今日はこれからアジアカップの決勝だから手短に。つってもまた長くなっちゃうかもしれないけど。
今週の火曜日からリハを再開したわがバンド「健康」、お笑いバンドの楽しさは、リハの最中とか事前にGoogle Groupsで打ち合わせしている時とか、ところ構わずメンバーからいろんな笑いのネタが沸いてくることだ。
今回はライブでは定番の曲「手」を、メンバーの近況にちなんでちょいといじるアイデアが浮かび、少し構成を変えることになった。
スタジオミュージシャンでもないのに、ドラマーとしては珍しく、ぼくはライブの時も常に、スコアを横において見ながら叩いている。もちろん学生の頃からやっている曲で、レコーディングの時に特に変更しなかったものは、体に染みついているからスコアなんて要らないんだけど、新しく作った曲や、アレンジやパターンを変えた曲は、もう記憶力が弱ってオカズとかがわかんなくなっちゃう--オカズなんてアドリブでいいんだけどね。そこはプロじゃないので決めとかないとできないんだよね--ので、レコーディングの時に作ったスコアをクリアファイルに入れて、参照しているわけだ。
なので、構成を変えるとなると、スコアも変えなきゃならない。てことで今日は自宅練習の前に、「手」のスコアを、ちょっとパターンを加えて作り直す作業から始めたんだけど...。
「手」のスコアは、これまで何度も書いてきた音楽ソフトLogic--ベンダーがAppleに買収されたため、Windows版はXPまでで打ち止めになり、仕方なくいまだにWin98マシンで使っている--を使って作ってあった。最近、ノートPC、Aspire3820にインストールしたCubaseばかり使っていたから、ひさびさにこれを立ち上げてみたら、エラーが出まくってファイルが開かない。
Logicそのものが逝っちゃったわけではないのだけど、「手」のファイルだけはエラーメッセージがキャンセルしてもしても出て、どうしようもない。
もう一度打ち込むのも面倒だから、PDFにしてあったこのスコアを、ScreenキャプチャでJPEGに落とし、切り貼りで編集することにした。つまり新しいオカズとかは作れず、ありモノから作っていくってことになる。まぁいいか。
一から打ち込むよりはもちろん早かったとは思うけども、それでも1時間以上かかって、やっと「手」の新バージョンのスコアができた。
んで、来週木曜日のリハに向けて、「手」と、課題曲となっているその他3曲の練習をしようと思ったら・・・ああっ!スコアを入れたクリアファイルがないじゃないかっ!
来週のリハが木曜で、娘のバレエのため車で行けないので、先週のリハのときにブーランの車にスネアとか一部のスタンドやシンバル類を乗せといてもらったんだけど、そのスネアのケースの中に、クリアファイルが入れっぱなしになってたことにいまさら気づいた。こういうところの注意深さが、もうすっかり衰えてるよね。困ったもんだなぁ。
仕方ないので、その3曲のスコアを再印刷しようと思ったら、2曲はPDFになってたからすぐできたんだけども、「大きな歌」という曲のスコアが、PDF化してないので、またLogicから印刷しなおさないといけない。
このファイルは立ち上がったのはよかったんだけど、スコアを印刷してみると、どうしても2ページ目の2段目以降が印刷されないと言うトラブルに見舞われた。画面では表示されているにも関わらず、だ。
仕方ないので2ページ目を画面キャプチャして、色の調整とかして、これまた数十分かかって「大きな歌」のスコアを印刷する。
そして、よし、いよいよ練習スタートだと、キャリーバッグにしまってあったツインペダルを取り出してみたら・・・あああっ!ツインペダルの左右のペダルの間をつなぐ、20cmほどの長さの六角形の筒、こいつが入ってないじゃないか!これがないとツインペダルが使えない!
リハを行ったスタジオに電話してみたら、ありますよ、と。あーもう。困ったボケジジイだ。この筒を忘れてくるのは実は2回目で、前回はブーランの学校のスタジオだった。大体スタジオ出る時って、ドラマーの撤収が一番時間がかかるもので、慌ててるんだよね。細かい機材が多いので、全部を忘れずにしまって帰ってくるってのは、弱った頭には難題だ。なんかこういうのを絶対忘れないって言う手はないものかね。
今回の課題曲のうち2曲は、このツインペダルを思い切り使う曲だったんだけど、仕方ないので床を踏んで練習することにした。まぁでも、やってみたら床、っつーか電子ドラムRoland V-Drumsの下に敷いてあるゴムマットを靴で踏む「カツッ」っていう音が、ベードラの音とは明確に違うので、左足で踏むリズムの正確さが却って際立つ練習ができることがわかった。一応、怪我の功名と言ってもよい状況だ。
そんなこんなで、娘をバレエに送っていくために土曜日は6時前からメシを食うのだけど、練習が終わった頃にはもうその時間になっていた。
頭とPCと、時間の経過とともに弱っていく、困ったものどものお話でした。つまんない話でスミマセヌ。
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