3~4週に1度のロヂャースへの買い出しの後、バレエの練習に行く娘を送って、そのままカミさんの両親を拾って、光が丘で行われた息子のサークルの半年に1度の定期演奏会に向かった。
息子のサークルについては、前の時に書いたので繰り返しになるけど、ちょっと変わったビッグバンドで、ドラム、ベース、ギター、ピアノなどにトランペット、トロンボーン、サックスなどの金管楽器が入った通常の編成に加え、クラリネット、フルートなどの木管楽器と、バイオリンが入って、35人くらいの陣容で、曲ごとに出演者が入れ代り立ち代わりすると言うライブを行う。
そんな変わった編成だから既製のアレンジ譜ではできないの で、メンバーが好きな曲を持ち寄って、採用された曲を持ってきた本人がアレンジする。アレンジャーとソリストは1曲ごとのMCで紹介される。
大学に入って、6年間のSAX経験を振り捨ててバイオリンを始めた息子は、今回、彼が好きな柴咲コウの"invitation"が採用されて、ウンウン言いながら楽譜作成&シーケンスソフト「Finale」と格闘していたが、初めてのアレンジの割には、ソロの位置などまぁまぁ多少の斬新さはありつつ、全体的には無難にまとめた仕上がりになっていた。
2年生になると活躍の場も増えるようで、ビッグバンド編成の第1部、第3部の間に、コンボ編成で4つのバンドが出た第2部の中の1つにも登場して、ソロなんかも取っていた。もうちょっと上向いて弾けばいいのにね。
まぁ彼らの演奏は、前にも書いたけど、ミュージシャンのはしくれの父としては、言いたいこともいくつかあるけれど、すごくうまい子もいるけど初心者もいるという構成で、楽しんで音楽をやろうという姿勢は悪くはないので、あまり苦情は言わないようにしている。
今日カミさんの両親に聞いたところによると、前にカミさんとTower of Powerを観に行った時に、息子と娘は義父と義母に夕食に連れて行ってもらったんだけど、その時に、「オレ、意外に早く結婚するかもしれない」とか言っていたとのこと。ウチではそんなこと言ったことないのにね。
娘はそれを多分きっちり聴いていながら、その場でも聴いてない振りをしてたらしいし、ぼくにもかみさんにも一言も言わなかった。結構堂に入った小悪魔ぶりだ。それともホントに興味なくて聴いてなかったのか?そういう天然性も持ち合わせてる奴だからなぁ。あまり買いかぶり過ぎない方がいいか。
息子に彼女がいるのかどうか、思えば携帯電話が普及した現代、いわゆる"素振り(「すぶり」じゃなくて「そぶり」ね)"ってものも見えなくなってるよね。もともと週の半分くらい、サークル仲間のたまり場と化した先輩の家に泊まってくるヤツのこと、確かにわからないよなー、彼女いたとしても。
もしいるなら連れてきなさい。息子の彼女に会うのは、なんか楽しみだよね。娘の彼氏だったら会いたくもないってことを思うと、勝手な話だけど。
読むのかなこれあいつは?
すいません。私信ブログで。
そんな勇み足発言が出たなら、間違いなく彼女いるな。(ぶ)
投稿情報: booran | 2008/06/23 17:12
かなー?
としたら会ってみたいなぁ
投稿情報: Tacovo | 2008/06/23 17:49
それにしても異様に健全な音楽サークルですな。
母校とは思えん。
投稿情報: みのりん | 2008/06/23 21:35
そうね。MFCに比べればかなり健全な感じ。
3年の春のリサイタルでいったん卒業みたいなルールもきっちり決まっているらしい。
まぁビッグバンドは統制取れてないとできないだろうからね。
中学や高校のブラバンのノリに近い感じだね。
息子はビデオ録画や演奏の記録担当らしく、MDからwavに起こしたいとかいろいろうるさくて、日曜日は結構ヤツに時間を取られました。
投稿情報: Tacovo | 2008/06/24 13:31