今日は「健康」の練習で、なおかつ明日は休むことにしちゃったから、このまま年末年始休暇に突入できる幸せな木曜日なのだけどね。
木魚がね、それも、おととい通販で、滝田商店という仏具屋さんに頼んでいた、中国製・格安とはいえちゃんとした木魚が、届いたんですよ今日さ。
木魚も調べてみるといろんな種類があって、大きさはピンからキリまであるし、中国産/日本産で値段が5倍くらい違ったり、あの「チーン」って鳴る"リン"とか、台になるふとんとか、たたく道具"バイ"とかいった「周辺機器」も、いろんな材質や大きさがあって、値段も千差万別だ。
なんでこんなもの買ったかって言うと、「健康」の今度のライブでやる"ぼくは年男"っていう曲で、前半のAメロ?のところで、「ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、チーン」ってやるっていう、まぁくだらないアレなんですが、昔ライブでやってた時や、レコーディングの時も、シンセサイザーでそれらしい音を出していたのを、今度は本物使ってみるかと。
しかしドラマーあるいはパーカショニストでも、木魚持ってる奴ってあまりいないよなぁ。そもそも寺とか仏教系の学校とか、そういう法人以外で木魚の需要ってあるんだろうか。うちの娘は仏教系の中学に通っているので、学校には山ほど木魚が置いてあって、叩く機会もあるそうなんだけど。
でね、今日感心したのは。その木魚を、発注したことは言わずかみさんに受け取ってもらったんですが、届いた箱を見て、なんだか怪しいな、爆弾でも入ってるんじゃないだろうかと疑っていたかみさんが、そういえば夫が木魚買わなきゃって言ってたなと思いだして、ああそうかと、その宅配便を受け取ったと。考えてみれば一般の家庭で木魚が届いて、それを夫のコミックバンドのネタとして受け取る妻っていう図は、けっこうファンキーだよね。
さて、あとは狭いライブハウスの一番奥にいるドラマーが、ふとんに乗せた木魚を叩いていることを、どうやってアピールするかだな。こいつは結構難題だ。
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