去年も書いたけど、やってまいりました。年に1度の地元のお祭り。ローカルな祭りとは言え、東京と埼玉の県境の小さな市としては、この日ほど盛り上がる日はない、それなりに一見の価値のあるお祭りだ。
いやーしかし、今年は暑くない?暑いって言うか、ジメジメしてるのかな?気温は32度くらいに収まってるので、そうとしか思えないんだけど、とにかく歩いているだけで異様に汗をかく。ぼくは何年か前に尿酸値が高いといわれて、医者に薦められた「水をたくさん飲む」を心がけていて、1日1.5~2Lくらいは水分を取るようにしてるんだけど、そのせいか異様に代謝が良い。
とはいえこの汗のかき方は異常だよね。毎日タオルハンカチを、屋内にいるときは机に広げて干して、またびしょびしょになって、っていう繰り返しですよ。外に出るたびに。
てことで今年も市の野球場、陸上競技場と、米軍基地の跡地の広大な森に挟まれたケヤキ並木の道は、いなせなお兄さん、お姉さんと、大音響を出すトラック、それにも負けないよさこい踊りの掛け声で埋まった。
今年は娘がいろいろ忙しくて、カミさんだけが地元団体の露店に、昼過ぎから売り子として、チャリンコに乗り切らない荷物を、左手首の紙袋に入れてぶらさげながら、ヨロヨロと出かけて行った。
夜の花火は今年はCoolpixP80の「花火」モードがあったんで、今年こそいい写真を撮るぞ、と意気込んで、20cmほどの足に針金が入ってて、自由に曲げて調整できるミニ三脚と、恵比寿ビールの500ml缶を持って、脚立で屋根の上に上った。
でも「花火モード」ってなんだかシャッタースピードが4秒になっちゃうんだよね。 それだとまぁそれはそれで味のある写真は撮れるものの、あまりにも光が尾を引いちゃって、いまいちじゃね?シャッタースピードをいじっても、そのモードでは速くはなってくれそうもない。
仕方ないのでマニュアルモードでシャッタースピードを調整してみたけど、光の具合はやっぱ「花火」モードの勝ちだな。他の設定はどうなっているのだろう?ちょっと研究してみないと。
まぁ去年よりは多少マシな写真が撮れたけど、まだまだ勉強が必要だなこりゃ。
だけどさすがに夜の屋根の上は涼しくて、風が気持ちようございました。
試用期間で休みが取れなかった去年は、これで半分夏が終わっちゃったような気がしたけど、今年は寄る年波にはかなり強行軍なんだけど、3年ぶりの福井行き、初めての尾瀬湿原に行きと控えている。
ちなみに福井はカミさんの両親の田舎で、子供たちがチビの時は毎年行っていた。彼らは今はどうか知らないけど、海と言えば日本海しか知らなかったんだよね。自分の実家の墓参りなんてもう何年も行ってないくせに、福井の墓には毎年詣でていた。いろいろあって去年一昨年と行けなかったんで、楽しみなんですよ。親戚やお世話になったおばちゃん(うちの子供たちから見るとひいおばあちゃん世代)たちが、亡くなったり病気になってたりするのは残念なんだけど。
よーし、今年の夏はこれからだぞ。
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