週半ばの祝日にやるライブってのも悪くないね。週末はまたゆっくり休めるし。ホントは金曜日も休んじゃいたかったんだけど、重要な会議があってサボれなかったのが残念だったんだけどね。
もう1つ、結構大きいのは、最近御用達になっている新中野「Live Cafe弁天」の前の中野通りが、日曜休日は駐禁じゃないってこと。土曜のライブだと、荷物を下ろす時は「弁天」のすぐ前に停めるけど、その後料金上限のあるパーキングに入れちゃうと、一旦出すと余計にお金がかかるので、帰りは重い荷物をパーキングまで運ぶ羽目になる。
はじめての祝日ライブだったので、念のため事前にストリートビューで駐禁(正確に言うと60分以内駐車可)標識の表示を確認すると、「日曜・休日を除く」って書いてある。「祝日」じゃなくて「休日」なのね。ちょっと不安になったんだけど、考えてみれば祝日当日だけじゃなくて、「振替休日」も含むからそういう表現になったんだろうね。なるほど、警察の方も表現に苦労してるのね。
てことで曇り空の中11時に入って、ドラムのセッティングをし、約40分ほどのリハを行う。この日の発売にギリギリ間に合った「健康」の15曲入り2nd CD「悟りの窮地」のボーナストラック3曲のうち、一番最後に入っている、ブーランが19歳の時に作った名曲のリバイバル「Merry Christmas 2019」は、ゲストボーカリストとしてブーランの学校の先生であるA嬢に入っていただくのだけど、彼女が事前リハには参加できなかったので、この直前リハが唯一の練習の場ってことで、この曲だけは念入りに2回演る。
対バンの「Trio JJI」と「DROPS」さんがリハをやってる間に皿うどんのメシにし、2ndCDの販売デスクのセッティングをちょっと手伝ったりして、3時からの「Trio JJI」のステージでライブスタートだ。みの教授がほとんど自分の趣味で選曲しているこのバンドは、3回目のライブだけど、いつ観ても彼はとっても楽しそうだ。
「DROPS」さんはチューリップトリビュートバンド。チューリップのコピーバンドって、世の中には数多いらしく、ブーランが中学時代の仲間と組んでいる「AMB」もその1つ。それらのバンド同士で業界的なものが形成されているそうで、そのつながりで今回ご参加いただいたが、今回のセットリストは、その業界仲間しかわからないようなマニアックな選曲だったらしく、ぼくにわかったのは、最後にやった「サボテンの花」ともう1曲くらいだった。
少し巻き気味で進んだため、セットアップ時間がたっぷり20分ぐらい取れたのがラッキーだった。なにせ「Trio JJI」のドラマー山ピーが、ぼくとはぜんぜん違うセッティングにしちまったので、戻すのが結構大変だったのでね。
予定通り17時ちょうどくらいに始まった「健康」のステージのセットリストは、曲順こそ違うが、アンコールを除いて全曲を、2ndCD収録曲にした。完全な新曲はないんだけど、上に書いた「Merry Christmas 2019」のコーナーと、もう20年ほど前のOBライブで、粗製乱造で作った「体シリーズ」4曲のコーナーをフィーチャーする形だ。
この「体シリーズ」は、「手」「足」「うなじ」「みぞおち」「ふくらはぎ」と1文字ずつ増えていくのだけど、今回はその6文字から9文字までの4曲を披露。ホントは各曲もう少し長いんだけど、今回のライブも、CDに収録したのも、ショートバージョンだ。これらはぼくもコーラスに参加したんだけども、これが音が取りにくくてねぇ。
ライブ全般に、個人的にはけっこうミスしまくったんだけども、あとで一通り下記のビデオを観てみたら、全体としてはまぁまぁの出来だったかな。リズムが崩壊したところは1,2回しかなかったからね。ブーランがセットリストを全然覚えてなくて--セットリスト一覧とかは、ぼくやみの教授が作って持っていって差し上げないと、自分じゃ絶対作ってこない困った人なのよね--「多文字体シリーズ」を演る前の曲で完全に外したMCになっちゃったりしたのが笑えた。
週中祝日ライブのもう1つのメリットは、その週末にライブビデオ編集をゆっくりできることだ。今回もBDオーサリングソフトTMPGEnc Authoring Works 6を使って、SONY HDR-CX370で撮った映像に、音声をZOOM H5で録ったものに差し替え、曲ごとにチャプターだけ入れて、そこそこの出来のビデオが出来た。
こいつをメンバー共有用にYouTubeに上げ、BDに焼き、今回カミさんは用があってライブ本番には間に合わず打ち上げだけの参加--打ち上げで酒を飲みたいぼくのために、ドライバーをしてくれにね。「恩を売っとかないと」とか憎まれ口を叩いていたけど、ありがたいことだ--になったため自前の写真がなかったので、BDレーベルは毎回来てくれる友人Sと、大学時代のサークルの先輩S女史が撮ってくれた写真をお借りして作った。
しかしまぁ、今回も「弁天」が満杯になって一部立ち見になるほどの盛況で、ほんとにありがたい限りだ。来てくれた皆様、本当にありがとうございました。新中野の「魚民」で行われた打ち上げでは、毎度のごとく、ぼくの大学時代の先輩と、 高校の同級生と、今回CDのレコーディングエンジニアをしてくれた学生とかが同席するという、不思議な組み合わせの割に、わいわいと大いに盛り上がっていた。
2ndCD「悟りの窮地」は、ちゃんと集計できてないんだけど「弁天」では50枚ほど売れたのかな?まだまだ在庫がありますので、1,000円以上を振り込んでいただくことで、通販方式で買えるようにする予定ですし、iTunes等で配信もする予定です。準備が整い次第またお知らせしますので、もう少しお待ち下さいね。先週も書きましたが、売上は全て各種団体に寄付する予定でございます。
てことでお疲れ様でした。皆様いろいろとホントにありがとうございました。
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