あっという間に迎えてしまったので、まるで大晦日って言う感覚がない。ここ何年かの大晦日はずっとそうだ。
今日もよく動いた。午前中遅くに起きて、まずは昨夜遅くまでかかって印刷した自家製カレンダーの仕上げから開始。この自家製カレンダーは、要は今年の我が家のいろんなイベントを象徴する写真を選んで、こないだも書いたけど、うちとカミさんの双方の両親と、カミさんの両親の実家がある福井にいるおばあちゃんたちに送ってあげる、というかまぁ勝手に送りつけている、他人だったら大いに迷惑だろうと思われる代物なんだけど、双方の両親はまぁそれなりに喜んでくれているようなので、もう多分7,8年続けて作っている。
この作業もプリンタの進歩やなんかで年々効率化してきてるんだけど、実は一番大変なのは、最後の穴あけとリング通しの行程。ここには、3年前から導入したこの穴あけ器、こいつがすごい威力を発揮している。Netでなにげなく発見したんだけど、本当にめっけものだった。
なにせカレンダーとしてしっかりしてなきゃいけないし、上部中央に空けた穴1つでA4で12ヶ月分、つまり最後の12月のカレンダー面まで含めて13枚の重みを支えなきゃいけない。特に1月は、1枚でこれらすべてを支えることになるので、必然的にかなり厚手で、かつ両面印刷可能な紙を使うことになる。
つまり厚さ約4mmの重ね紙に穴を空ける行程が、大変だったんですよ。普通のパンチでやろうとすると、3回くらいに分けないと無理で、これをせめて2回で済まそうと、ハトメ(真鍮でできた数mmの穴を補強するための穴あき金具ね)用の穴あけ器を使ってたんだけど、これがペンチのような構造の代物で、穴をあけるにはもう力任せにやるしかなく、かつ1回目と2回目で穴の位置がずれたりして、もう本当に苦労していた。
この優れもの穴あけ器は、ねじ込み式なので、厚みがいくらあっても、テコの原理で力をそれほど入れることなく、4mmくらいの厚みならもうあっけないほど簡単に穴をあけてくれる。あとはこの穴に、ドイトで買った2重螺旋のリングを、先曲がりラジオペンチではめ込めばいい。
というわけでカレンダー4部の作成は、印刷時間も入れて4,5時間もあればできるようになった。実作業時間は2時間くらいのものだ。
さて今日は、カレンダーを作りつつ、松飾りをつけたりもしていたら、昨日、今日の午前着を指定した19インチディスプレイ、BenQのG900が届いた。昼に車で15分ほどのカミさんの実家で年越しそば--福井風おろしそば、これがまた旨いのよ--を食べた後、家に帰ってディスプレイをセッティング。シンプルなスタンドで高さの変更やスイーベル(左右の首振り)はできないんだけど、シャープさ、明るさ、コントラストは申し分なし、息子に持って行かれた三菱のモニターよりは少しあっさり目な色乗りで、これはかえって好感が持て、十分に満足できる画質だった。これで23,000円なら文句ないでしょう。
それから池袋に行ってインクやハガキなどの消耗品類と、頼んであったミニチャイナシンバルを買って、ついでにいくつかのCDとDVDも買って帰ってきてから、昼間すっごく混んでいたのでどうしようかと思っていたら、夕方には意外とすいていてラッキーだったスタンドでの洗車をして、またカミさんの実家に戻って、今紅白を観ている。
まぁ紅白にはいろいろ言いたいことはあるけど、今日は置いときましょう。今日買ってきた中でまだ聴いてないんだけど話題性が高いのは、Led Zeppelinの、Jimmy Pageがプロデューサーになってリマスタリングしたというベストアルバムだな。亡くなったJohn Bonhumの息子がドラムを担当して、12/10日に行ったライブでは、オークションでペアチケットが1,900万円でせり落とされたという彼ら、アジアでは上海でやるとかやらないとか。
そのほかには唯一ほぼ全て買っている--実際に「Ⅲ」を観にも行った--Misiaの新作「星空のライブⅣ」のDVDとか、映画「Trans Formers」のDVDとか。この3が日の楽しみにしようっと。
さてさて、来年はどんな年になることやら。結構この年末はついてなくて、悪いことも多かったので、それらが一掃されて、ツキまくりの年になるといいな。
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