先週土曜日に孫たちが来て、来年の年賀状のメイン写真用に、今回は孫たちとぼくら夫婦だけの4ショットを撮ったと書いた。
孫2号は近ごろ人見知りするようになって、ママ以外に抱っこされるとすぐに泣き顔になってしまうのだが、おっさんだと割と大丈夫なんだそうで、ぼくの抱っこだと--自慢だが--泣いたりむずがったりしない。なので、その4ショットでは孫1号をカミさんが、2号をぼくが膝に乗せて撮ったのだが・・・
まぁこれが大変だ。2人ともまったくじっとしておらず、足を突っ張ったり横に倒れたり、カメラの方なんてほとんど見ない。撮影者である息子はこんなことには慣れっこで、とにかく数打ちゃ当たる方式で、○○くん、こっちこっちと呼びかけながらどんどんシャッターを切っていく。
2分半ほど、30枚の写真を撮って、いい顔したのもあったんじゃない?と言うので、後で確認してみると・・・。おお、1枚だけ、体勢も表情も視線もかなりいいやつがあるじゃないですか。よし、じゃあメイン写真はこれで、と日曜日から「筆まめ」を使って年賀状作成に入った。
我が家の年賀状は、メインの写真の周りと言うか横向きのハガキの両端に、前年にあったいろいろなイベントの写真を7~8枚散りばめることにしているのだが、今年はぼくの平日一人旅3回に加えドイツと茨城南部と菅平の計6回の旅行に行った上、リフォームあり蓄電池導入あり新車購入ありとイベントフルで、その他毎年載せてるカミさんの社交ダンスの写真とかも載せるとスペースが足りない。
しょうがないので、一人旅で自分が写ってる自撮り写真にはロクなのがないってのと、蓄電池はわかりにくいや、ってので削って8枚に収めて、残ったイベントの中からいい写真を選んで行く。ここでは小さな写真になるので、小さくても何をやってるか、何が映ってるかわかり易いことを優先して選ぶのだが、カミさんからは社交ダンスの写真の差替えを要求された以外は特に要望はなかった。
それからそのイベント写真のキャプションを入れ、文字の傾きや回転を調整、一言欄の配置を決め、メイン写真上の文字、メインキャプションを入れていく。この配置が毎年一番苦労するのよね。あとメインキャプションの色ね。画面上と印刷結果が違うので、実際に印刷してみないとわからない。ついでに印刷位置の微調整を行う。孫かわいやを綴った今回はキャプションには、内容にも読み易さにも珍しく文句は出なかった。
てことで、月曜日までにおおむね通信面のデザイン作業を終え、住所録に受け取った喪中はがきを反映し、発送先をチェックしていく。喪中も増えたほか、本人が亡くなったり、年賀状を辞めた人もいて年々枚数は減ってきたが、今年はぼくの分と親戚宛を合計して、50枚を切ってしまった。カミさんはもうちょっと多く出すと思うんだけどね。
それから今年これから会う予定の数人分を除いて、コメントを入れていく。例年のように6~7パターンのコメントを作り、これを使いまわして、相手によって例えば「息子」と書かず名前で書いたりと言った調整をする。一人一人個別にコメントを書かないのも失礼な話だが、まぁこの辺はシステマティックにね。タイパいいのでね。
で、カミさんの要望を入れて通信面の最終調整をし、コメントを入れた分の印刷をする。なんとぼくの分9割以上の年賀状の作成を、火曜日には終えてしまった。まだまだ時間的に余裕はあるので、残りは実際会ってからコメントを入れて、来週中に発送するかな。カミさんの分はいつももっとギリギリになっちゃうんだけどね。
年賀状を終えた次はカレンダーに使う写真選びだ。カレンダーは我が家の分と両方の実家の分の3部作るのだが、上記のように今年は写真の数が多いのと、通常1ヶ月に1枚の写真にしていたのを、孫が生まれてから、孫と旅行みたいに分割で1ヶ月分で2枚とか3枚使うことが増え、選ぶ枚数も増えた。
こっちはわかり易さではなく、とにかくかわいかったり、きれいだったり、家族が多く写っていたり、特徴的だったりするものを選ぶので、けっこう大変な作業だ。例えば先月の京都なんかは、もともと680枚も撮っていて紅葉のきれいな写真が多い上に、紅葉だけ写ったものでは京都らしくないので鳥居や塔が入っているものがいいかとか、その他もろもろの事情や状況を考慮しないとならんのでね。全部選ぶのに都合5時間くらいかかった。
そしてこれをペイントソフトでA4に四辺3mmの余白を持たせたキャンバスを作って、ここにきれいに収まるようにカットし、色味の調整をし、解像度を合わせ配置していく。横写真の一部を使う場合、縦写真をそのままもしくはトリミングして使う場合とかいろいろあるし、写真選び時にちょっとこれは余白が少なすぎてうまく貼れないかもと思いながら選んだりしたものもあって、けっこう苦労するのよ。
さらにまた、デジカメ2台(SONY DSC-WX500とPentax Q7)で撮ったやつは、それでも微妙に違うんだけどおおむね印刷に適していると言われる350dpiに近しい解像度なのでまだいいのだが、スマホ(Sharp Aquos Sense4)で撮ったものの解像度が低くてね。かなり引き延ばすことになっちゃう。まだ印刷はしてみてないけど、ちょっと荒くなっちゃうかなぁこれ。
もうWX-500のバッテリーは買い替えたから大丈夫だとは思うけど、やっぱもうちょっとカメラの性能がいいスマホにしといた方がいいかな。デジカメを持ってなくて写真撮りたい時もあるからね。まぁ今回使う写真で低解像度のものは、パラグライダーのインストラクターのおっさんがGoProで撮ったやつ等を含めて25枚中3枚しかないからいいんだけども。
それから今度はカレンダー面を作る。「私暦」というソフトでやるのだが、これが年に1度しか使わないので毎回いろんなやり方がわかんなくなるのよ。ソフトが作られた後にできた祝日とかその振替休日とか、これらは手で入れなきゃいけないんだけど、それってどうやるんだっけ?日のフォントを赤くするには?とかね。今回は孫たちの誕生日にケーキのシールと、来年行われる予定の娘の結婚式の日にハートマークのシールを貼った。
さて、今週はこの他、木曜日にオフクロの施設に行って、先週は孫たちが来たのでできなかった、京都旅行の写真を見せ、先週忘れたお土産、北野天満宮の「延命長寿御守」を渡してきた。オフクロはこのところずっと調子よくて、自力で歩くのが難しいのは変わらないものの、頭ははっきりしているのでよいのだが、近頃施設の面会時間30分までとかその他のルールが厳しく運用されるようになって、ちょっと面倒だ。近々この制限は60分に延長されるとのことだったが。
で、その時にオフクロが、今年のカレンダーがどっかにいってしまって、今日が何日だかわかんなくて困るのよ、と言っていたので、来週行く時持ってってやろうと、表紙に今月のカレンダーを入れた特別版を、今日まず先に印刷し、製本した。相変わらず手動両面印刷する際の紙を置く方向で頭が混乱する。
てことで年賀状はカミさんの分+αの印刷と発送を残すのみ、カレンダーはあと2部印刷して穴を開け製本する、おおよそ全体の2,3割ほどの工程を残すところまで、12月前半中に持って行くことができた。これは例年の中でも早い方なんじゃね?
年賀状もカレンダーも、今週はたくさんの写真を扱ったのだけど、年賀状に使った写真はまだ公開できないし、カレンダーの写真は今週行ったりやったりしたわけじゃないため唐突に載せても意味不明になるので、こないだの日曜日にランニングした時に、「あさか冬のあかりテラス」と銘打って近所の朝霞中央公園や「シンボルロード」と呼ばれる道路脇のスペースに飾られた数々の電飾の写真を--問題のスマホで--撮って来たので、それを載せておきますね。
そんなに大したもんでもなく、わざわざ見に来るほどではないけど、1月26日まで、16:30-21:00で点灯してるそうなので、朝霞に来る機会があるという奇特な方は、ついでに見て行かれてもいいかもです。
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