オリンピック、パラリンピックがあるたびに書いてる気がするけど、やっぱ面白いよねぇ。
3年前と違って時差が7時間あるから、日本時間の昼間は何もやってないんで、深夜に観ることになって、もともと半昼夜逆転の生活をしているのが、ますます完全逆転に近づきつつある。夜9時--日本時間で朝の4時--からやる競技もあるけど、これはさすがに録画して翌日に観ている。
週末に翌週のスケジュールを立てる時に、競技のスケジュールと放送予定を確認して、この日はこれとこれを観る、ってUpNoteに書いて行くんだけど、ぼくはやっぱ球技系が好きで、サッカー、バレーボール、バスケは観たいし、これに柔道、卓球、ストリート系競技なんかが絡んできて、なるべく生で観るとなるとなかなか大変だ。
ずっとベタで観たいサッカー、なるべくベタ観のバレー、バスケ、日本人が出てる時だけ観たい柔道、卓球、ストリート系などの組み合わせで、これに通常観ているテレビドラマとかが重なるので、ブースデスク前の3つのモニターに加え、少し調子が悪くなって買い換えたけどまだ使える前のお風呂TVも久々に出してきて、ぼくの前にはいま4つのモニターがあり、観たいものの重要度に応じて映し先を替えながら観る。
生ではなかなか放送しない7人制ラグビーとかも、今回はほぼ全てTVerで放送してくれるのがいい。CMがウザいし、日本語の実況、解説がなかったりはするんだけどね。あと日本人がいつ出るかは、オリンピック公式サイトを開いていると、今やっている試合の横にオレンジ色の線が出て、これが自動更新されるので、それを観ていれば見逃すことはない。
しかし日本選手たち、今回もがんばってますねぇ。日替わりでヒーローが生まれている。前にも書いたかもしれないけど、女子サッカーブラジル戦でスーパーゴールを決めた谷川選手にしても、ラストチャンスを見事にものにし逆転勝利したストリート堀米選手にしても、大逆転の体操男子チームにしても、惜しくもフランスに敗れたバスケ男子チームにしても、今日3決を勝ち切った卓球早田選手にしても、近頃の日本の若者はハートが強いよね。
ゆとり世代、Z世代はおとなしく、向上心がなく、自分の価値観を大事にするとか言われてるけども、60年前の東京オリンピックの頃、高度成長期の悲壮感、画一的価値観の世代から較べると、ずっと自由で明るくて、ハートの強さにも個性があり、強い人は本当に強いし、楽しんでやっている感じがする。
年寄りは若者のことを僻みも含めてなんだかんだ言うけど、自分たちと違うことすなわち「悪い」ことではないよね。むしろ良くなってることの方が多いと思う。若者の人口自体が減ってしまっていることは問題だけども、ぼくには今の若者の感性が眩しく見えて、残りの人生の短さという要素を除いても、うらやましく思うけどね。
しかし暑いですね。スコールは降るわ、もはや熱帯性の気候だよね。夏の植物であるひまわりですら枯れそうになっている。こう暑いと、エアコンがかなりの電力を消費するので、朝から天気がよくて太陽光パネルが発電し、昼間に蓄電池が100%充電されたとしても、夕方から夜には蓄電容量が尽きてしまう。春や秋のエアコンを使わない時期には、自給自足に近い電力消費量で行けるのにね。
このまま行くと、西暦2100年頃には、夏の気温40度はあたりまえみたいになっていくという予測もあり、ぼくらはもちろんそんなには生きられないけども、今の子供たちや若者は実際にそういう時代を迎えるはずだ。
そういうツケを彼らに残してしまったのは、何も考えずに化石燃料をガンガン燃やし、CO2を世界中にばらまいたぼくらから上の世代であり、もちろんそれがあったから日本がこれだけ経済成長し、先進国の仲間入りを果たせたということはあるにしても、そこは謙虚に反省して、なるべくエネルギーを使わず、温暖化ガスを出さずに生きて行かないといけないよね。
なにしろぼくなんかはもうGDPにはほぼ貢献していないのでね。皆さんも仕事をやめたらそうなるわけで、それまでに多少なりとも蓄えがあるなら、個人的に再生可能エネルギーに投資すべきだと思いますよ。ぼくは埼玉在住だけども、いま東京都のその辺への補助はバカみたいに手厚いので、東京都で戸建てにお住まいの方は絶対にやらない手はない。
と、話が逸れたけども、もう近ごろは、週一&月二で買い物に行くのと、木曜日にオフクロの施設に行くのと、週末のプール、ランニング--先週日曜に行ったらめっちゃ暑くて、ランニングと言うよりはウォーキングになっちゃったけど--以外は一切家を出ず引きこもっている。それでも週一の掃除機かけで汗だくになり、風呂を洗ったり毎日やってる腹筋をしたりすると、汗だくとまでは言わないけどそこそこ汗が噴き出て、暑さと無縁ではいられない。
パリはまぁまぁ涼しいらしいけど、確かに去年行ったドイツは気持ちいい気候だったもんなぁ。今年はお盆にカミさんと信州北部に行くけども、それほど高いところばかりじゃないんで、避暑になるのか、どうでしょうねぇ。
今日は地元のお祭「彩夏祭」があり、娘はもうよさこい踊りには出演しないが、夜花火があったので観に行った。始まる直前に娘夫婦がやってきて、地元民ならでは、知る人ぞ知る場所に行って、大迫力で観ることができ、連写モードでガンガン写真を撮っていたらあっという間に160枚にもなってしまった。
この花火、去年は機器不良とかで延期になって秋に行われた。今年は幸いスコールも来ず実施されたけど、これだけあっちこっちで雷雨とかで中止になったり、高温で危険だとか言ってるなら、花火大会もそろそろ真夏にやるのは諦めてもいいんじゃないですかね。日本三大花火のうち大曲と土浦は、もともと真夏の実施じゃないんだしね。
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