なんか土曜は結局やろうと思ってたことに手を付けられた時には、すっかり暗くなってるんだよね。買い物と、ちょいと、ブースTVに繋いではあるものの使っていなかったHDDを、スタジオメインBDレコーダーに外付けとして付け替えたのと、週末も仕事で出かけたカミさんのも含めて、電気敷毛布をセットしたくらいのものなのに。陽が落ちるのがホントに早くなったよね。もう来週、冬至だもんね。
結局暗くなりきってから走りに行くことになり、風呂に入って、19時近くになってやっと、先週メイン写真1枚残して作成をいったん終えた表面に続き、誰に出すか決めながら、一言コメントを入力して行こうと思ったところが・・・
なにぃっ!今年の年賀状が来たかどうかのフラグが、DBに立ってないじゃないか!いやそれだけじゃなく、そもそも今年来た年賀状の整理って、一切やってなかったじゃないか!
うーむ、これはひどい堕落だな。去年、年賀状整理はしてあったものの、DB入力だけしてなくて、初めて年末にそこから作業し始めるってことでも、自分の堕落に呆れてしまったものだったのが、今年って、あれ?ホントになにもしてなかったんだっけ?
てことはお年玉はがきも当たってたかもしれないのにスルーしちゃたってことじゃん。なんか子供のころから半世紀続いていた風習を踏みにじってしまった感。かつてのように「ちょっと手が届きにくい憧れの賞品」じゃなくなっちゃったからね、お年玉当選の賞品って。どんどん地味化していくよね。昭和半ばの生まれとしては、それを受け入れるんじゃなくて、がんばって付き合い続けてやろうと思ってたのに。
だいたい成人の日が15日じゃなくなっちゃったからいけないんだよね。お年玉はがきの当選抽選が、普通に平日に行われるようになっちゃった。昔は新聞の社会面の隅っこに掲載されるその番号を、はさみで切り取ったりしたもんだったけどね。休日だから夕刊がなくて、翌日の朝刊を待って。
てことで仕方ないから、飯食ってから年賀はがきを差出人の読み順に並べていく。昔は娘が手伝ってくれたりしたもんだけど、最近はほとんど家にいないので一人でやるしかない。1時間ほどかけて正確にあいうえお順に並べ、これを買ったきり1年放置してあったはがきフォルダに、2枚づつ背中合わせにして入れていく。
その作業が終わると、今度は今年来ていたかどうかのフラグ入力作業。これが終わった時には、既に10時になっていた。ちょっとだけコメント書き始めたけど、「い」で始まる人くらい--つまりほとんど始めたばかり--で、まぁいいや来週で、ってことにした。
始めたばかりとは言っても、白状するとコメントっていくつかパターンを作っていって、これをコピーしてちょっとだけ言い回しを変えるみたいな作業になるので、立ち上がりのそのパターン作りが結構時間がかかるんですよね。テキストエディターに6パターンくらい貯めたので、感覚としては「い」でも全体の1/3くらいは終わった感じだ。
来週は3連休だからね。しかも今年は、もう投函するのが29日以降ってことは確定しているので、年末が忙しくなるのは目に見えているけど、とりあえず今焦る必要はない。ホントはよろしくないけど、モラトリアムOK。
さて、今週はちょっと、思わずグッときてしまったTVドラマについて書いておきます。
これまで一度も書いてなかったけど、今クールも実は、録画してCM飛ばししつつ、ほぼBGVとしてながら観しているTVドラマは、週に7本もある。
その中で、3シリーズ目となった「リーガルハイ」。「倍返しだ」で流行語大賞を取った半沢直樹、堺雅人が、とにかく勝つために、あの手この手を使ったうえ、法廷で機関銃のような弁論を展開する弁護士、古美門研介を演じるこの番組。このところ悪ふざけが過ぎて、ちょっと辟易気味だったんだけど、今週11日に放送された最高裁での彼の長セリフは、思わず泣ける迫真の熱演だった。
マスコミがあおり、圧倒的な世論が死刑を望むある美人殺人容疑者を弁護するために、久々に大マジメに展開されるこの演説、この長セリフを覚えるだけでも大変だろうに、この説得力のある演技は、やっぱ大したもんだなぁ。菅野美穂が惚れるだけのことはある。彼は今、脂が乗り切った感じだよね。
さすがにこれ、長回しで一発で撮り切ったわけではないんだろうとは思うものの、今クールのドラマでは、初めて目頭が熱くなりましたね。なんか軽ーい感じのドラマが多くてねぇ。
観てない人はニコ動に公開されてるのでよかったら観てみてね。この動画で12分台から始まるやつね。あとその弁論の内容は、こちらのサイトで書き起こして頂いております。
「リーガルハイ」ってタイトルは、その古美門と、ヒロインのガッキー演じる黛弁護士が、法廷で熱くなって戦う姿を表してるんだろうけど、実は遡ること30年ちょっと前、「健康」のサポメンであり小学校以来の友人ABちゃんと、先輩ギタリストIくんおよび彼のいた東工大関連のメンバーで組んだバンドに加わって、スキーが最もトレンディーだった時代に、志賀高原の某ロッジで夜の生ディスコバンドのバイトをやった、そのバンド名が「Legal High」。
こちらは違法な手段は用いずともハイになれるぜ、って意味合いだったので、ドラマとは全然違うんだけども、おお、このタイトルって、ってことで、この番組は最初のシリーズから、なんとなく欠かさず観てるんだよね。このタイトルにそういう反応したのは、このバンドのメンバー--いや、ある意味ゆるーいバンドだったので、一部のメンバーは自分のバンドの名前がそうだったということすら知らなかったかもしれず、もしかしたら命名者のABちゃんとぼくだけかも知れないけど--くらいだろうけどね。
てことで、年賀状書き--までほとんど行かなかった話と、堺雅人やるね、って話でした。
あと今週は、娘が車でおカマ掘っちゃいまして、その対応で保険屋とかディーラーとかとのやり取りでてんやわんや。それほど大きく潰れたりはしてないものの、年末も押し詰まった再来週1週間、車を修理で預けることになった。まぁ早いうちに事故とかは経験しておいた方がいいとは思うけどね。あ、本人も、聞くところによると相手の方も、ピンピンしてますのでその点はご心配なく。
今日からたいへんに冷えて来ましたね。皆様風邪などひかれないよう、ご自愛くださいね。
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