曲名はナイショなんだけど、「健康」でさるコピー曲をやることになった。学生の頃はほぼ常になんらかのコピーバンドをやってたので、もちろん打ち込みなんて当時はなかったし、この手書きのドラム譜は日常茶飯事だったんだけど、オリジナルだけのバンドをやるようになると、コピーなんてことが久々になる。
なんか印刷した楽譜に慣れると、手書きって自分で書いときながらやっぱ見づらかったりするので、よっぽど打ち込んで印刷しようかとも思ったんだけど、やっぱコピーは手書きだ。
いつ以来だろう?手書きの楽譜書くの。え?前の会社の最後にいた部署で1回だけやったバンドでやって以来?それって3年くらい前だぜ!?
ところがこの内緒の曲が、けっこうややこしい構成をしている上に、ベードラの音が聞こえにくく、おまけにドラムにかぶせてタムを多用したパーカッションが入っており、聴きとりづらいことこの上ない。
しかもかなり古い曲ってこともあり、今時のたいていの曲のように、アドリブ要素が薄く、各パターンの最後の小節のオカズさえ聞けばもういいような、そんなシロモノではなく、なかなか骨が折れる。
まぁでも2時間弱でコピーできたから、そんなに時間がかかったほうではないやね。ほぼ平均的。10年ほど前に"Aja"のGaddの全編ソロ見たいなのをコピーしたときとか、学生の頃にGino Vannelliをコピーした時に比べれば、屁でもない。Gino Vannelliの"Appaloosa"をコピーしたときは、忘れもしない6時間かかったもんね。
基本的に打ち込みで使う記号やなんかは、手書きの時のものを踏襲しており、いろいろ、四角つきアルファベットとかを単語登録して、呼び出しやすいようにしてあったりする。
でも手書きだとこの小節からこの小節は同じ、とか、そういう短縮書きの自分記号でいっぱにになる。打ち込んだデータを楽譜にするのに、わざわざここは同じ、って言ってリピートやDSは書かないからね。めんどくさくて。基本的に全部のシークエンスが最初から時系列に並んだものになる。なのでリピートとかは意図的に2ページに収めなきゃとか、そういう事情がない限り書かない。
てことで、でもその方式であれば多くの場合1枚あれば収まるコピー曲が、この曲は収まりきらず、3行ほど次のページにあふれてしまったので、それだけ譜面に落さなきゃいけないことが多い曲だったってことだよね。
さて、手で書き終わったら複合機の設定を「濃い目」にしてコピー取らなきゃ。曲をコピーするときはしょっちゅう消しゴムで消すので、鉛筆でやるからね。このままだと薄くて見づらい。
てことで、珍しくBGV(=たいていはくだらないバラエティー番組)はオフにして、2時間弱とは言えコピーに専念した、ある意味仕事モードの防音室ではありました。現在BGMは、Ginoの"Brother to Brother"でございます。このアルバムは借金してもいいから買いなさい。とにかくもう、スバラシイですから。
コピー御疲れ様です。
構成わかりにくいですよね。
いまいち理解できてません。(^^;;
心配です。
Ginoいいすねぇ。Appaloosaやったんだぁ。Ajaも?すごいなぁ。しかし6時間って・・・
投稿情報: 主審 | 2008/05/18 12:58
そうなのよ。変な構成だよね、この曲。
Appaloosaをやったのは、なんとABちゃんがリーダーのLegal Highというバンドで、ベースはみのりんでした。Ginoはほかに"Night Walker"に入っていた「Stay with Me」をやりましたが、さすがにこの2曲はアップアップでございました。
投稿情報: Tacovo | 2008/05/18 15:43