり(その間3週くらい前にメキゾエ新曲バラードのレコーディングはしたけどね)の「健康」の練習だった。
なんかだらけたカンジの写真ですみませぬ。これがブーラン(写真右)が副校長を勤める専門学校の9Fにあるスタジオです。
今日はサポートメンバー、ブーランの中学時代の友人である主審くん(写真中央)を迎えて、ギターの分担の打ち合わせをし、合わせる、の繰り返し練習となった。これまで練習したほぼ全曲をやったんだけど、曲数が増えてきたので、記憶力の乏しくなった老体には1ヶ月も憶えてらんないんスよ。先週末特訓してった2曲以外は、けっこうボロボロでした。
ベースのみのりんが急用で来られなくなったので、必然的にベードラが目立ってしまい、リズムキープに異常に気を遣う、ドラマーにはきつい練習。まぁでも、ギターの材質とか、ネックの太さと音の太さは絶対関係するとか、そんなギターにまつわる音楽的な話をしてくれる、健康始まって以来のちゃんとしたギタリストを迎えて、ぼくはとても楽しかったけどね。
多分明日にでもブーランが健康ブログに記事をアップする...はず。(→コチラです)
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また急に話は変わりますが、これがおととい行ってきた下北の「うさや」というお店。敷地を完全にはみ出して、木製の古びたスツールとかを机にして料理やお酒を出してくれる、オープンカフェ形式のバー(・・・なのか?)で、でも線路のすぐ脇の、車も通れないような狭い路地に面して、レトロな感じがいいんです。
下北で飲んだのなんて、25年ぶりくらいだけど、当時の下北の香りが、いまだにあんなに残ってる街なんですね。1次会の創作イタリア料理屋さんは、ものすごくオシャレでスノッブな感じ(でも禁煙とかは言わないから好き。恵比寿あたりの気取った店と違って)で、これはなんだか白金みたいなノリで、下北も変わったなぁ、って思ってたんだけど。あ、でも料理はすごくおいしかったんだけどね、1次会の店も。
こないだの「新宿ホルモン」も、この「うさや」も、ウチの会社の社長秘書にして格闘技愛好家(見るだけじゃなく本人、バリバリの格闘家だからスゴイ!)のみきちゃんが行きつけらしい。
店長とも親しげに話し、「新宿ホルモン」では、いつになったらウチに転職してくれるの、と口説かれ。彼女にはそんな行きつけの店が、毎晩行っても1月じゃとうてい回りきれないくらいあるんだそうで。すっげ。飲んで3時に帰っても、翌日まったく元気で、眠気などみじんも見せない強靱な体力の彼女は、時に一緒につきあわされる、いやもとい、お相伴させていただく周りのメンバーを、翌日、居眠りとの戦いに陥れるスーパーウーマンです。
その彼女の教えてくれたところによると、この「うさや」は、看板にあるとおり元は老舗の和菓子屋さんで、そこが店を畳む時に、今のバーの店長が、元の看板をそのままにすることを条件に譲り受けたんだそうで。
いやーしかし、よいたたずまいでした。あ、実はこの日の主役は、インターンで約2ヶ月間この会社に来ていて、今週いっぱいでそれを終えてまた海を渡ってMBA取得コースに戻る、T村くんだったんだけどね。送別会3連チャン2日目の。
彼はかわいそうにこの夜、ぼくが終電で失礼した後に行った店を3時過ぎに出た後、立川に帰ろうと何を思ったか下北から歩いて中野駅を目指し、井の頭線の神泉経由というワケのわからない遠回りをしたあげく、始発の時間を見誤って中野駅ホームで1時間うたた寝し、家に7時過ぎについてとんぼがえりで会社に出て来たという。これはこれですばらしい体力の持ち主。
でもまぁ彼の場合は、年取ったら我々同様、ぐだぐだになりそうだけどね。若さのみで勝負。?十?歳(寅年)のみきちゃんの衰えの予感のない基礎体力とは比ぶべくもない。
さすが社長も警戒する超体力。そのオーラに、今回後半はすっかり、ぼくのいるフロアでもはや最も古株の姐御、みきちゃんのご紹介記事になってしまいました。
もともと商売柄、ブログでできるいろんなことを試してみるのが大きな目的の1つだったこのブログ。昨日今日といろいろ広告を貼ってみた。
刻々と変わるので一概には言えないけど、さっき見てたら、Googleは防音とか通信機器とか、わりとちゃんとコンテンツに沿った広告を配信していたけど、Amazonは健康関連の機器や本ばかりだ。うーん、残念ながら「健康」違いなんだな。まぁこんなふざけたバンド名をつけるほうが普通はあり得ないのだろうけど。
だけどこんな始めたばかりのブログでこうなんだから、「健康」というバンド名のプロモーションのしづらさがよくわかる。そんな中、「健康 バンド」でGoogle検索して、トップに表示される「健康ブログ」は、それなりにすごいのかも。だって、バンドエイドとか、犬印妊婦帯とかがもっと上位に出てもフシギじゃなくない?PageRank=1だけどね。
さて、このブログの趣旨に合っていないかもだけど、健康と言えば?ホルモン。今日は会社の連中と新宿のホルモン焼き屋、その名も「新宿ホルモン」に行ってきた。かなりの人気店で、2週間くらい前に予約入れたのに、平日木曜の今日まで取れなかったそうで、店の外には結構な行列ができていた。
この店は、味ももちろんかなりGoodなんですが、なんつってもそのレトロな雰囲気の徹底ぶりがすごい。写真の映画看板もさることながら、かかる曲はクレイジーキャッツだの、もうぼくも知らないような曲ばかりだし、トイレは福助あり、鉄腕アトムあり、ドアや手を洗う洗い場まで、30年くらい前まで残っていた戦前の旧家の雰囲気そっくり。
よろしければぜひ行ってみてください。飛び込みじゃ入れないかもだけど。
うーむ。あまりにも前半後半脈絡のない記事だなぁ。こりゃまた広告配信ロボット泣かせ?
投稿情報: 01:43 カテゴリー: ウェブ・技術, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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