地元のお祭り「彩夏祭」のことを書くのももう4回めか。今年はカレンダーの関係で、珍しく7月末から8月にかけてという、早い時期に行われることになった。
昨日車のディーラーから帰ってくるときに、急いでいるのにメインの通りが"よさこい"で通行止めのため、回り道せざるを得なかったことも、遅刻の原因となった。その通行止めの、キャンプドレイク跡地と野球場、陸上競技場、図書館、体育館などがある大きな公園の間の公園通りいっぱいに、いなせな衣装を身にまとったお兄さん、お姉さんが、汗をまきちらして踊りまくる。
この日ばかりは地元以外からも人が集まり、広い歩道は見物人と移動する人の波でいっぱいになって、チャリンコで図書館まで出かけた帰りに出てみた公園通りでは、チャリはとても乗っては走れない。
いやしかし今日は、暑い上に湿気とそのよさこいや見物人たちの熱気とで、チャリを押して数100m歩いただけで、全身汗だくになって、帰ってきてぬるいシャワーを浴びた。
祭りの夜の楽しみは夜空を彩る大花火だ。土曜の夜20時-21時で行われるこの花火大会には、今年は少し遅刻することになった。娘の3者面談の帰り、壊れたミシンを買い換えてなんだかバレエの道具の修復とか、作品の製作をしたいという娘のために、浦和駅のそばのゆざわ屋という店にミシンを買いに行ったりしたためだ。
ミシンってヤツは、昔からどうにも流通ルートが安定しない商品だよね。そもそも日本では昔は嫁入り道具として当たり前の機械だったミシンだけど、女性が社会進出するようになって家事に割く時間が減った上に、既製服が安くなって、服を縫うこと自体なくなってきて、どのメーカーも大苦戦しているらしい。
昔は訪問販売とか、スーパーやデパートの店頭なんかで売ってたりしたものだけど、消費者保護法の改正で訪問販売が事実上出来なくなって、さらに追い討ちをかけられたようだ。実際、ミシンを売ってる場所をネットで探してみると、埼玉県全体でも10箇所もないらしい。ゆざわ屋も「ホビーの店」だからね。ホビー商品なんだよね、ミシンって今や。
改装閉店セールの安売りで、結構高いスイスかなんかのメーカーの製品を6万円ほどで買い、それから娘をバレエに送りに清瀬に向かう。途中で飯を食い、娘を送って、帰りに3者面談で先生に薦められた問題集を買ったりしていたら、帰り着く前に花火が始まってしまったのでした。
娘を迎えに行かなきゃならなかったので、ビールを飲めないのがイマイチだったけど、例年通り3階の屋根に上って、カメラを構えて花火鑑賞だ。至近距離ではないけど1Kmもないところから上がる花火は、結構な迫力で、近所の家々からも歓声が上がる。
なんか年を経るごとに、少しずつ派手になってる気がするなぁ。時間は同じ1時間だから気のせいなのかな?
花火が終わってから娘を迎えに交通規制の解けた直後の公園通りを走っていったら、まだ露天がたくさん出ていて人通りも車どおりも多く、1Kmほどを走り抜けるのに10分以上かかって遅刻してしまった。路上はゴミだらけで、こりゃ片づけが大変だな。もう少し公共心ってヤツを持とうよ。
さて、今週の週末も早くも終わってしまった。最近平日が長く週末が短く感じる。でもあと1週間で夏休みだ。休みを楽しみに、明日からを乗り切ろうっと。
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