ここ2週間ほどは我々は孫3号が生まれる待期期間で、今度は通常なら生まれてから6日間だとは言うものの、嫁の入院中の孫1号、2号シッターとして四たび茨城に半移住するために、ある程度荷造りをし、連絡を待っていた。
その間前回書いたカミさんのノートPCのセットアップをしたリ--Windows11ってやつは初めていじったけどそこそこクセ強いね。思ったよりは手間取ってほぼ昼間1日分はかかった--していたのだが、なかなか連絡が来ず、もともとの予定日の13日になって、健診で病院に行ったところ、もう今にも生まれそうな状態なのだけど、入院しますか?と言われたと。
嫁はもともと、自宅で夜中とかに陣痛が来て、孫1号と2号を連れて車で病院に行く状況を恐れていたらしく、それなら入院します、ということになって、我々に連絡が来たので、午後に出て15:40くらいに、約1ヶ月ぶりの日立市にやってきた。
孫1号はアデノウィルス、いわゆる「プール熱」にかかって高熱が出て元気がなかったが、孫2号は最初ちょっと警戒していたものの、こないだまで家にいたじじばばだということはすぐに思い出したらしく、多少ぎこちなくはあるものの、服を着せたりご飯を食べさせたりは普通にやらせてくれる。
孫1号の熱は木曜日の夜には治まり、今度は孫2号にうつったか、孫2号が熱を出してしまったが、こちらも金曜日の夜には治まった。なので今日は孫1号が熱が下がったら、とずっと楽しみにしていた、7月に息子が買ってきたビニールプール--ほぼ2.5m四方の大きなもので、滑り台がついていたり噴水が出るようになっていたりする--で遊ぶことができた。
孫1号はすっかりババのストーカーみたいになってしまい、昼寝から起きた時に迎えに行くと、ババじゃなきゃやだ、と言ってカミさんが帰ってくるまでふて寝するし、朝起きた時まで、ババがいい、と言って1Fに降りてこない。カミさん自身は嬉しくもあるのだが、そこそこ重い4歳児の抱っこの連続でだいぶ疲弊してしまった。
話を戻すと、13日水曜日に入院した嫁だが、息子が孫1号、2号の時はいずれもコロナで叶わなかったお産の立ち合いをしたいというので、孫2号の時は陣痛促進剤を打ってから僅か2時間ほどで生まれてしまったこともあり、14日は朝食を食べてすぐ病院に向かった。
ところが、朝9時前には促進剤を打ったものの、孫3号が産道で背中が下になってしまっているとかいろいろあって--まだ生まれたくなかったのかな?--、けっこうな難産になってしまい、夕方になって、今から吸引します、それでもだめなら帝王切開になります、ってことで同意書まで書かされたそうだが、なんとか生まれてきた。吸引になっちゃったので結局生まれる瞬間には立ち会わせてもらえなかったらしい。
ちょっと前からわかってたことだが、孫3号はぼく個人的には待望の女の子。重さは3,434g。顔は今のところよくわからないが、息子に言わせれば目の離れ方とかは孫1号に似てるかな、と。てことは息子系、つまりぼく系の顔立ちと言うことになる。
嫁が出産した病院は、日立市では最も大きな総合病院なのだけど、面会は1日2人まで、新生児がいる場合は15分までと厳しいので、生まれた翌日から、息子とカミさん、息子とぼく、明後日は嫁の両親、という具合に交代交代で会いに行くことになった。
今日はぼくの番で、実際に会うことができたが、いやぁ、毎回思うけど、新生児ってこんな小っちゃかったっけ?ずっと寝ていて目を開けた表情はうかがえなかったが、時々くしゃっとなったりあくびをしたりする様子が、もうかわいいの何の。切れ長の目をして鼻筋も通っていて、完全にジジ馬鹿だけど、これは美人さんになるんじゃないの?
嫁はけっこう大変なお産だったこともあって、昨日は輸血をしてもらったようだが、今日はだいぶ血色もよくなって、おっぱいもあげることができたそうだ。今のところ母子ともに健康なので、予定通りなら19日の火曜日に帰ってくることになる。そしたらその日にぼくらは埼玉に帰る。
孫1号もしくは2号が熱を出していたら、そのウィルスが残るうちに家に新生児を迎えるのはリスクがあるから、嫁と孫3号はいったん嫁の実家に戻って、孫1号と2号は我々との生活を少し延長するか、という話も出ていたが、熱が下がって3日の猶予があるので、多分元の予定通り行けるかな。
てことで孫3号が生まれたお話でした。孫1号は妹が生まれる、ということは生まれる前からよくわかっていて、大きな期待とちょっと緊張を--初めての女の子なので--しているようだが、孫2号は、ママとTV電話で話しても、隣に寝ている赤ちゃんが誰なのか、よくわかってはいないようだ。
3人兄弟の末っ子で、兄が2人、いったいどんな性格になるのか、甘えん坊なのかしっかり者なのか、とても楽しみです。超ジジっ子になるといいなぁ。
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