生まれて3年後に「海の日」に制定されて祝日となり、もともと明治天皇が汽船「明治丸」によって航海をし、横浜港に帰着した日として意味があったのに、その後ハッピーマンデーで日付指定の祝日ではなくなった7月20日は、娘の17回目の誕生日だった。
そして今日は、彼女の誕生会と言うことで、かなり久しぶりに親戚一同が我が家に集結した。じじばば4人、兄一家4人、義弟一家4人で、我が家の4人を加えて計16人の大パーティーだ。
確かもう7,8年前の同じ誕生会で、同様に一族全部が集まったことがあったけど、この時は甥姪もうちの子供たちもチビだったので、そんなに狭くはならかったのだけど、今や一番下が中一で、みんな160cmくらいになっているので、さすがに16人集まると狭い!
ぼくは片づけを少し手伝ったくらいで、料理はカミさんと娘まかせだったのだけど、各家族に1品ずつ持ってきてもらったものの、あとは2人で午後いっぱいかけて、大量に作っていた。これまた大変だ。こういう日は足掛け3年かけて整理しDVDに焼いた昔のビデオを観ると盛り上がる。娘が生まれてすぐから、はいはいし、立ち上がり、言葉を話すようになり、という経過だけでなく、我が家は義弟はもちろん兄よりも先に結婚したので、両家の結婚式のビデオもあるし、いとこたちみんなの生まれたときのものもある。
こういう時は整理しといてよかったと思う。40本のDVDに、チャプターごとのメニュー画面をプリントしてインデックスにしてあるので、あの時の、ってのを探すのは簡単だ。まぁ時間かかったからね。MiniDVになって以降のものはまだ整理してないのだけど、そろそろ重い腰上げなきゃね。
高校でマジッククラブに入った甥っ子のカードマジックの披露とか、ケーキにろうそくを立ててハッピーバースデーを歌ったりとかがあって、9時半ごろにはお開きになった。
しかし娘ももう17か。17っていう年齢はいいよね。自分が17になった時のことを憶えてるけど、一番生命力が横溢していて、でも精神的には一番考えることが多くセンチメンタルで、まさに青春真っ只中。うらやましいなぁ。
今日みんなが来る前に観た映画、「引き出しの中のラブレター」がよかったので、書いておきます。
全然知らなかったんだけど、TSUTAYA店頭で、「ぴあ満足度No1」というシールが貼ってあったのでじゃあ借りてみようかと借りてきたこの映画、心の中の引き出しにしまっている“伝えたくても伝えられなかった大切な想い”を、手紙で、ラジオを通じて伝えようと言うテーマで、いくつかの家族のエピソードが、1つのつながりに集約していく。
そんなに斬新なストーリーではないし派手さもないけど、脚本がよく出来ているし、すごく丁寧に作られていて、大御所も名を連ねた俳優たちの演技もよい。なかなかの感動作ですよ。よかったら観てみてね。
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