花粉の季節が、って言うんじゃなくて、もともとぼくは去年まで少なくとも自覚症状的には花粉症ではなかったのに、今年は来てしまった、っていう悲しいお知らせだ。
2週ほど前から妙に鼻水が出て、しかもさらさらと透明で、喉の方はなんともなく、っていう状態だったので、こりゃヤバいかなと思って、昨日医者に行ったら、アレルギー性の症状ですね、とさっくり言われてしまった。
そもそもわが家系は、兄が子供のころからセイタカアワダチソウ[左の写真](今調べたら実は正しくはブタクサ[下の写真]。この2つは昭和30-40年頃混同されていたらしいけど、全然別の植物で、しかも花粉を飛ばすのはブタクサの方なんだって。知らなかった)のアレルギーで、常にティッシュを傍らに置いている人であり、そのくしゃみを何百万回も聞かされた身としては、おいらはそんなアレルギーなんて堕弱なモンになぞなるものか、という反発心が、兄弟喧嘩まっ盛りだったガキのころだっただけにあって、それ以来その思いをずっと引きずってきていたので、遺伝形質的にはアレルギー耐性があまりなさそうにも拘らず、"気合"(?)で、これまでその手のものとは比較的無縁で来た、と秘かな自負を持っていた。だけにショックが大きい。
ここ数年、妙に鼻が詰まりやすく、点鼻薬が手放せなってきていると思ったら、去年まではこの季節にもなんとか、ちょっとおかしな感じはあっても鼻水が止まらないということはなかったのに、今年はついに来てしまった---ようだ。残念ながら。
ウチの近所の耳鼻科の先生は、なんだか変わった人で、ほとんど患者の目を見ることなく診察し、薬を出す段になると、「う~ん、どっちの薬がいいですかねぇ」と、さんざん自問自答し悩んだあげく、「両方出しときますから飲み比べてみてください」だって。いや別に、オタクっぽいとか気持ち悪いっていうんじゃなくて、ちょっとかわいいカンジでぼくなんかは(ウチのカミさんも)むしろ好感を持っているんだけど、あれじゃあ一般受けはしないかもなぁ。ロケーションもあるだろうけど、駅前ビルの耳鼻科に比べると格段に空いていて、この時期でも待ち時間10分くらいで診てくれたしねぇ。
ここ数年の症状の方も、特に鼻腔の奥が他人より狭いってことはなく(軟骨が曲がっていて右より左の方が狭いとは言われたけど)、ハウスダストかなんかのアレルギーでしょうねぇ、と。何のアレルギーか突き止める方法もありますが、でも突き止めたところでやることは変わりませんからねぇ、とやる気なし。いやいや、なかなかいいノリだなこの先生。
でももらった薬、抗アレルギー剤[冒頭の写真]なんだけど、2種類とも飲んでみたけど、あんまり効かない感じだよ。花粉症大先輩の(うーむぅ。認めたくはないが)カミさんに言わせれば、抗アレルギー剤は飲み始めて数日しないと効果が現れないって言うんだけど、ホントかな?おくすり110番というサイトによれば、もらった薬は"アレロック"も"ジルテック"も、「第2世代抗ヒスタミン薬」っていうヤツで、「比較的即効性がある。場合によっては効果が現れるのに数日かかることもある」って、これじゃどっちだかわかんないじゃないか!ただ、こっち飲んだりあっち飲んだりしない方がいいことだけは確かみたいだね。まぁもうしばらく、おとなしく飲んでみるか。
だけどさぁ、今朝起きた時は喉もガラガラで声が嗄れてたよ。もう直っちゃったけどさ。もしかしたらやっぱ、ただの風邪なんじゃね?と、むなしい抵抗をやめない私。
あらまぁ。残念・・発症ちちゃったんだあ。
あっしもダメな時はアレロックを愛用してます。
話すと長くなりそうなので自分のBlogねたにします。
投稿情報: 主審 | 2008/03/01 18:27
主審Blog、参考にさせていただきます。
ちなみに今日は、"ジルテック"が効いてきたのか、かなり平穏でした。
投稿情報: Tacovo | 2008/03/01 19:14