今日のネタは、１回目に買った去年の夏に１度スルーしているような、大したことはない内容なのだけど、ま、値段の割に役には立ってるので、一応書いておくかと。
その日何を着ていくかを決めるのに、天気予報、特に温度の予測を気にする人って、ぼくが思ってるほど多くないのかな？なんか、今日は梅雨寒で最高気温22度だ、って言われてるのに、前日まで30度近くあったからか、半袖で歩いてる人って多いよね。ファッションは季節感だから、季節にさえ合ってれば実際の暑さ寒さなんて気にするな、ってこと？本来の衣服の目的を離れて？
ぼくは暑いのも寒いのも嫌い－－と言ってもうちのカミさんほどの寒がりではなく、どっちかって言うと暑い方が苦手－－なので、着るものを決めるときは、天気予報が必須だ。朝起きてまずＴＶをつける習慣になっているのは、主に気温の予測を見るためだ。
とは言っても夏場は電車の中はエアコンですっごい冷えてたりするんだけどね。カミさんがいつもブーブー文句を言っている。逆に冬場の田園都市線が暑いという、「健康」のベースみの教授のボヤキも風物詩のようになっている。
副都心線は比較的温度調節をうまくしてくれているように思うのだけど、それでも温度と言うより、天井の吹き出し口から風がピープー当たるのがしんどいことがあるので、夏場はカバンにいつも、浜辺で着る用の薄手の長袖パーカーみたいなやつを入れている。ま、めったには着ないんだけども。
で、予想気温も大事なんだけど、起きた時の寝室での体感温度と外気温の差ってのは、服装選びにけっこう物を言うじゃん？朝８時ごろと午後過ぎじゃ違うんだろうけど、とりあえず直後に外に出て歩くことを考えると、電車の中は除いて原則としてその日自分が直面する一番温度の低い状態で何度なんだっけ？を知ることになるので。
んで去年の夏にちょいと調べてみたら、今は中華製のリモート計測可能な温度計なんてもんを、２千円とかで売ってるんだよね。ぼくが買ったのはLECDDLと言うメーカーのデジタル温湿度計で、本体周りの温度湿度と、１台付属する室外送信機周りの温度湿度を、同時に表示してくれる。ぼくは使ってないけど、過去24時間や過去通算の最高・最低記録のチェック、なんて機能もある。
もちろんこんな安物の中華製なので、無線を使っているけども技適マークなんて取ってないから、ホントは日本国内では使ってはいけないのだけども、室外送信機を１Ｆの駐車場に置き、本体を３Ｆの寝室に置いても、全然問題なく受信できる。
電池は単４を２本ずつ、充電池でも使えるが、充電池だと持ちはそんなによくないかな。アルカリ乾電池なら、室内機も室外送信機も約10ヶ月使えて、今週本体のバックライトが弱くなったり、送信機から受信しにくくなったりしたので初めて交換した。
で、これを使い始めて気づいたんだけど、今頃の季節だと、エアコンつけようか、窓を開けて換気しようか悩んだりしたとき、もしくは夜寝る時に、エアコンをつけっぱなしにするのか悩んだときにも、外気温と室内気温がわかると判断しやすい。
特にコロナ禍以降、なるべく換気はしようとしてるところで、リモートワークで自分の部屋－－１Ｆのスタジオとブース－－にいる機会が多くなって、これはブースからも外気温がわかるようにした方がいいじゃん、ってことで、先日もう１セット追加で購入した。去年買った時は1,899円だったのが、今は2,000円ちょうど。ちょっと上がったがまぁ大したことはない。
この温湿度計、本体では３台の室外送信機の電波を受信できるようになっており、送信機側でどのチャンネルで送るかを設定できる。なので去年買った時の送信機を３Ｆのベランダに移動し、今回買ったのを１Ｆ駐車場の旧送信機の場所に置いて、それぞれ3Chと1Chを使うように設定した。
これで換気するかどうか判断する時に、より正確な情報に基づいてできるようになった。１Ｆと３Ｆの外気温って、もちろんそれほど大きな差はないけど、日差しが強かったり風が強かったりすると、少し差が出るみたいでね。おおむね地上に近い方が寒暖差が出やすい－－暑いときはより暑く、実際に冬を迎えてないからわからないけど多分、寒いときはより寒く－－模様。
最近はデジタル時計にもみんな温度計や、多くには湿度計もついていて、我が家は前に書いた通り寝室もブースもデジタル電波時計のオンパレード－－この記事、もう12年前のものだから、今はこれよりさらに多い－－なので、一応室内の温湿度はわかってたんだけども、時計って枕の陰とかデスクの上置きの下とか、あまり風通しの良くない環境に置かれることが多いじゃない？
この温湿度計は、寝室では出窓の棚部分に置き、ブースでは壁掛けにしたので、多分今までよりは体感に近い温度・湿度を計測しているのではないかと。もっともこの温湿度計自体の正確性の問題はあって、新旧２台の表示が同じかどうかは確認してないんだけども、室外送信機を本体のすぐそばに置いてしばらく放置しといたら、室内外ともほぼ同じ温湿度だという表示になったので、一応信用してもよさそうだ。
いただけないのは、２台目を送って来た封筒の中に、「Amazonでレビュー書いてくれたら100%－－つまり2,000円分まるまる－－のAmazonギフト券を還元します」って紙が入ってて、これまでもこういうのはあったけど100%ってのは珍しい、ならまぁ書くかと初めてAmazonのレビューを書いたのだけど、★を４つにしたら、「星５つの評価を頂けることが弊社でできる精一杯のご目標でございますので」とかって明らかに日本語ネイティブが書いたものではないメールが来て、還元してくれなかったこと。
ぼくの感覚だと★５つってのはよっぽどのことで、普通に室内外の温湿度を表示してくれる機械にはつけづらいので仕方ないのだけど、そんなら最初からそう書いとけよ。通販系の限界と言ってしまえばそれまでなんだが、今の世の中、多分再来週のネタになるもう１つの事件も含めて、こういうコミュニケーションロスは起きやすくなってるよね。
てことで、リモート計測温湿度計２台の購入記録でした。
明日は夏至。梅雨入りしてしばらくは、ホンマかいなという晴天が続いたけども、今週後半からは、なんだか梅雨らしい陽気になってきましたなぁ。新型コロナウィルスは、湿度－－正確には湿度計で測れる相対湿度ではなく、空気中の絶対水分量－－が高いと活性化期間が短くなるようだけども、このご時世、温度湿度を意識することも、感染予防につながるかも。
プロ野球、始まりましたなぁ。去年までは毎日やってて代わり映えしないし、結果だけわかればいいや、って感覚だったけど、こう満を持して、って感じで始まると、やっぱ見ちゃうし面白いよね。スポーツ観戦の興奮を、久々に思い出しましたよ。まぁながら見ではあるし、僅か２日で、もはや去年の感覚を取り戻してきたものの。阪神連敗するし。
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