先週書いた年賀状作りだけど、先週で大体文面のデザインを固め、今週平日にちょこちょこ修正していったん完成したものに、昨日、差出先の選択と1人1人にコメントを書く作業をやって、印刷し、今日郵便局に行って料金別納で出してきた。と言っても例年、ぼくだけ先に出して、カミさんや娘はこれからコメント書きだ。
「筆まめ」に限らず、年賀状ソフトには、差し込みコメントの機能がついている。我が家でも毎年、文面デザインにコメント欄を作って、ここに相手先ごとに書きこんだコメントを反映させるようにする。印刷されていると個人個人に別のコメントを書いてると思われないかもしれないけど、一応それなりに時間をかけて書いているのですよ。
もっとも告白すると、大体書くことが似かよって来るので、ひな型になりそうなコメントを何パターンかテキストエディタにコピーしといて、ここからコピーし て微修正みたいな、ズルというか生産性向上策を施している。やってみるとわかるけど、実際にはほぼ会わず、年賀状だけで近況を伝えてるような人は、大体こ の"手抜き"でも大丈夫なんだけど、会う頻度が高い人ほど、個別にコメントしなきゃならないので大変だ。
そうしてぼくの差出分70枚ほどの年賀状に、約3時間ほどかけてコメントを入れ、CANON MP950で自動両面印刷する。片面印刷と両面印刷では、ウチみたいに縁なし全面印刷をする場合、印刷位置微修正の仕方が異なるため結構大変だ。なぜか今年は、どうしても文面側の上に0.数ミリの余白ができてしまう。去年はこんなことなかったのになぁ。もうちょっと追及してみなきゃと思いつつ、ぼくの差出分はまぁいいやと、印刷をかけてしまった。(写真の年賀状はまだヒミツなのでぼかしかけてます)
さて、年末はMP950が最もよく活躍するんだけど、昨日書いたように、消耗品類とかの補充もなかなか手間がかかる。まずインクだけど、色にもよるけどカミさんのと一部娘のと、合計200枚ほどのコテコテのカラー文面を印刷するためには、大体1色当たり2~3本くらいのカートリッジを使う。カレンダーも合わせると、よく使われるフォトシアンやフォトマゼンタなどの薄色系は、4本くらいは行ってしまう。
それでもCANONは、互換インクが各社から発売されているので、純製よりはだいぶお安く入手することができる。今年はSANWAサプライのSANWAダイレクトから、先月の誕生日の前に、誕生月割引クーポンが送られて来たので、これを利用して各色3本ずつくらい購入した。
特に年末に使うわけではないのでちょっと話が逸れるけど、7月に買ったHP Officejet J6480、こいつは各色独立タンクではなく、しかもHPは互換インクは、J6480用のは世の中に販売されてないので、詰め替えインクを使ってるんだけど、これがまたいろいろトラブルフルで、しかも詰め替えだとICの情報が更新されないため、インクが常に空だと表示されてしまう。
マニュアルをよく読むと、針を奥まで刺して少し戻してから○mlだけ注入しろとか、色ごとにかすれるまで待って、純製インクと詰め替えインクは決して混ぜるなとか、難しいことがいっぱい書いてあり、既に禁を犯してしまったことに気づいたので、仕方なくちょい高いけど、1度だけ純製インクを買い直そうかと、値段を調べている。大容量だと、安くてもカラーとモノクロ合計で7,000円くらいする。HPのランニングで儲ける戦略にハマるのは悔しいなぁ。
話を戻すけど、あとはEeePC S101用に「筆まめ」の最新バージョンと、はがき用紙、それからカレンダー用の用紙、カレンダーを綴じるためのリングなどを買う必要があった。はがき用紙はFujifilmの「画彩」シリーズの光沢はがきを使うんだけど、これはビックカメラでも普通に売っているので、「筆まめ」を買いに行った時についでに簡単に買えた。120枚入りのお得パックが、去年より30円安い850円で売っていた。
最大の問題はカレンダー用の用紙だ。これはもう毎年苦労する。まず1月は全体の重さを1枚で支えることになるので、0.2mm以上の厚手の紙を使う必要がある。次に、写真面とカレンダー面の両面印刷が必要になるんだけど、普通の写真用光沢紙のほとんどは、裏面印刷ができない。
それでもたしか一昨年使った、光沢面とマット面で両面になった、Kenkoというブランドの光沢&マット仕様、厚さ0.31mmっていう用紙をビックカメラで売っていて、これはかなり良かったんだけど、用紙業界も栄枯盛衰が激しいのか、最近の量販店では、両面と言うと両面光沢紙しか売っていない。
ンで去年は仕方なく、両面光沢紙を使ってみたら、これがすごく反っちゃうんだよね。写真面とカレンダー面の印刷量が違うからか、いくら手で直しても駄目なくらい、思いきり反ってしまう。
てことで、厚くて、両面光沢ではなくて、って紙が必要なんだけど、はがきや名刺用ならまだしも、A4でこれらの条件をクリアする用紙ってホントに探すのが大変。Netでいろいろ調べてみたら、Kenkoのと、松本用紙店と言うところが出しているのと、ナカバヤシというメーカーが出しているのとの3種類しかないらしい。
このうち光沢面が染料・顔料両インクに対応しているのはナカバヤシのみ。ということで、ライブドアの通販でこの用紙JPPXA4N-50を買うことにした(冒頭の写真です)。送料無料にするために、追加でCANONのインクカートリッジも注文したりして、これだけ調べて発注するのに結構時間を食った。
あとはカレンダー綴じ用のリングだな。バネがつぶれた形のタイプ、40本も買っちゃったんでもったいないからあと5本になるまで使い切ったけど、厚手の用紙13枚分にこのリングを通すのに毎年苦労するので、今年は蝶番がついてて開いて戻せばいいタイプをドイトで買ってこようっと。
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