※typepadサーバの数日間にわたる大トラブルにより、この記事は10月30日(日)に書いたものをバックデートしてアップしております。「今日」とは10月30日のことです。
一昨日で最終出社日を終え、Everyday Sunday生活が始まった。とは言ってもまだあまり実感もないのだけど、とりあえず明日からは、在宅勤務でも一応の(フレックス制になる前の)始業時間である9:30にはスタンバっていたのが、そんな制約もなくなる。
とは言えホントに毎日土日のように寝坊をしていると多分カミさんには怒られるし、曜日の感覚を失うと人間として堕落してっちゃうだろうから、一応平日は毎日それなりの時間には起きようとは思っちょります。
一昨日の最終日は、会社では役員会と監査等委員会がある日だったので、後者の事務局だったぼくもそこに顔を出してご挨拶をさせていただいた。それからパルコビルの本社の中を少しぐるぐる歩いて、席にいた人に挨拶回り。まぁ1年延長したとは言え、また昨今は年寄りに働かせようと言うのが世の中の風潮であるとは言え、普通に定年退職するだけなので、それ以上のことは特にせず、会社PCと携帯と社員証をお返ししてきた。
役員会後に出てきた社長に挨拶したら、プータローするんならなんか仕事頼んでもいい?と言われ、来月どこかでメシを食おうという話になった。まぁ時間が決まってたりそんなにシャカリキにやらなくてもいい仕事で、多少なりとも小遣い稼ぎができるなら、ボケ防止にもいいか。
その後少し時間をつぶしてから、部署のメンバーに渋谷の某居酒屋で送別会をしてもらった。先週書いた通り、今の部署のメンバーは全員ここ2年以内に入社したり異動してきた人たちなので、昨今の風潮にコロナも相まって、誰とも一度も飲みに行ったことがない。そもそも渋谷で夜に飲むなんてこと自体めちゃめちゃ久しぶりだ。
なのでプライベートの話とか、ほとんどが初めて聞く話だし初めてする話も多い。これが現代の職場コミュニケーションなんだねぇ。時間制飲み放題の時間内では収まらず、ラストオーダーまでいて、10時半過ぎまで飲んだくれた。駅に行くにはセンター街を通って行くのだが、ハロウィン3日前だと言うのに、もう仮装した若者が大勢たむろっていた。
さて、その送別会の翌日の昨日土曜日には、月イチ恒例で孫がやってきた。今回はウチのオフクロが、火曜日にめまいがするってことで入院し、脳MRIとかいろいろ検査してもらったところ特に重篤なものではなく一時的な良性のめまいだってことだったのだけど、若い人なら2時間もすれば収まるところが、歳が歳だけになかなか収まらず、まだ入院していて参加できなかったため、カミさんの両親だけがやってきた。
12時半ごろ来た孫は、例のごとく最初は少し警戒していたが、昼食を食べたら元気になって、いつも通りにぐるぐる歩き回って、あっちの戸棚を開け、こっちの引き出しを引っ張り、ひらがなが1文字ずつマグネットになってるやつを取り出してはボードに貼り、と遊び始める。
これまた例のごとく、昨日は息子夫婦が所沢の「角川武蔵野ミュージアム」に行くと言うので2時半ごろにそーっと出て行ったが、これに気づきちょっと泣きそうになったのを、孫用タブレットとかで宥め、そうなると孫も諦めモードに入って、また機嫌よく遊び出し、優先順位2位のぼくとカミさんに抱っこして、と手を伸ばす。
昼食を食べ過ぎたからか、珍しく幼児用かっぱえびせんのおやつをなかなか食べなかったが、ちょうどそのタイミングで、娘夫婦がちょっと時間が空いたってことでやって来て、みんなでワッフルとかアイスクリームを食べていたら、ボクも、ってことなのか食べ始め、結局1袋平らげた。
おやつの後、孫はなんと、自分で使ったスプーンや皿を、自分でキッチンのシンクまで持って行って片付けると言う新技を見せ、それを見た娘のダンナ君が、孫にできることが娘にはできなくて、いつも食器にごはんがカピカピにこびりついちゃうんですよ、と嘆いていたのが笑えた。
娘夫婦はその後先輩と夕飯を食べに行くってことで、孫の昼寝の寝かしつけまではいて保育士の技術を発揮して欲しかったのだが、それを待たずに帰って行った。仕方ないので、ぼくが苦労して寝かしつける。いつもは添い寝するだけだというのだが、ジブリのオルゴール曲を流すスマホを尻ポケットに入れ、抱っこしてゆらゆら揺すって、30分くらいかかって5時過ぎにようやく寝た。腰が痛くなってボルタレンを貼る。
18時過ぎには息子夫婦が帰ってきて、その頃には孫も起きたが、前回と違って今回は1時間ほどは寝たのに、息子夫婦を詰るようにして機嫌が悪い。それでも夕食はものすごくたくさん、離乳食に加えて親たちが食べていたしゃぶしゃぶの肉や豆腐もいっぱい食べる。こんなに食い意地が張った子はかつてウチの家系にはいたことがないのでびっくりだ。
今回も最後まで少しご機嫌斜めで、息子が駐車場から車を出すのに1人で車に乗り込んだだけで泣いてしまったりしたが、最後はベビーシートから前よりはだいぶ上手にできるようになった「バイバイ」をして、茨城に帰って行った。
いろいろと世話が焼けるけど、それも含めて毎回ホントにかわいくて愛しくて癒されます。
さてさて、毎週日曜には、翌週のMustDoの洗い出しと、1週間分のTV番組のチェックをしてEvernoteに書き込むのだが、今日書いたそれからは「出社」とか「リモートワーク」とかの言葉が一切消えた。なるほどなぁ、とちょっとリタイアを実感する。業務開始・終了のメールももう送ることはないし、勤怠管理システムに出退社を登録することもないんだね。ふむふむ。
だからと言ってやることはそれなりにあるのだが、この日は1日中Amazon Primeで映画を観れるとか、そういう日もできるようになった。まぁ14日からの旅から帰ったら、少しやることの幅を広げる検討でもしてみようかと思っております。
コメント