車の傷ほど、気分をBadにさせるものはないよね。金曜日の朝、出がけに、カミさんの実家の車を借りてきて停めていたためにいつもより前に出て(前輪より前の部分が道路にはみ出して--保管法違反かなこれ)いた愛車の左リアドアに、50cmほどの長ーい傷がついていた。
実家の車がなぜ借りてきてあったかと言うと、たまたま水曜日がなんだか休みだった息子が、泊りがけで遊びに行くって言うんで、我が家の車が運転しやすいとお気に入りの奴は、水曜木曜は娘をバレエに送るのに必要な車を、彼の最大の味方である義父・義母に頼み込んで借りてきたというわけで。
やりやがったな、と、今日になって奴を問い詰めてみると、いや、その傷は自分が出る前からついていたはずだと。そんなら誰が?その直前に、パワステ 機構をリコールで交換してくれたディーラーが?いや、さすがにプロの彼らが傷つける訳はないし、あまつさえそれを黙って返してくる訳もない。
ディーラーから帰ってきたのが月曜日、息子が出かけたのが水曜日、その間に傷がついたとすると火曜日しかないけど、ぼくもカミさんも車の運転はしていない。
だけどカミさんが言うには、いつだったか忘れたけどたしか誤って左のリアドアをリモコンで開けてしまったことがある、という。いつだったか忘れたって、わずか5日ほど前の話だぜ?
じゃあ確かめようかと見に行ってみたら、まさにドンピシャ!傷と同じ高さの駐車場内壁に、プラスチックの電源カバーがあって、このカバーの端に、まさに傷についていた樹脂のようなものが付着しているではないか!
最近の車は便利になって、両側スライドドアの上に、リモコン操作で開けることができる。しかもなかなか優秀にできていて、我が家の通常の停車位置で開けようとすると、左の壁が近すぎるって言うんで警告音が出て開かないようになっている。そのうえ、 納車された時にその機構に気づかなかったぼくは、左リアドアを開けてしまわないように、リモコン兼カードキーのそのボタンに白いガムテープで大きな☓印をつけてある。
ところが実家の車が後ろに停めてあったので、車が前に出ており、閉まった状態のリアドアの左側には壁がなかったために、誤ってボタンを押してしまった時に、センサーが働かずに開いちゃったみたいなんだね。
というわけで、車で15分ほどの場所にあるディーラーに行って、夕べ近所のオートバックスでもらった見積もりを盾に値切ってみたけど、それでも左リアドア全体の鈑金--珍しい字だけどこう書くのが正しいらしい--が必要で、6万3千円かかると言われる。でもプラスチックの付着物を取ってもらったら、ボディーにへこみはあるものの、塗装が剥がれたりとかはしていない。なのでよーく見ないとわからない。
これならサビの元になることはないかと、今後息子がまた同じリアドアをぶつけてこないとも限らないので、帰って来てからカミさんと相談して、それまで放置しておくことにした。もっとも息子の名誉のために言っておくと、奴は実はこれまでほとんどぶつけてきていない。若葉マークがやっと取れたくらいなんだけど、ぼくは同じころ何度もこすったりぶつけたりしたので、それより運転量がぐっと少ないとはいえ、ぼくよりも慎重な性格なのかな?いや、これからか?(でもこの電源カバーにぶつけて割ったのは奴だけどね)
いつものように代車まで押さえてくれたうえにオートバックスと同じ値段まで下げてくれたディーラーの、もう20年来の付き合いの営業マンO君に、お騒がせしてごめんね、と電話をかける。
いやいや、ほんとにサービス良くて、最近の点検ではカミさんも昼間留守なので、郵便箱にカードキーを入れて置くと、勝手に代車を置いて持って行ってくれる。なのでつい4台連続でMAZDAのこのディーラーから新車買っちゃってるし、定期点検とかも法定以外もサボらずにいつもお願いしてるんだけどね。6万3千円分の成績がつかなくなっちゃってホントごめんね。
話は変わりますが、今日はまた、前回がいつだか検索してもわからない花の植え替えをやった。5月24日に1度やってるんだけど、そのあと割合すぐ、雑草がボーボーになりかつ枯れた花があったので、一部の植え替えをやったはずなんだけどねぇ。--っと、見つけた見つけた。7月26日だ。
5月の時も、その前を検索して見つかんない、と書いてある。こんなに探す機会が多いなら、「花」ってカテゴリ作ろうっと。けっこう多いもんね、花の話題。
いやしかし、シクラメンの季節になってきたよなぁ。
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