SDカードなんてものが、壊れるってことがあるんだね。やっぱバッタもんはだめだねぇ。サンワサプライのWebショップ、サンワダイレクトで3月に買ったDane-Elecというメーカーの2GB SDカードが、突如まったく読み込めなくなってしまった。
CoolpixP80用に使っていたので、かなりの枚数の写真が入っていたけど、幸いすべてバックアップは取ってあったので、被害はなかった。でもSDカードなんて、きわめて単純な構造で、いったいどこが壊れたというのだろう?
バッタもんだけに保証なんてついていない。一方でTranscendのSDカードは永久保証だ。ここはやっぱりTranscendのカードに買い替えだな。
しかしこのメモリーだけは、石油が騰がっても穀物が騰がっても関係なしに値下がりしてくれる。昨年から今年の価格変動がおとといくらいの日経新聞に載ってたけど、機能向上も含めて指標化してるとは言え、ノートパソコンが確か40%だかの値下がり、メモリーが入ってたかどうか覚えてないんだけど、今や値段が下がってるのはほぼ情報機器類だけだな。エアコンもついにこの秋から値上げだって言うし。
その情報機器類も、鋼材なんかも値上がりしてるし、台湾のデスクトップPCの筺体メーカーが倒産したりして、先行き見通しは怪しくなってきている。なので買うなら今だよねぇ、とみんながバンバン買い物してくれたら、少しは景気も良くなるんだろうけど、心理的にはなかなかそうもいかない。
SDカードの過去の購入履歴を調べてみると、去年の10月にサンワダイレクトで買ったTranscendの2GB(Class6)が2,480円、1月に買った同4GBのSDHCカードが3,680円、そして今回の同8GB SDHCが、こんどはAmazonからだけど3,073円だ。GB単価だと、1,240円→920円→384円という下がりぶり。すごいよねこれ。
サンワダイレクトが2,000円、Amazonが1,500円以上で送料無料なんだけど、こう値段が下がってくると、4GBじゃ送料かかるような状況になってきてしまっている。
ちなみに主として保証書のファイル場所がわからなくならないようにするために、情報機器や楽器類、耐久消費財を買った場合には、すべて「購入・登録ID DB」という名前のExcelファイルに、値段とか購入日付とか保証期間とかユーザー登録のIDなんかの記録を取ってるんで、こういうことがわかるんですよ。2000年以来、8年半で既に251アイテムもモノを買っている。それはそれでなかなかすごいことだ。
てことで、「健康」の練習録音用に使っているレコーダー、ZOOM H2用にしていた4GBのカードをP80に回して、H2に今回購入した8GBを入れることにした。これならWAVEフォーマットで録音しても、6時間以上楽に録れる。
しかしこれだけ値段が下がってくると、長時間撮れる8GBや16GBのカードなんてそもそも割合最近までなかったこともあって、SDカードを記録媒体にするビデオカメラなんて、ちょっと前まであり得ないだろ、と思っていたのが、一時保存媒体としてだけではなく、他媒体にコピーせずそのまま保存しておくのでさえ、アリになって来るよね。
さて、今日はすごい夕立で、群馬では大雨洪水警報なんかが出たみたいだけど、陽が沈む西の空のわずかな隙間だけ雲がなかったので、雷が鳴る中夕陽がビルをオレンジに照らす、不思議な光景が見られた。写真はうまく撮れなかったんだけど、 2重の虹もかかったりした。
そんな中、娘は友だちと川越のお祭りに行くため、誕生日プレゼントに買ってもらった浴衣と下駄で出かけた。うーん、まだまだ精神的には子供のところが残ってるけど、こういう姿を見ると、もうすぐ大人になっちゃうなぁ、って、父親としては嬉しいやら寂しいやら、複雑な気持ちですな。
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