もみじって、果物以外の植物で、しかもホントに取って食べたりするわけじゃないのに、「狩り」って言う言葉を使われる、唯一の存在だよね。なんか万葉集には既にある言葉らしいけども。
ってことで、来週もう一回行こうと約束したのに、用事を入れて行けなくなったカミさんは放っておいて、この週末天気が下り坂だって言うので、珍しく午前中に起きて、先週行って天気が残念だった平林寺に一人で車を向けた。
先週は天気も悪く遅い時間だったので閑散としていた平林寺は、今日は抜群のコンディションだったためか、周りの道路は軒並み大渋滞、結構並んで駐車場に止めて正門にたどり着いたら、参拝料を払うのにお年寄りを中心としたちょっとした行列ができていた。
いやーだけど、太陽の力はすごいね。先週はなんだかちょっと色あせたように見えたカエデたちに陽が当たると、魔法のように美しく鮮やかな色になる。自称陽のあたる葉の裏写真家としては、こりゃあ今週こそはと万全の充電と予備電池体制で臨んだ甲斐あったと、気づいたら六十数枚もシャッターを切っていた。
今週は紅葉の写真はいつもよりも高解像度で上げておくので、気に入られましたらデスクトップの壁紙にでも使ってやってくださいませ。
さて今日は、平林寺から帰って娘とレトルトカレーを食べた後、来週に向けていやいや試験勉強をしている彼女の邪魔はしないように、中山の移籍前ホーム最終戦となったジュビロ対サンフレッチェを観ながら、 先週アイデアを固めた今年のド派手年賀状に使う今年の出来事を象徴する写真を選び、お気に入りのよれよれ皮コートを陰干しにし、近所のスーパーで無料のミネラル水を汲んできて、DVDを観て、娘を送りに行って、帰りにロヂャースで買い物して、と、なんだかけっこうやることがいっぱいあった。
今週はバタバタしてるうちに、ついに4回目の年男、48歳を迎えてしまった。ついに干支が5順目に入り、あと一巡でついに還暦だ。赤いちゃんちゃんこまであと1/5?なんか現実感ないよなぁ。今の会社の女子たちはみんな、もっとずっと若く見えると言ってくれるけれども。
しかし、わが家の家族の誰一人、「おめでとう」って言ってくれないってどういうこと? 日付が変わってから抗議したら、カミさんはすっかり忘れてたとほざきやがった。娘は「だって遅かったから会えなかったじゃん」と主張するが、残念ながら26日は11時半ごろには帰ってきたので、顔は見ているのだよ。衰えたぼくの記憶によれば。
ったく、去年はハンカチをくれた娘だけど、毎年きちっと忘れずにセーターとかコートとかくれるのは、カミさんの両親だけだぜ。
今年は例年メールをくれる女子からは音沙汰なく、代わりに意外なヒトからメールとMixiメッセージをいただいた。まーこ、明日の君の誕生日にはメッセージ返しするからね。無視してるわけじゃないのよ。
でもこの歳になると、同世代の友人から例年のメールが来ないと、本人が体を壊しがちな人だったりするからってのもあるけれど、あれ?体調でも崩してるかな?って心配になっちゃうよね。体は労らないとね。
夜中に久々に、長いこと暖めていた、でもリズムパターン以外Aメロとかサビはまだおぼろにしか浮かんでいない「健康」向け新曲のアイデアを、まずはドラムの基本パターンだけ打ち込んでみたりしたら、それなりに気持ちが上がって、早起き--つっても10時半ごろだけど--した割には深夜に及んでも元気だ。
だけど今晩はせめて7時間くらいは寝て疲れぬかななきゃ。今月は残業時間70時間に及ぼうとする老骨鞭打ち状態なのでね。なにせ5順目ですから。
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