今週は恥ずかしながら何ヶ月かぶりで、自分の部屋(スタジオ・ブース)を先日買った息子設計の掃除機で掃除した。
ぼくの部屋とぼくしか使わない1Fのトイレは、カミさんの掃除範囲からハブられているので、自分でやるしかないのだけど、どうもね、なかなか無精でその気にならなくてね。ここ最近は窓を全開すると花粉が入るのも嫌だったし。
いやいや、その間何もしてなかったわけじゃないのよ。ぼくがいる機会が多い場所の周りは、ゴミやほこりが目立って来れば、息子が今の会社に入る前から我が家にあり、ブースに常備している電源式のハンディ掃除機でちょこちょことは掃除してたのよ。
でも部屋全体や、部屋の隅などあまり行かない場所はそのままになっていてね。30分ほどの掃除で、ダストケースいっぱいの綿埃が溜まった。このところスタジオにあるV-Drumsもほとんどいじってなかったのだけど、積もっていた埃も取れたので、今日は久々に少しV-Drumsを叩いてみたりした。
さて、実際には先週の金曜夜には情報が出ていたようなのだけど、月曜日の朝ニュース番組を観ていて知った夏目三久アナと有吉の結婚。よかったねぇ。なんかつい嬉しくなって、昔の「怒り新党」や「ナツメのオミミ」の映像が次々とYouTubeにアップされたのを観たりして、ずいぶん時間を使ってしまった。
2011年にテレ朝の23:15分枠で水曜レギュラーで始まった「怒り新党」は、ぼくは欠かさず、というほどでもなかったけど、風呂の中とか、その時間帯に他にやることがなければ観るくらいの感じでは観ていた。
観返してみても、当時のマツコと有吉の夏目アナ弄りは相当ひどく、それをまた上手くいなせずに、困ったような顔をしたリ、不承不承な様子を見せたりがとてもチャーミングで、ぼくは大ファンだった。世の中の人気も高く、一時は今の弘中アナくらいの勢いがあって、深夜帯ではあるが2012年に始まった冠番組「ナツメのオミミ」から昨年まで、連続してトークバラエティのMCを務めることになった。
「怒り新党」を夏目アナが卒業した2016年春の1年半後に、同じテレ朝11:15分枠の月曜レギュラーで始まった(深夜帯から移動してきた)「激レアさんを連れてきた」が弘中アナの出世番組になり、こちらもぼくは時々観ていたが、弘中アナのかわいい顔しておきゃんでズバッと物を言う感じとは違って、夏目アナは--こういう発言はセクハラかもしれないが--美人で女性的で情に厚く、今は弘中ちゃんが人気No1かもしれないけど、一般男性に結婚相手としてどっちを選ぶかアンケートを取れば、今回のニュースがなければ多くが夏目アナを選ぶだろうと思われる。
あれだけガンガンに弄れるってことは、裏ではかなりの信頼関係があるんだろうとは当時から察せられたが、その2人が10年間という長い時間を経て、いろんな障害を乗り越え、ゴールインできたと言うことが素敵だ。
5年前スポーツ紙に2人の噂が出て、業界のドンとされる夏目アナの所属事務所田辺エージェンシーの社長が激怒し云々の事情は出ても、それ以外にはほとんどネガティブな情報が出ないのも、2人の、特に有吉の、TVやラジオで見せる毒舌キャラと裏腹な、業界での信頼度の高さを物語る。
なにしろレギュラー13本、うち12本が冠番組と言う、いまや大御所たちを差し置いて飛ぶ鳥を落とす勢いの有吉だが、まじめにきちっと仕事してないと、そんなことにはならないよね。夏目アナがレギュラーを務める「あさチャン」で、有吉のことを褒められて、「何といえばいいんですか、私も近いところに目標がいて、ありがたいなって思います」ってコメントしたのもよかったなぁ。
いろんな方が亡くなったり、暗いニュースが多いなか、久々に温かい気持ちになれた。本当に幸せになって欲しいです。
さてさて、コロナで家に居ることが増え以前よりさらにTVをよく観るようになって、毎週末に翌週のTV番組のチェックをしてEvernoteにメモり、翌週分の録画予約をするのだけど、新年度に入って改編期のため、いつもお風呂TVで観る用に前日に録画している深夜の番組にも変更があって、今週はちょっと手探りの状態になっている。
ドラマもまだ一部しか始まっていないが、現時点ではTV誌と番宣の情報しかないのでバイアスがかかっちゃうかも知れないけど、今クールは期待できそうなドラマが多いような気がする。既に始まった「イチケイのカラス」も、法曹界の正義の人キャラという設定はこれまでも多かったが、裁判官が、と言うのと竹野内豊の起用が新しく、1話を見た限りでは面白そうだ。あと「レンアイ漫画家」はまぁ、漫画家設定はこれまでもあったし、不器用ラブコメの王道って感じだけども、ぼくは吉岡里穂ちゃんのファンなのでね。
その他明日始まる「ネメシス」では広瀬すずと橋本環奈の共演が話題だし--櫻井は「謎解きはディナーの後に」の時と反対に、誤りを正される側の三枚目のトンチキ探偵役のようだが、その方が似合ってるよね--、来週始まる「恋はDEEPに」「リコカツ」「コントが始まる」、再来週の「着飾る恋には理由があって」も期待できそうだ。
てか「コントが始まる」は93年生まれ(うちの娘と同い年だ)の男優トリオがメインだが、その他はヒロインがそれぞれ、石原さとみ、北川景子、川口春奈というぼくの好きな美女揃いだから、ってだけか。カミさんは好みの男優が出てると真剣に観るみたいだけど、まぁお互い単純なモチベーションですわな。
深夜では、地味ながら好きだった「石橋薪をくべる」が終わって--石橋貴明はこれで地上波レギュラーがなくなっちゃったのね。ちょっと前に「情熱大陸」でやってたけど。同い年だしがんばって欲しいなぁ--しまって、水曜の風呂は何見ようと思っていたら、ブーランからFBに書き込みが。
ブーランの娘--芸能人だからもう名前を書いちゃうけど--愛ちゃんが、TBS火曜深夜の「ドラマイムズ」枠で、「ガールガンレディ」というドラマに出演すると言う。彼女はこのところ、ドラマに出たり映画に出たり、JR東日本のCMに出たり、その合間に自分で展示会の企画をしたりと大忙しなのだが、ぼくは彼女から見ればまぁただの「お父さんの友達のおじさん」に過ぎないのだけど、なんだか彼女のことは追っかけてしまう。
「ガールガンレディ」についてのその書き込みに気づいた時にはもう1話目の放送が終わってしまっていたのだが、そこはSHARPのレコーダーBD-T1700の「どら丸」機能の強みで、新ドラマは勝手に録画しといてくれるので--「TVer」でも観れるのだがあれってCMが入るのがウザいよね--、水曜日になって観てみた。
そしたらね、漫画原作のしょーもない女子高生ものかと思って観たこのドラマが、意外に面白くてですね。原作はなくオリジナル脚本とのことで、バンダイ絡みなのでプラモデルとかオタク文化が入ってくる、深夜らしい荒唐無稽な現代劇なのは仕方ない--と言うかぼくは別にそう言うのは嫌いではない--のだけど、女子高生たちがチームに分かれて、そのプラモデルガンでサバイバルバトルを繰り広げると言う緊張感あるSF展開は、なかなかにオジサン心をもくすぐるのですよ。
主演は一昨年くらいからドラマ主役を張り始めた新進女優の白石聖ちゃんなのだけど、愛ちゃんも単独でYahoo!ニュースが出るほど注目されるようになったんだね。よし、水曜日の風呂はこれで決定だ。アクションは苦手らしいけど、愛ちゃん、がんばれ。
さらに金曜深夜にテレ東で始まった「生きるとか死ぬとか父親とか」も、お悩み相談のラジオパーソナリティである主人公が、自身も奔放な父親について悩みを抱えていると言う設定が面白く、また吉田羊、國村肇、田中みな実をはじめキャスティングが秀逸だ。
金曜深夜は、「アナザースカイ」が木曜に引っ越して空いたとはいえ、その枠に始まったミュージシャンとのトーク番組「Music Blood」がなかなか面白いので、ちょいと立て込んでいて、このドラマはいつ観るかなぁ。「伯山カレンの反省だ!」と「CDTV」とかが終わって空いた土曜深夜がいいかな?
ってことで今週のTV絡みのお話たちでした。まぁこんなにTVを観てるってのも、ぼくら世代かせいぜいその一回り下くらいまでのおっさん、おばさんだけなのだろうけどね。今どきは。
さてさてさて、今日はジュビロ磐田と阪神が2週連続で両方とも勝った。こんなことはここ何年かなかったはずだ。今年は阪神が好調でいいねぇ。ジュビロはなかなか苦戦してるけど、今年でのJ1復帰は絶対命題だからね。よろしくね。
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