暮れも押し詰まった今日になって、やっと孫に会うことができた。ってことでこの記事は茨城の息子の家で書いております。
コロナ感染者が毎日のように増えているが、コロナ過敏のカミさんも、この際そんなことを言ってる場合じゃないってことで、前の週からウキウキと、誕生記念のプレゼント--名入り写真立てと絵本--の購入を夫に指示し、前の日には息子の家にお邪魔する際の料理を何品か作り、明日は9時には出るからちゃんと起きてよね、と言い渡される。
息子が4月に建てた家に行くのも今回が初めてなのだが、彼は子供のころから漫画を集めるのが趣味の一つで、新居には書庫部屋を作ったので、実家にまだたくさん置いてある漫画のうち一部を持ってきてくれってので、バタバタして出発がちょっと遅れたが、9時20分ごろには家を出た。
本来なら帰省ラッシュと年納め運送トラックが重なり、かなりの渋滞になってもおかしくない今日だけど、コロナの影響か、常磐道だからか、三郷の少し先でややスピードが落ちた以外は、快調に飛ばすことができる。予定の11時ちょっと過ぎには、常陸多賀駅のそばにある息子の新居に到着した。
家に入れてもらって、荷物を置き、1Fのリビングの続きの和室に寝かされている孫のところに直行だ。いやぁ、赤ん坊ってこんなに小さかったっけ?かわいいなぁ。ほんとにもう、びっくりするほどかわいい。
退院してきてからまだ3日しか経ってないのかな?息子と嫁も、初めての昼夜関係なし起こされ生活になってまだ慣れてないようだけども、でもかなり正確に3時間ごとに起きてミルクをあげるサイクルができているようで、そこらへんは子供専用病院にしばらく入院していた賜物らしい。
今日見ていた限りではほとんど泣いたりすることもなく、でもなかなかミルクを飲み切らないってことなのだけど、今日昼にミルクを飲みながら気張ってウンチが出たようなので、途中でおむつを替えてまた飲ませたら、初めて全部ミルクを飲んだ。この作戦は有効そうだというので、夕方も同じようにしていたが、今度は失敗したらしい。
孫は口唇裂に加えて口蓋裂もあって、こちらは体の他の部分から骨を持ってきて治療するようだが、いずれにしても治療を開始するのは3ヶ月ほど経過して以降ということで、今は上あごに嵌めるプラスチックの補助器具を入れている。口唇裂は見た目にはちょっとかわいそうなのだけど、今は本人にとってはミルクがうまく飲めるかどうかだけが問題だ。息子も同じように言っていたが、じじばばの目で見ても、関係なくかわいい。
カミさんはもうたまらんという感じで、年賀状用に写真を撮った昼から夕方、ぼくがその写真を使って年賀状の最終デザインを仕上げている3時間ほどの間、ずーっと孫を抱っこしていた。デザインができてこれでいい?と見せに行っても孫を手放さず、キャプションが読めないというので、音読してやって承認をもらった。孫には「ばば」ではなく、「〇ーちゃん」と呼ばせるそうだ。
近くに住んでいる嫁の両親も昼には来て、一緒に買ってきてくれた昼食を食べたのだけど、ぼくが年賀状の仕上げを始めたら、ウチも年賀状やらなきゃということで、夕方には帰って行った。あちらは嫁の妹さんが先に子供を産んでおり初孫ではないのだけど、お母さんはたびたびこの家に来ているらしい。
息子の家は、特に2Fの子供部屋はまだ完全にがらんどうだし、あまり物がなくすっきりしているけども、最新の設備が揃っており、日当たりがよくて住みやすそうだ。土地に余裕があるのがうらやましいよね。今はただの芝生になっているけど、傾斜のある広い庭は、子供を遊ばせるにはいい感じだ。
これから息子夫婦と、当方から持ち込んだビーフストロガノフとかを食べ、家に帰る予定だ。カミさんは早くも、また来たいと言っている。
いやいや、「目の中に入れても痛くない」とはよく言ったもんだ。もうちょっと大きくなって、つかまり立ちし、歩き、お話しし、まとわりついてきたり、何かが欲しいと言ったり、そんなことになってきたら、もう本当にたまらんだろうというのが容易に想像できる。
コロナを押して会いにきてよかった。んじゃ帰って年賀状仕上げて印刷しますか。
私が、コロナに過敏になっていたのは、孫ちゃんに会いたかったためですから。
最高に楽しい年末です!
投稿情報: なーちゃん | 2020/12/27 00:42
あら珍しい。かーちゃん登場。
投稿情報: tacovo | 2020/12/27 02:22
まーちゃんではないのね
投稿情報: タコ兄 | 2020/12/30 01:57