というわけで、この週末は先週書いた通り、年にそう何度もない、どころか何年かに一度しかないダブル祭という事態で、今書いてるのは土曜日だけども、明日の祭の後には多分書く暇がないから、中途半端かつ短めな記事になっちまいますので、予めお断りしておきます。
地元のお祭「彩夏祭」は、今年もこのくそ暑い中、関東最大級のよさこい踊りの大会、「関八州よさこいフェスタ」と、今年は去年より1,500発増えて9,000発になった花火大会の2つを中心に、我が家の近所の緑多い朝霞市の中心地で行われている。
今年で地元町内会主催のよさこい集団「武州武蔵」に参加して4年目の娘は、今年も朝から美容院に行って気合の逆立ち髪にし、うだるような正午過ぎから、約1時間おきに、近所の4つの会場で計7回のパフォーマンスだ。
おととし、去年と連続5位に甘んじ--いや、今年は96チームも参加する、って規模の大会なので、5位っつっても大したもんなんだけども--本人たちは悔しい思いをしたらしいんだけども、上位に常連で入るチームは決まっているのに、特にシード制とかは採ってないので、決勝に進めるかどうかには、最初のA~D4ブロックに分けられるそのくじ運が、かなりものを言ってしまう。
今年「武州武蔵」が入ったブロックDは、去年ベスト5に入った強豪が他に2チームも入っており、娘も今回はヤバいかも、って言ってたんだけど、いやいや、今年の「武州武蔵」のパフォーマンスはなかなかよいんでない?
ぼくも素人だけども、審査員も市のお偉いさんとかで、別によさこい踊りに造詣が深い方々ではないので、結構派手に見えたり見た目きれいだったりするのが響くんだよね。今年の「武蔵」は踊りの質と本人たちの気合も相当なものだけど、それに加えて、白の長ハッピがリバーシブルになっていて、裏地が赤、青、緑、黄色の4色になっており、パフォーマンス中にこれを何度もひっくり返す。これは受けがいいんでないかい?
しかしこの暑いのに結構厚着して思い切り体動かしてんのに、わが娘、なんて楽しそうなんでしょう。1年間途切れなしに毎週1,2回練習してきてるからね。その気合もさることながら、好きじゃないとできないよねこんなの。明日のライブでは見習わねばね。
夜7時過ぎには花火が始まった。この花火を見に、数十万人が集まってくる朝霞駅は、諏訪湖花火大会の時の上諏訪駅同様、この時間帯の前後ばかりは、歩く向きごとに経路が決められて、我が家に帰ってこようと思うととんでもない遠回りをさせられる。
去年ショックだった、我が家の屋根から花火が上がる方向の間に建ったマンションを避けるため、近所のスーパーの屋上駐車場に行ってみたんだけど、ここもいっぱいにシートが敷き詰められ、数百人が花火を見物している。
花火の高さに電線が走ってるのと、一番前の手すりにカメラを置き中腰でモニターを覗いていると、後ろからの「邪魔だ」視線が気になるので、結局途中で家に帰ってきて、あとは屋根の上で高く上がる大玉だけを狙って撮影だ。
今年は初めてのPentaxQ7での撮影。今日気づいたけどこのカメラ、花火モードってのはないのね。ミニ3脚で屋根のてっぺんに据え、通常のオートモードで、望遠レンズで狙って撮ってみた。40枚近く撮ったものからセレクトしてみたんですが、どうですかね。去年よりはまともに撮れた気がしますけど。
さてさて、明日は入りは4時でよいのでゆっくりはできるんだけど、なにせ交通規制されちゃうのでね。ドラムのセッティングに時間かかりそうだし、2時半くらいには出ようかな。持ってくものも多く、準備にも時間がかかりそうなので、明日は娘のパフォーマンスは観に行けないな。
今日は昨日の最終リハで不安だった部分を、よさこいの時間の合間にさらに個人練習。一日中汗だくの日でした。てことであとは明日、万一時間があったら、簡単になるとは思いますが、ライブのレポートも追記しますね。
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