Tacovoの「コト」や「モノ」

マウスを買う

ねずみ年にちなんで、というわけではないんですけどね。

こないだまで家で使っててぶっ壊れたPCで、PS/２のワイアレスマウスを使っていたんだけど、今度のPCにはPS/２なんて前時代のI/Fはついてないから、その子は音楽用PCに回して、セットでくっついてきたUSBの有線マウスを、買換え以来使っていた。

と ころがこれがヒジョーに使い辛い。と言うのも、ぼくの部屋の机は、天板が二重になっていて、PCのディスプレイとテレビを乗せた台の下に、二階建てみたい にモノが置けるようになってるんだけど、ここに携帯とかデジカメとかMP3プレーヤーとかPDAとかの充電器やら、電波時計やらその他いろんなものが、ところ狭 しと並ぶようになってしまい。

もう使ってないものも多かったりするんで、これを片付けりゃ済む話なのかも知れないけど、この間隙を縫ってマウスコードを 引っ張ると、もう引っかかる引っかかる。マウスの前後の動きがほとんどままならなくて、イラつく羽目になってしまった。

で、こんどのPCはBluetooth対応でもあることだし、Bluetoothのワイヤレスマウスに買換えりゃいいじゃん、ってことになった。しかしBluetoothってのも変な名前だよね。どうやら人の名前らしいんだけど、青い歯って、青汁でも飲んだのかしら？

ってなことはどうでもいいんですが、このBluetoothマウス、調べてみると意外に機種が少ない。というか全般に値段が高い。ずいぶん前から次世代の 無線規格ともてはやされ、全ての家電はBluetooth対応するなんて言われてたけど、どうもPLC(電灯線つまり電源プラグを通して通信する規格ね) に持っていかれそうになってきているし、イマイチパッとしない。

ワイヤレスマウスには、この他に２つの通信規格があって、１つは27MHz帯を使うもの。ところがこれは、実効距離が数十センチしかなく、ちょっと離れる と全然反応しないらしい。もう1つが無線LANと同じ2.4GHz帯を使うやつで、こいつは距離は10mくらい届くんだけど、ぼくが以前買って会社で使っ てたElecomのM-D6URというモバイル用の小型モデルは、とにかく電池寿命が短かかった。1ヶ月も使ってると反応しなくなってきて、その度に電池を交換しなけりゃならなくて、これがまたストレスになる。結局このマウスは有線のものに買い換えてしまった。何せ会社の机の上はすっごいきれいにしてるのでね。

さて、どうしようということで、検討の結果、このLogicoolというスイスのメーカーの、MX620という機種を買うことにした。価格comで見てみると、マウスの人気Best3は全てこのLogicoolのもの。中でもこのMX620は、人気No1らしい。

こいつの特長は、デザイン的なものや、移動の検知にレーザーを使った正確性や安定度、ボタンの数とそのアサインの自由度なんかもさることながら、ひとつは会社 の、その電池が切れるヤツから買い換えたマウスで結構便利だった、チルト機能、つまりセンターのスクロールローラを左右に動かすことで、Excelとかで 左右スクロールができる機能がついていることや、なにしろすごいのは－－と言ってもまだ切れてないんでホントかどうかわからないんだけど－－2.4GHｚ帯を使うにもかか わらず、その公称電池寿命の１年！という長さだ。

電池が切れそうになるとインジケータの色が変わって教えてくれるので、突然切れて使えなくなるということもない。そのほか、センターのローラーは、底面のスイッチの切り替えによって、上下に回すとそのまま惰性でぐるぐる回るようにもでき、Excelのでかい表で1000行単位でスクロールするような時も、10秒もかからずできてしまう。

実際に使ってみると、まず持ったカンジがすごくいい。親指のところが少しへこんでいて、そこにジャストフィットする。単3電池2本で動くんだけど、電池が 入った状態の重さが、軽すぎなくてちょうどいい感じ。マウスとしての機能はもちろん申し分ないし、前のワイヤレスマウスは、スリープ状態から立ち上がる時にかなりタイムラグがあったんだけど、こいつはほぼそれを感じない。有線マウスと同等の使い勝手。これで実売4,000円強なら費用対効果的にも申し分ない。

１つだけ問題が起きたのは、おととい買って、昨日青くなったんだけど、これはVistaのせいだと思うけど、こんどのディスプレイにはUSBハブ機能がつ いていて、元のマウスを抜いたこのハブのポートに、MX620のレシーバー(マウスからの電波を受ける小型USBメモリみたいなヤツね)を挿していたら、なんとPCが立 ち上がらない！

すったもんだした挙句、本体のUSBポートに挿せば問題ないことがわかったんだけど、これで、「AudiophileUSB」という前から使っている音声インタフェースに続い て、本体に挿さなきゃ安定しない機器が2つ目だよ。この調子で増えていかれると、本体に8つのUSBポートがあるとはいえ、いずれ足りなくなっちゃうんじゃ ないの？Vistaってなんだか腫れ物に触るカンジだよ。セキュリティー強化もいいけど、こんだけ重くなった上に、このセンシティブさ、困ったもんだ。 OSとしてはXPのほうがよかったんじゃないの？安定してて。

だけど尻尾のないワイヤレスマウスは、マウスって言うんでしょうか？
ひょっとしてこの進化は、人間から尻尾がなくなった進化をなぞっているのか？

↓アフィリエイトバナー貼っときますが、あくまでも「いい製品」だと思ったからです。
↓このバナーのためにちょうちん記事書いたわけじゃないからね。
↓しかし直接MX620の売り場に飛ぶコードも用意しときゃいいのに。人気No1なんだからさ。
↓しかもバナーが表示されづらくてテキストになっちゃうし。サーバーおかしいんじゃね？

ライブDVD作成とデジカメ

先週の「健康」ライブ、ライブハウスの無料のサービスで、ライン録音(ステージ上のオンマイクやアンプからダイレクトで出た音＝PAに入る音を、直接録ることね)したMDをもらえるとのことで、わざわざビックカメラまでMD買いに行って渡したのに、なんと何の音も入ってなかった。向こうのミスなんだけど、まぁただのサービスなんで文句言ってもしょうがない。なのでぼくとマキゾエが撮ったビデオにしかライブの音が録れてない、ってことになってしまい。

というわけで昨日は、バンドのメンバーに前回と先週のライブビデオをDVDに落して送ってあげようと、最近はPCでやるより手軽なDVDレコーダー(東芝RD-S600)へのダビングからトライした。

最近のデジタル機器は、つなぐケーブルも複雑化してきて、HDMIだのiLINKだのDケーブルだの、何が違ってどれを使うとどういう画質なのか、ちゃんとわかってる人ってどれだけいるんだろう？アナログのケーブルでつなげばダビングできることはわかってたんだけど、せっかくハイビジョンで撮った映像だからと、まずiLINKケーブルを近所のディスカウントショップ、オリンピックに買いに行くとこから始めた。

後で書くけど前の日にビックカメラに行ってるのにね。しかもiLINKでつないだからって、ハイビジョンフォーマットではダビングできないし、そもそも普通のDVDの画質ならハイビジョンでダビングしても仕方ない。なのにわざわざ買いに行くとこがぼくらしいバカさかげんだ。ついでにいろいろ買い物を頼まれて、けっこう時間がかかってしまった。

んでいざつないでみたら、ちゃんと原因を追っかけられてないんだけど、ビデオカメラ(CANON iVIS HV20)との相性なのか、コピープロテクトがかかった信号が入ったとかってアラートが出て、ダビングが止まってしまう。このコピープロテクトってやつ、もうなんとかしてよ。いやまぁ、著作権保護は自分もJASRACに登録されている身として、ある程度は必要だとは思うけど、自分で撮った映像もダビングできないって、どういうこと？プロテクトするのはいいけど、技術をもうちょっとしっかりしてほしいよね。

で、結局、アナログケーブル通しでダビングして、DVDレコーダーでチャプター編集とかして、DVDにメンバーの数分コピー、「健康」ブログに載せた写真を印刷して、今日メール便で発送した。なんだかんだやってたら、昨日はほとんど朝近くまでかかり、このブログをさぼってしまいました。

肝心の演奏を自分で観た感想は、まぁ録音レベルが自動調整のままだったんでバランスが変わったりとか、しょせんビデオカメラのマイクで直接録音してるんで、やけに中域が強調された音になってたりとかで、音質がかなりよろしくないので、ってのもあるんだけど、細かなミスはいっぱいあるとはいえ、まぁまぁそれなりの演奏はしていたね。ただ、特に前半、やけにテンポが速く、しかも突込み気味だったね。やってる感覚の20%増しくらいのイメージ。やっぱステージに上がると舞い上がっちゃうんだね。「ニンニクの力」なんて飲んでたし。次はもっと落ち着いてやらねばと反省しきり。

それと、ほんとは別記事に書いたほうがいいんだけど、金曜日の帰りにデジカメを買ってきた。こないだのライブで娘に写真撮ってもらったんだけど、やっぱライブ写真ってすごく難しいんだよね。暗い、というか明るい所と暗い所の差が激しいのと、フラッシュ使わないと手ぶれも起こりやすいし、そもそも被写体が動くので、シャッタースピードが遅いと被写体ぶれが起こるし。

これらをなるべくクリアするには、ほんとは一眼レフできちっといろんな設定して撮ったほうがいいんだけど、高いし、そんなにカメラに凝る気もないし、ぼく自身が撮るわけじゃないし、重いと持って歩く気にならないだろうし、ってことで、画素数が多くてISO感度が高く、シャッタースピードや絞りを固定できる機種で、一番安く、比較的暗い所に強いという評判の、富士フィルムのFinePix F50fdというのを買ってきた。

まだいじり切れてないけど、ISO感度を上げるとノイズが増えるので、その辺のバランスで、どういう設定にしたらライブ撮影が割合マシにできるか、これから研究を重ねないと。しかしカメラの写真って言うのも、妙なもんですな。

いやだけどデジカメは、ほんとに日々進歩してるね。実質2万5千円ほどの値段で、これまで買ったたぶん5、6台のデジカメのどれよりも高機能、高性能で高画質。SDカードだって、ビックカメラでは高いので通販で別途頼んだんだけど、はじめて4GBを買ってみたけど、Transcendっていうちゃんとしたメーカーの品が￥3,680だよ。びっくりするほど安くなってるよね。

というわけで、DVD作成とデジカメいじりの週末でございました。

大晦日だね

あっという間に迎えてしまったので、まるで大晦日って言う感覚がない。ここ何年かの大晦日はずっとそうだ。

今日もよく動いた。午前中遅くに起きて、まずは昨夜遅くまでかかって印刷した自家製カレンダーの仕上げから開始。この自家製カレンダーは、要は今年の我が家のいろんなイベントを象徴する写真を選んで、こないだも書いたけど、うちとカミさんの双方の両親と、カミさんの両親の実家がある福井にいるおばあちゃんたちに送ってあげる、というかまぁ勝手に送りつけている、他人だったら大いに迷惑だろうと思われる代物なんだけど、双方の両親はまぁそれなりに喜んでくれているようなので、もう多分７，８年続けて作っている。

この作業もプリンタの進歩やなんかで年々効率化してきてるんだけど、実は一番大変なのは、最後の穴あけとリング通しの行程。ここには、３年前から導入したこの穴あけ器、こいつがすごい威力を発揮している。Netでなにげなく発見したんだけど、本当にめっけものだった。

なにせカレンダーとしてしっかりしてなきゃいけないし、上部中央に空けた穴１つでA４で１２ヶ月分、つまり最後の12月のカレンダー面まで含めて13枚の重みを支えなきゃいけない。特に１月は、１枚でこれらすべてを支えることになるので、必然的にかなり厚手で、かつ両面印刷可能な紙を使うことになる。

つまり厚さ約4mmの重ね紙に穴を空ける行程が、大変だったんですよ。普通のパンチでやろうとすると、３回くらいに分けないと無理で、これをせめて２回で済まそうと、ハトメ(真鍮でできた数mmの穴を補強するための穴あき金具ね)用の穴あけ器を使ってたんだけど、これがペンチのような構造の代物で、穴をあけるにはもう力任せにやるしかなく、かつ１回目と２回目で穴の位置がずれたりして、もう本当に苦労していた。

この優れもの穴あけ器は、ねじ込み式なので、厚みがいくらあっても、テコの原理で力をそれほど入れることなく、4mmくらいの厚みならもうあっけないほど簡単に穴をあけてくれる。あとはこの穴に、ドイトで買った２重螺旋のリングを、先曲がりラジオペンチではめ込めばいい。

というわけでカレンダー４部の作成は、印刷時間も入れて４，５時間もあればできるようになった。実作業時間は２時間くらいのものだ。

さて今日は、カレンダーを作りつつ、松飾りをつけたりもしていたら、昨日、今日の午前着を指定した19インチディスプレイ、BenQのG900が届いた。昼に車で15分ほどのカミさんの実家で年越しそば－－福井風おろしそば、これがまた旨いのよ－－を食べた後、家に帰ってディスプレイをセッティング。シンプルなスタンドで高さの変更やスイーベル(左右の首振り)はできないんだけど、シャープさ、明るさ、コントラストは申し分なし、息子に持って行かれた三菱のモニターよりは少しあっさり目な色乗りで、これはかえって好感が持て、十分に満足できる画質だった。これで23,000円なら文句ないでしょう。

それから池袋に行ってインクやハガキなどの消耗品類と、頼んであったミニチャイナシンバルを買って、ついでにいくつかのCDとDVDも買って帰ってきてから、昼間すっごく混んでいたのでどうしようかと思っていたら、夕方には意外とすいていてラッキーだったスタンドでの洗車をして、またカミさんの実家に戻って、今紅白を観ている。

まぁ紅白にはいろいろ言いたいことはあるけど、今日は置いときましょう。今日買ってきた中でまだ聴いてないんだけど話題性が高いのは、Led Zeppelinの、Jimmy Pageがプロデューサーになってリマスタリングしたというベストアルバムだな。亡くなったJohn Bonhumの息子がドラムを担当して、12/10日に行ったライブでは、オークションでペアチケットが1,900万円でせり落とされたという彼ら、アジアでは上海でやるとかやらないとか。

そのほかには唯一ほぼ全て買っている－－実際に「Ⅲ」を観にも行った－－Misiaの新作「星空のライブⅣ」のDVDとか、映画「Trans Formers」のDVDとか。この３が日の楽しみにしようっと。

さてさて、来年はどんな年になることやら。結構この年末はついてなくて、悪いことも多かったので、それらが一掃されて、ツキまくりの年になるといいな。

CDプレイヤー、ディスプレイ、カレンダー、そして．．．

今日は相変わらずバタバタした１日だった。

前に書いたCDプレイヤー故障により、CDデッキ、OnkyoのC-773Sを買ったのが届いて(写真で下から数えると５台目のやつね)、これを設置するために、既存の機器の位置変更を行い、配線をやり直し、ってやってたら、けっこう時間を食った。

これと並行してかみさんの年賀状の印刷だ。なんだか印刷位置がずれてしまい、この微調整にこれまた時間を食う。

そして、昨日、今度は息子のPCのディスプレイが壊れた。なんでこんなに物が壊れるの？ここんとこ。で、こないだ設置したばかりの音楽用PCのディスプレイを奴が持って行ってしまったので、これに代わるディスプレイ、BenQという台湾のメーカー(旧Acer)のG900という機種をNetで発注。

最近は19インチのDVI I/Fを持つディスプレイも、17インチとほとんど差がない値段で手に入るんだね。２万円台前半だからね。安くなったよなぁ。で、年末年始は配送スケジュールが立て込んでおり、なるべく早く届くショップを、これもちょいと苦労して選ぶ。

それから床屋に行き、近くのスーパーで松飾りを買い、さらに明日から１泊でスキーに行くのでその用意をし、なおかつ例年、うちとカミさんの両親、さらにカミさんの両親の故郷である福井でお世話になったおばあちゃんたちに、うちの家族の写真で作ったカレンダーを配ってるんだけど、2008年版の、その写真選び。

30日に帰ってきて、31日も蕎麦食いに行ったりする予定なので、一体いつカレンダーを仕上げられるんだろう．．．。チャイナシンバルの小さいやつも頼んであったのが入荷しており、池袋の石橋楽器まで取りに行かないといけないし。

そして夕方、友人の訃報が届いた。最近会ってなかったけど、バンド仲間であり大学の同級生であり、そんなに数多くない親友の１人だったと思う。ちょっと気分的には多くを語れないほど、ショックを受けている。

スキーウェア＆ドラムの練習＆年賀状印刷

おっと、何も考えずに新規記事作成画面を開いてしまったぞ。

今日は実家にやってきた甥っ子、姪っ子一家のために、昼に娘とかみさんを実家に送り、蕎麦食って戻ってきて－－途中寄り道してスキーウェア買ったりしちゃったんだけど・・・しかも全身オレンジ色の－－１月14日のライブに向けて、これは厳密に言うと「健康」の曲ではないのだけど、ブーランが理事を務める音響系の専門学校のプロモーション用にレコーディングした"I Love Music"という曲を、おとといの練習でみごとにすっかり忘れていたので、リマインド練習し、それからまた車でかみさん実家へ行って夕飯をいただき．．．と予想通り忙しい日曜日でした。

たかだか3年くらい前の曲なのに、やったことの７,８割はもはや忘れている。25年以上前に作られた、"ぼくは年男"とか"たいへんだ"とか"アスファルトの舗道を"は、体が憶えているので、楽譜すら必要ないのにね。歳取ってからやった曲は、全然憶えられてないのよね。

でまたこれらと並行しながら、昨日の晩に作った－－今年はPCトラブルとかいろいろなことに見舞われて、あんまり凝ることができなかった－－年賀状デザインに、晩飯で再度訪れたかみさんの実家で、ノートPC、案の定あっという間に発売中止になってしまったVictor(！)のA5サイズ小型PC、MP-7210を持って行って、一言コメントをバーって入力した。

MP-7210には昨年両面印刷対応のために買い替えた「筆まめ」はインストールされていなかったので、しかもこのソフトは媒体がDVDで、MP-7210には無論ド ライブなんてついてないんだけど、CDだけ使えりゃいいや、っていう前提で外部ドライブがセットしてあったりして、まずはつなぎかえとか面倒な手順を踏んで、インストール作業を行った。

今この記事を書きながら、今井美樹のライブDVDを観ながら、うちのプリンタ君、Canon MP-950が必死で年賀状を次から次へと吐き出しつつある。ぼくが出す年賀状は80通くらいのもんなんだけど、位置決めとか各種微調整とかやってると、大量印刷にこぎつけるまでに結構時間がかかる。

しかし最近の家庭用プリンタは賢いやね。宛名と文面を、勝手にひっくり返しながら、順番にどんどん印刷して行ってくれる。この調子なら、明日には出しに行けそうだね。

明日は子供たちには近くにある大規模ボーリング場を予約してあるので、かみさんとかかみさんの両親とか義弟の嫁＝義妹とかが行くということだけど、"I Love Music"も今日は完璧とまでは詰め切れなかったし、この曲以外にもトレーニングしておくべき曲が何曲かあるので、ぼくはボーリングはやらずに、家で練習することにした。

なんとかこの週末のノルマは達成できそうかな？明日中に郵便局に行ってぼくの分の年賀状を発送できたらね。

っと、あがーーっ！「年賀」マークを入れるの忘れてたじゃないか！いかん、追加印刷だ！

買い替え時期＆母喜寿お祝い

「あ～、マッサージチェアが壊れたぁ」というかあちゃんの叫び声で起こされた。

このところ家にあるものが次々とよく壊れる。すでに書いたパソコン、CDプレーヤー、DATに続いて、空気清浄機、炊飯器、マッサージチェアとまぁ、なんだかバタバタっていう感じで壊れていく。

昨日はぼくのライブのリハーサルの時間に、かあちゃんと息子、娘で新宿のビックカメラに行って炊飯器を買っていた。置く場所がないので、狭い楽屋に場違いなIH炊飯器を置いておいて、ライブが終わってからタムやスネアなんかと一緒に車に運び、それから「健康」忘年会に出た。

今日はマッサージチェア。この家を建てたときに買ったものなので、もう10年近く、毎晩かみさんのコリをほぐしてきた、息子と娘が小さい時は、いつも２人で仲良くくっついて座って(もちろんモミ玉は止めた状態で)テレビを見ていたこの椅子も、ついに寿命がきた。

マッサージチェアがないともう生きていけない体になったかみさんのために、今日はぼくの母親の喜寿のお祝いで新宿の維新號という中華料理屋さんでメシを食ったのだけど、その行きしなに、池袋で買うことにした。

結構いいお値段なんだけど、まぁいいやと、フジ医療器という会社の最上位機種SKS-3500を、ビックカメラのおばちゃん店員の勧めに従って買うことにした。届くのは金曜になるという。その間５日が、もう耐えられないかもっていうくらい、かみさんはマッサージ機中毒になっている。

新宿の維新號は、なんだかわが一族のいろんなイベントがあると、なんとなく行くことになってしまった中華料理屋で、北京ダックとかフカヒレとか、オーソドックスな中華料理を、なかなかいい味で堪能させてくれる。

母は最近は膝やら腰やらをしょっちゅう痛めているんだけど、英文科を出て海外在住経験はないけど英語はペラペラで、若いころから免許を取って車を運転し、歳をとってからゴルフを始めたり、今でも見た目はいわゆるおばあちゃんっていう感じがしない、なかなかアクティブなハイカラばあさんだ。

今日は父、母と、兄一家、うちの４人の合計10人で、花束やプレゼントや寄せ書きをあげて、ささやかなお祝いをした。

元気でアクティブに、まだまだ長生きしてほしいものですね。

新PC顛末記

日曜か月曜に届くって連絡があった、って先週の日記に書いて以来になってしまった、新PCのその後。なにせ日曜はトラブルで書く余裕がなかったもんでね。

日曜にね、届いたですよ、待ちに待った新PC、Dell Inspiron530。

ところがだな。こないだの日記でせっかく褒めてやったのに、Dell営業の中国人のおねぇちゃん、ディスプレイを間違って納品しやがってね。クレーム入れたら、多少すったもんだあったものの、ほんとは差額が2万くらいあるらしい元々頼んでたはずのディスプレイを、こっちのミスですからと、手数料1,050円だけで交換してくれることになった。

で、今はそのディスプレイを送り返しちゃったんで、結局前のディスプレイを戻して、新メインPCにつないでいる。音楽用PCのほうは、もう19インチCRTを戻すのなんてめんどくさいから、交換ディスプレイが来るまで使わない。たぶん大丈夫だろう。来週ライブで作曲どころじゃないし。

で、ぼくにとって初Vistaの新PCを立ち上げてみたらですね、なんだか結構不安定ジャン、こいつ。不安定っていうか、厳密になったんだろうね。ちょっとでも悪さしそうな、うまいこと認識できない周辺機器がつながっていると、起動できなかったりする。

どうやら前に使っていたカードリーダーがうまく認識できないらしく、こいつがつながってると立ち上がれずに、しばらく放っとくと正常に立ち上がった時の状態まで戻して起動するかどうか聞いてくるので、やむを得まいとそうして、またいくつかのドライバを再度入れて、っていうのを3回くらい繰り返した揚句、カードリーダーが原因だって気づいて、みたいなすったもんだをしたんですよ。なので先週日記が書けなかったんだけどね。

でそこをクリアしたらこんどは、LAN接続で家族共有のファイルサーバとして使ってるio-dataのLAN-iCNってやつが、どうやっても認識できない。調べてみると、Vistaには対応してないという。そりゃま、もう7年も前の代物だから仕方ないとはいえ、ああもうしょうがねーなーってことで、LAN接続Diskを調べて、98からVistaまで対応しているという500GBの製品、今度もio-dataのHDL-GX500Rというのを買ってきて、さっきつないで、旧LANDISKから数時間かかってデータをコピーした。

アプリのインストールは意外にスムーズに行って、どれもほぼ問題なく使えている。

で、その次のちょっとした山は、前のPCの、フォーマットしちゃったCドライブに保存されていた、Outlookの住所録でした。前の会社の知り合いのアドレスとかって、今や前の会社のやつに聞くしか、復活のさせようがないんでね。これはかわいい昔の部下の何人かがいろいろと協力してくれて、昨日かなり復活した。

なにせCD発売とライブの広報をしなければならなかったのでね。

そのほかにもSD-Jukeboxというソフトが、Firefoxからだとインストールできないとか、いくつかの壁をクリアして、新PC君はだいぶ使えるようになってきた。

Vistaですが、まだそんなに使ってないけど、Badな点は、いちいちうるさいっていうか、これもまた厳密に、セキュアになったってことなんだろうけど、何か立ち上げようとするたびに、これは確かにあなたの指示ですね、って聞いてきたりしてうざいところ、Goodな点は、これはVistaのおかげではなく、ドライブ技術と書き込みソフトの進化なんだろうけど、CDコピーがすごく速くなったことかな。

CPUはCore2Duoの2.66GHz、メモリーは2GBというスペックなので、Vistaで言われるスピードについては、今のところストレスを感じない。音楽を流しながら複雑な作業をしても、音が途切れるようなことはまったくない。まぁこのスペックでその高価なディスプレイを含めて12万強で買えたんだから、それはそれで満足すべきことだよね。

あとはDVDコピーがどうかだな。今度のドライブはCD+Rの2層ディスクに対応してるんだけど、何せ今日見てみたら10枚で3,600円とかする代物なので、当分は圧縮して1層のディスクに保存するにしくはない。なにせ普通の4.7GBのDVD-Rなんて、今日買ったのなんか10枚で298円だもんね。さすがロヂャース。一時は避けていた日本製以外のディスクも十分使えるようになってきたし。

となると、フリーソフトとして歴代1位、2位を争うんじゃないかと思われる超すぐれものDVD圧縮ソフト、DVD-Shrinkくんが、ちゃんとVistaでも動いてくれるかどうかが最大の課題だな。

明日はそれと、今度のことに懲りて、ちゃんと定期的にバックアップとるようにしとくのとかな。音楽用PCに旧PCから移植すべきものがまだあと2つばかり残ってるんだけど、なにせ今ディスプレイがついてないからな。そのためにいちいちつなぎかえるなんてやってらんないからね。

この1週間、風邪を押していろいろすったもんだして、やっとだいぶ落ち着いてきた、新PC顛末記でした。

新PC導入準備

旧PCは壊れたといっても、マザーボードかCドライブのHDだから、拡張カード類とかディスプレイとかは、まだ使えるものがほとんどだ。これは使いまわさないと損だってんで、今日は旧PCを開けて使えそうなものを取り外し、使えるようにする作業をした。

さて始めようかと、旧PC本体をどけて、フタを開ける前に．．．そういえばもう６年前に買ったマシンだから、もう使ってないI/F機器だとか、余計な配線が、山のようにつなげてある。

なにせD-Sub9PinのI/Fなんてまだつながっていて、もう全然使ってないモデムとか、D-Subと携帯の変換ケーブルとかがそのままになってたり、USBももともとは1.0しか装備してなくて、2.0用のPCIバスの拡張ボードをつけてたようなマシンで、もう使ってない1.0機器のケーブルがそのままになってたりするのもいくつかあって、まずこいつらをはずしてお蔵入りにしないといけない。

こいつらがそれぞれどこにつながっているかは．．．こういう時役立つんだよね、マメに記録している「スタジオ配線図」。どのポートに何がつながってるか、全部記録してあるからね、少しだけサボった最近の分は除いて。

配線図を参考に、いらない機器やケーブルは全部はずして袋に入れ、「旧PCにつないであったモノよ」ってマジックでメモ書きして物置にしまった。

そんでこの写真、かなり整理が進んでも元旧PCが置いてあった場所はこんなケーブルぐしゃぐしゃ状態。

旧機器の整理に続いては、先週買ったHDケースにビデオ取り込み用のDドライブを入れてUSBでつないでみる。これがまたいとも簡単に使えるようになる。試しに旧PCのシステムドライブだったHDもケースに入れてつないでみたら、これがなんと全然普通に使える。

なんだ、Dellのサポートに言われてOSの再インストールを試みたときに、Cドライブのフォーマットをするか聞いてきたので、もしかしたらここでやめればCドライブの中身も助かるかも、と思いつつ、いいや、えいっ、ってフォーマットかけて、その後インストール時に案の定固まったんだけど、あの時やめとけば、Cドライブの中身も救われたんジャン。壊れてたのはマザーボード。しまった！ま、いいけどね。Cドライブにはクリティカルなファイルは入れないようにしてたので。

HDの次はボード類だね。旧PCは拡張に拡張を重ねてきたので、こんだけのPCI／AGPボードが宙に浮いた。DVDドライブ類は全部新しいのを今回買ったので、まぁ古いのはもうほんとに時代遅れになっちゃってるので消耗品だと思って、それは捨てるとしてもだ。

ぼくの音楽用PCは前にも書いたけど、いまだにWindows98で動いているんだけど、調べてみると、追加投資したもののうちでも比較的高価なグラフィックボード(つまり17"液晶デジタルディスプレイも)や、Vistaではもはや旧時代の遺物として対応もしてもらえなかったSCSIカード(つまりその先に接続されているDVD＆PD1－－PDなんて今や誰も知らないレアドライブだよね－－ドライブも)を、Win98で動かすドライバは、Net上にまだ置かれているようだ。

これを流用しない手はないよな、っていうんで、音楽用PCからグラフィックボードと・・・なんと旧時代の遺物、巨大な19"ブラウン管ディスプレイをとっぱずして、三菱の17"ディスプレイをつなぐ。SCSIカードもインストールする。

ディスプレイが黒になったんで、キーボードも揃えようってんで、旧PCにつけて使っていたキーボードをつなげ、またマウスは、PS/２(これももう世の中から消えたI/Fだよね)のワイヤレスマウスを前の会社からGetしてきたものを使っていたんで、これにつなき換えてみる。

多少すったもんだあったけど、意外にあっさりと音楽用PCは一新された。本体は白だけど、作業位置から見えるディスプレイ、キーボードはすべて黒で、なかなかいい感じだ。なにせブラウン管で、黒いガワのなんて(たぶん)なかったもんね。

スペースもだいぶ空いて、YAMAHA S80の鍵盤の最高音域半オクターブくらいは、もはや使わないものとしてあきらめていたのが、余裕で弾けるようになった。恐るべしデジタル技術の進歩。

明日はSCSIカードにDVD＆PDドライブをつないでみよう。なにせ配線がラックの裏にびっしりなんで、旧PCの位置から、太いSCSIケーブルを、音楽用PCの位置まで取り回してつなぎ換えるのは、わずか３ｍほどの間ながら、結構大変な作業なのだ。

さて、あとは納品が早まったという新PCを待つぞ。

パソコンがっ！

メインのデスクトップPCが、昨日の夕方急に壊れた！

Dellのサポートの人と長いことやり取りした結果、通常は使えるはずのユーティリティが使えないとか、表示されるべき画面が表示されないとかいうところから、これはマザーボードかCドライブのハードディスクが逝ってる可能性が高いとのことで。

あーもう、金曜日は取っても気分がよかったのにぃ。
昨日の午前中までは普通に使えてたんだよ。

ということでBADな気分で珍しく写真なし。
昨日はブログへの書き込みどころじゃなく、PCの中をあけてIDEケーブルの抜き差ししたり、メモリの抜き差ししたりしたんだけど、結局CドライブをフォーマットしてOSのインストールをしようとしても、途中で止まってしまった。こりゃいよいよダメだな。

幸いなことに音楽＆バンド系とかウチの写真とかDVDのバックアップとかその手の最近の重要なファイルは、別のHDに保存しているので無事なんだけど、最近の一部のブログ用に作ったファイルとかが失われたのと、何よりも痛いのは、新しいマシンを買うにしろ何にしろ、アプリのインストールとかをイチからやり直さないといけないことだ。

まぁもう6年使ってたPCだから、そろそろ買い替えかなぁとは思っていたので、しょうがないっちゃしょうがないんだけどね。そういう浮気心が、PC君に伝わってへそを曲げたのかな？

今日は「健康」の新ブログへの引越しのために、思い切りPCを使った作業をしなければならなかったのだけど、仕方ないので遅い夏休みのため持ち帰っていた会社のノートPCと、ウチのノートPCとで行った。入ってないソフトとかがいろいろとあって、あー、もう不便だ！

しょうがない、新しいPC買うか。Vistaってまだ安定してない感じするし、アプリもそのまま動かないものがあったりするから、もうちょっと先かなー、と思ってたのにね。でも今からXPのPCを買うのもねー。もう、悩ましい。

あ、新「健康」ブログのURLは、今月末ごろ公開する予定でございます。

遅い夏休み最後の、遊びすぎ(でもないと思うんだけどナー)への強烈なしっぺ返しでした。あ～あ。

新しいおもちゃ？～ZOOM H2

タムを買いに行って以来、なんだか楽器屋づいている。

月曜日にタムとスタンドを発注した時に、帰り際ふと目についたこの機械、ZOOMというメーカーのＨ２という名前の、まぁ単純に言えばＩＣレコーダーなんだけど、人気機種だというのでその時は在庫がなく、予約をして昨日入手した。

バンドの練習は、漫然とやってても進歩しない。気づかないうちに走ってたり、モタってたり、つっこんでたり、叩いたつもりが聞こえない音があったりと、そういうことは結構多いんだけど、こういうのは録音してじっくり聴かないと、自分で演奏しながらだとなかなかわからない。

昔はポータブルカセットレコーダーや、その後ポータブルのＤＡＴレコーダー、ＭＤレコーダーとかを次々と手に入れて録っていたけど、久々にスタジオで練習することになって、今の時代、ICレコーダーだよね、ってことで、まぁそんなに真剣ではなかったけど探してはいたので、完全に衝動買いっていうわけではない。

ICレコーダーに録るメリットは、操作が手軽ってこともあるけど、PCで扱えるフォーマットで録れるので、ファイルをコピーしてバンドで共有しているYahooブリーフケースを使って、みんなで聴いたりするのが簡単、ってことが大きいんですよ。

で、普通の電気屋さんで売ってるICレコーダーでもいいんだけど、録音レベルが自動で決まるので、演奏中に音量が変わったりとか、1曲の中で音量差が大きいと割れちゃったりとか、どうしても音質がよくなかったりとかしてしまう。最近はそういう弱点をカバーした音楽用のレコーダーを、楽器屋さんで売っているわけです。

今回買ったこのZOOM Ｈ２は、音楽録音用のいろんな機能が満載だ。録音レベルの調整はもちろん、たとえばLimitterとかCompressorといった、いわゆるダイナミクス系のエフェクターを搭載していて、突然大音量になっても割れないようにすることもできるし、小音量の音を持ち上げて拾うとかいうこともできる。

録音フォーマットも、CDのフォーマットであるWavの16bit、44.1kHzをはじめ、24bit、96kHzまで行けるし、MP3もあらゆるビットレートに対応している。

またステレオマイクが前後両方向に向けてついていて、4trackで録音して、これを、こんな画面を使って、後からバランス調整して2chのファイルにミックスしなおすこともできる。スタジオで真ん中の位置に置いておけば、前も後ろも音が録れるし、ライブのときステージと客席の間に置いておけば、後で客席の拍手とかをバランス調整してミックスできる。市販のPCソフトを使えば、5.1chサラウンドのフォーマットに落とすことも可能。

こんな機械が、2万円台前半で手に入るんだよね。なんかIT化の波で世の中いろいろと進化してるけど、中でも楽器の世界って、生楽器は昔からそんなに変わってないんだけど、キーボード類とかこういう機器とかは、びっくりするほど進んでいる。

特に約25年前以来、楽器屋さんには、まったく行ってないわけじゃないけど、以前より足が遠のいていたぼくのような人にとっては、感心させられることが多くて、なかなか楽しいんですよ。

今日はこいつをいじるのと、「健康」の練習とで1日が終わった。V-Drumsで叩いたのをこのH2で録音した音は、明日アップする予定です。