昨日今日と、上越石打にあるセントレジャー舞子スノーリゾートというスキー場に、息子は行かなかったんだけど、家族3人で行ってきた。
ここは、去年まで舞子後楽園と言っていたのが、今年からこの名前に変えて、電車に広告を入れるなど、結構力を入れてプロモーションしているスキー場で、前にも書いたけど一昨年、去年と、年末に2年連続で行こうとして、2年とも雪不足で行き先を変えたという、ずっと逆縁だったところだ。
さすがにこの時期、寒さのピークだけあって、雪の量はもちろん十分、しかも昨日は雪が降っていたけど、今日はかなりいい天気で気温も高く、なかなか気持ち よく滑れた。この3連休は、スキーに行くには正月に次いで第2のピークだけに、リフトなんかかなりの待ち時間を覚悟して行ったんだけど、ぼくらが若いころ に比べると、ウィンタースポーツって人気なくなってるよね。一番待ったリフトでもせいぜい5分そこそこ。みんな家でWiiFitで満足しちゃってるのかな?ただ帰りの高速は渋滞したけどね。
だけど上越のスキー場って歴史の古い所が多くて、特にここは元々別れてたスキー場をつないだらしく、その間をリフトで行き来しなきゃいけないのがやや 不便。あと、ちょっと急なコースには初心者用の迂回路が必ずあるのはいいんだけど、この狭い迂回路を滑らないと いけなくなることが度々あったのが残念。
でもゴンドラの上の奥添地ボウルというエリアと、そこからゴンドラの真ん中辺まで下る長峰というエリアの上半分は、雪がよくコースも整備されていて滑りやすかった。それと、上のほうのリフトが高速のクワッドが多いのもよかったね。
歴史が古いからってことでもないかもしれないけど、もうひとつイマイチだったのは宿かな。まぁ正月になってから予約したんで、もうほとんどの所がいっぱい で、最後に残ったロッジだったので仕方ないかもしれないけど、 いかにも"ロッジ"という感じのところで、ウォシュレットなんてもちろんないし、風呂も 温泉ではなく(人工温泉)、食事とかサービスはちょっと...。安かったのと、ふとんが羽根布団だったのと、とにかくゲレンデの目の前なのはよかったけど ね。
今回の帰りの立寄り温泉は、宿に割引券が置いてあった"石打ユングパルナス"というところ。800円という値段は、公営の施設じゃないので、まぁ安い方かな。ここは露天風呂が2つ あって、薬草風呂という、 各種薬草のエキスを絞った風呂が、においはきつかったけど効く感じ。そのおかげか、少なくとも今は、あまり筋肉痛はない。もっと もこれはトシのせいで、明日になったら痛むのかもしれないけど。
この温泉の更衣室で、ちょっと珍しい自販機があったので写真を載せておきましょう。なんとレナウンの自販機で、パンツやシャツや靴下まで売っている。誰も買った人がいなくて、どんなふうに出てくるのか見れなかったのが残念でした。
さて、今シーズンはあと1回、去年行って味をしめた、北海道スキーツアーだ。温暖化の影響か、3月は関東近辺のスキー場じゃ、雪がベタベタでどうしようもないのでね。楽しみだなぁ。
ということで、セントレジャー舞子のスキー旅行リポートでした。
コメント