今日はいい天気だったねぇ。空気が澄んでいて、珍しく川越街道の向こうに、秩父の山々が見えた。秋晴れと言うか、暑いくらいだったけど、でもこういう気持ちのいい日って実はそうそうないよね。
ってのでこの連休の各種残課題のうち、天気がよくなくて躊躇していた、枯れてしまった花を買ってきたりとか、先日の車の修理ミスで前方モニター用のミニカメラが映らなくなっちゃったのを再修理してもらったりとかをしに、車で出かけることにした。
近所のキャンプドレイク跡地の緑がすごくきれいで、自称「陽のあたる葉の裏写真家」としては、帰りに車を一度停めて、持って行っていたコンデジFujifilm Finepix F70EXRで写真を撮ったんだけど、午後遅い日差しは低くなってきていて、きれいに陽のあたる葉っぱは10倍ズームだとどうも届かないくらい高い位置にある。
しまった、こりゃ18倍ズームのNikon Coolpix P80持ってきときゃよかったと、ちょっと迷ったんだけど、わざわざいったん家に帰り、P80を持ってチャリンコで再び出かけた。まぁチャリンコでも5分もかからない距離だから、わざわざって言うほどのこともないんだけどね。
んでチャリンコ停めて、歩道から首が痛くなるほど見上げて写真を撮っていたら、急に声をかけられた。見ると警官が3人。パトカーに乗ってやってきたらしい。いわく、「キャンプドレイクの中に進入して写真を撮ってる人が目撃されていて、写真撮ってる人がいるって連絡があったので。」
おいおい、この国はいつの間に、公共の場所で植物の写真すら撮れない統制社会になっちまったんだ?おいら、確かに免停の1日講習でやった運転適性検査で、"あなたは、交通法規をしっかり守る気持ちに欠けていることが伺われます"とは言われたさ。だけどそれは環七が40km制限って何?っていう気持ちの表れであって、国有地に有刺鉄線乗り越えてまで無断侵入しようなんて、そんな無法者じゃないぜ。
今日はなんだか警官の数が多いなぁとは思ってたんだよね。その警官が言うには、24日に自衛隊の観閲式--年に一度の儀式。朝霞特有だよね。この日はやたら飛行機とかヘリが飛んでうるさいんだよね--があって、2週間も前なのに、もう警備を強化してるんだって。
しかし、道路で普通に写真撮ってる人がいるってだけで、通報される社会ってどうなの?普通に娘のシアトル土産のTシャツにジーパン履いた中年男が、そんなに怪しく見えるかい?しかも近くに民家がある場所じゃないんだよ。何を警戒してんのさ。美を愛でる心がないかねぇ。
身分証明に免許証を出さされて、電話番号を聞かれて、そうこうしているうちに、陽が翳ってしまって、シャッターチャンス逃すわ、サンダルの足元をいやってほど蚊に食われるわ、なんだか今年はそういう巡り合わせなんだろうか。ぼくは警察大っ嫌いなんだっつーの。
てことでケチはついたものの、帰ってきてから花も植え替えたし、長袖シャツにアイロンもかけたし、この連休にやろうと思ってたことはほぼやりきったぞ。
今週末は義父の家に届くパソコンのセットアップだ。なんだかやってもやってもMust Doが減らない。「じっと手を見る」状態だな。
そう言えば木曜日に出頭させられたさいたま地方検察庁、裁判にしますか?って言うんで、裁判にしたほうが罰金安くなるのかと聞いてみたら、まぁ変わらないでしょうねぇ、と。大体7,8万だと思いますよ、と。わずか5分くらいで終わる審問で、わざわざ呼び出すなっつーの。しかもそんなに金取られるって!
もう警察も検察も大っ嫌いだぁ~!
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