昨日今日と、我が家のホームゲレンデと言ってもよい、ここ最近"ホワイトワールド尾瀬岩鞍"と名乗っているスキー場に、今シーズンの初滑りに行ってきた。
ウチからは圧倒的に関越が便利なんだけど、比較的近場である群馬のスキー場の中では、ここは出色の充実したゲレンデだと思う。ここにはもう多分--初めて子供たちを連れてスキーに行って大の気に入りになったのが上越の石打で、その次に行ったのがここだから--8年くらい前からほぼ毎年通っている。
去年今年と、他のスキー場も開拓しようと、2年連続年末に石打のそばにある舞子後楽園というスキー場のゲレンデ直近の宿を予約したのだけど、去年はまったく雪がなく、岩鞍の近くにある丸沼高原というスキー場に変更、今年も一番上のゲレンデにしか雪がないとのことで、急遽この岩鞍のスキー場に変更した。どうも舞子後楽園とは逆縁だ。
尾瀬岩鞍も、全面滑走OKではなく、だいたい7割くらいのゲレンデが滑れる状態だったんだけど、昨日までは高温で雨が降ったりしたうえに、今日は気温は下がったんだけどかなりの降雪で、ガリガリの上に新雪という、あまりよいとは言えないコンディション。午前中は吹雪に近い状態で、こんな完全防備で滑ってましたが、11時から12時にかけて雪が上がり、まぁ初滑りとしてはそれなりに楽しめたかな。
以前はゲレンデそばの尾瀬岩鞍リゾートホテルに泊まったりしてたんだけど、いいお値段の上に食事がイマイチなので、ここ数年は近場のペンションとかを探ってみている。
今回泊まったのは"プチホテル たいむ"という宿でしたが、温泉があり、食事もフランス料理風でまぁまぁ行けて、下の写真のような吹き抜けのおしゃれなダイニングで食べさせてくれる、十分合格点をつけてよい宿でした。
こういうプチ旅行を、たぶん世間の家族よりはかなり高い頻度で行っている我々としては、けっこう宿に求める条件も細かく、たとえばウォシュレットはあるかとか、チェックアウト後に風呂に入らせてくれるかとか、お茶やコーヒーが自由に飲めるかとか、宿のおじさん・おばさんが適度にコミュニケートできる人かとか、部屋が夜暑すぎないかとか。部屋が和室がいいかロフトなんかがある一風変わった洋室がいいかなど、家族内で意見が分かれるポイントもあるのだけど、多くの評価点は一致しており、今回の宿はほぼどれも満足のいく内容だった。
今日は3時に上がって、宿で温泉に入らせてもらってから、道はなぜか行きも帰りも特に大きな混雑はなかったので、6時過ぎには地元に帰ってきていたんだけど、今回のスキーに行って初めて、ウェアが小さくなったとか、そろそろ息子ももう身長はそう伸びないだろうし、最近は友達とスキーに行く機会も多くなってきたから、レンタルを繰り返すよりスキーを買ったほうがよいのではないかとかいうことになり、スキーから帰ってきた日になぜか、スポーツショップアルペンに寄って、息子のスキー用具一式、娘のスキーウェアその他を買い揃えるという、奇怪な行動に出る羽目になった。
そんなことで、結局メシにありつけたのは9時半ごろ、それから帰ってきてカレンダー作成だ。前回の記事で発注したディスプレイも、不在通知が入っており、明日の午前中に届くことになった。年末年始はここんとこいつも、こうしてバタバタしながらあっという間に過ぎていく。
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