どうも買おうとするものの選定ってのが、やっぱし記事としてよく見られるみたいなんで、「選定」っていうカテゴリを作ってみた。過去の選定記事にこのカテゴリを設定するのは、いつになることやら、ですが...
んで今日は、新車納車を控え、初めて自動車保険をちゃんと--でもないけど--選んでみました、って話で。
いままで前の会社のずーっと昔に上司だった人に頼まれて、ある東京海上(現在は東京海上日動)の代理店を、律儀にも ずっと使ってきていた。何度か自動車保険のお世話にはなってはいるものの、払ったトータル額と払ってもらったトータル額を比べると、どう考えても前者の方が 大きいんだけど、20等級という最大割引クラスにいた上に、運転するのがぼくとカミさんだけなら年齢制限ができ、車も古くて補償額も下がっていたので、いままでは他へ乗り換えて もほとんどメリットがないほど安い金額だった。
ところが19歳の息子が免許を取り、この年齢制限をはずしたとたん、なんとびっくり、保 険料がほぼ倍に跳ね上がってしまった。年間10万以上の金額だ。こうなると、長らくお世話になった東京海上の代理店さんだけど、もうちょっとディスカウン トをしてもらわないと、ってことで、最近コマーシャルをたくさんやっている、ソニー損保とか、アメリカンホームダイレクトとか、その辺をあたってみることにした。
光回線に乗せ換えたときのプロバイダがSo-netだったので、ソニー損保で申し込むとポイントがもらえるってのも、結構なメリットだ。
ところがですね。Netで簡単にお見積的なことを謳っておきながら、各社のサイト、結構寒いのもあるのよねー。しかも調べてみると、19歳の息子が運転、となった瞬間に、選択肢がものすごく限られる。
あたってみたのはソニー損保、アメリカンホームダイレクト、アクサダイレクト、チューリッヒの4社だったんだけど、
・アメリカンホームダイレクト:
→20歳未満の運転者がいると、そもそも申し込めない
・ソニー損保:
→21歳未満の運転者がいると、なぜか車両保険に入れない(電話かけたらオペレータの
お姉さんが、それじゃ困っちゃいますよねー、だって。わかってるなら商品改良しろっ
つーの!)
・チューリッヒ:
→Webシステムがダサい。かなり標準的なパターンしか見積もることができず、結局電話
で1から条件を言って見積もってもらうしかない。しかも出てきた見積は東京海上と同じ
かそれ以上と高い!(車両保険をオールリスクにすると155,920円・条件は下記参照)
というわけで、Webシステムで細部の条件も含めて全部入れられて、かつ最も安かったのは、アクサダイレクトでした。
とはいえこのアクサダイレクトでさえ、前の契約を期間満了(12/10日)前に解約し、新車から新しい保険に乗せ換えるパターンだと、Netでは申込みできなくて、電話申込みになるので、Net申込み割引4,500円が使えない。
それでも、以下の条件だと
・年齢条件なし、家族限定(東京海上日動だと35歳以上保障&家族はOK、となる)
・年間走行距離5,000~10,000Km(東京海上日動にはこの条件なし)
・対人対物無制限、人身3,000万、搭乗者1,000万(部位ごと)、無保険車障害2億
・車両保険 補償額270万、オールリスク(車対車だけではない)
・車両免責1回目5万(車対車なら0円)、2回目以降10万
・弁護士費用あり 等
東京海上日動:167,880円 ↔ アクサダイレクト:115,270円と、圧倒的な差が出てしまった。ということで、長らく世話になって申し訳ないけど、東京海上日動は解約して、アクサに乗り換えることにして、今日申し込んだ。
車は予定より早まって、明日午前中に納車だそうだ。今回はナンバーを憶えやすくってことで、っていうのと駐車場とかで自分の車を探しやすくしたいってカミさんが言ったのもあって、初めて15,000円払って番号を指定し、結婚記念日にした(恥ずかしいかこの歳でこれ?)。
さっき前の車の中に乗っていた7年間の家族の歴史を片づけたら、意外に時間がかかった。カーナビの地点登録とか全部消さないと危ないしね。7年前とは隔世の感のあるほど、個人情報保護時代になったよね。
[写真は明日新しい車に引っ越すアイテムたち。これでも、この倍くらいいろんなモノが乗っていたのを、だいぶ処分したのよ]
てことでMVP君、6年半で37,543Km、お世話になりました。明日が楽しみだなぁ。
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