週末は毎日書こう、って思ってるんだけど、つい日付が変わって、つーかもう早朝だっつーの。
こんな時間から書き始めて大丈夫なのか?まぁいいや。今日は防音室の、もう少し設備まわりの話ね。
こないだ書いた防音性能の報告書がコレです 。 左はタダの表紙。この記事を読んでここの施工をした音建さんに興味があったら電話してあげてね、ってことで。右が報告書のサンプルで、4か所でこういう測定をしてくれた。
この数値は、防音室のドア前で測定したモノだけど、周波数が低いと音が通りやすくなるので、こういう風に、125Hzでは30dBくらいに落ちてしまっても、みなし40dBということにするんだそうで。逆に2KHzだと50dBの性能を発揮している。もっともこんな高音は、普通の人間には・・・特に、悲しい話ですが我々のように歳を取った人間は高音の可聴域が狭くなってくるそうだから・・・まったく聞こえないと思うけどね。(修正コメント:いかんいかん。1桁間違っていた。2KHzはいくら老人でも十分聞こえる。聞こえないのは20KHzでした。失礼しました)
で、こんな性能を出すために、これが3重サッシでございますよ。ちょっと写真がわかりづらいけど、ブース側の机の前の出窓(下図①参照。写真を撮った大体の位置を示しています)を閉めてるとこです。見ておわかりいただけると思うのですが、これ、机の上に乗って、手を思い切り伸ばしています。これを3回繰り返さないと開け閉めできないのだけど、スモーカーのくせに過換気症候群気味のぼくは、けっこうこまめに、このめんどくさい作業をやっている。
話は逸れるけど、換気と言えば、ウチの社長もすごく換気に気遣う。つーか、小市民スモーカーは、煙がこもるのに気を遣ったりして、それがまめに窓を開け閉めしたりする行動につながるのよね(いや、社長が小市民だって言ってるワケじゃありませんぜ)。ぼくの場合は、タバコは好きだけど煙かったり部屋のにおいがタバコ臭いのはあんまり好きじゃなかったりする。じゃやめろよ、って話だけど。
と、話を戻しますが、この部屋はもちろん、いろんな配線関係が大変なことになっているんですよ。ラックの後ろに隠すとかで見えないようにしてるんだけど。で、スタジオとブースの間にも、当然配線を通す必要があるのだけど、防音性能を保つために、穴は空けるけど配線の残ったスペースはパテで埋めてください、と言われ、言われたとおりにしたのがこの写真です。
ちょっと汚らしくてごめんちゃい。この写真は上図②の場所で、V-Drums用のキーボードアンプを少しずらして撮ったんだけど、でもここなんかまだいい方で、ブースのラックやPCの後ろは、もっとすごいことになってるんですよ。とても見せられないくらい。
いやー、外が明るくなってきちゃったな。さすがに寝るか。
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