今日はセンター試験。久々にこんなの意識したなぁ。息子は大学の付属高校に補欠でひっかかったから、受験はなかったのでね。
ぼくらが受けたときはまだ共通一次試験の時代で、ぼくは2回受けたけど、確かぼくの1回目がこの試験の2回目だった。その頃はほんの一部を除いて、この試験はあくまで国立大学を受けるだけのためのものだったので、「健康」のメンバー連中でこれを受けたのは、確かぼくだけだったような気がする。
よくまぁしかし、全7教科の試験なんか受けたよね。結局ほとんど何も勉強してなかった1年目と、結構ちゃんと勉強した2年目で、大して点は伸びなかったような記憶があるけど、まぁぼくが受けた大学は、共通一次は足切りにしか使いませんと宣言していたので、それさえクリアできれば、関係ないっちゃ関係なかったんだけどね。
それから約30年、センター試験と名前を変えたこの制度は、いまや多くの私立大学の入学手段となっている。娘が受験ってことで、1月ほど前に入試のスケジュール表を作ったんだけど、とにかく同じ大学の同じ学部で、自前の試験とセンター試験利用と、推薦を除いても3つ、4つの入口を設けているのがあたりまえだ。
少子化の時代、とにかく入学の入口を増やして、少しでも受験料を稼がないと、経営が立ち行かなくなるんだろうってのはわかるんだけど、5つの大学を受けるのに、20前後も試験日程があって、しかも合格発表のスケジュールと見比べながら、ここで合格できなかったらここに願書出して、ここに合格できたらここで入学金払って・・・というシミュレーションが、超難問のパズルになってしまう。
当然のことながら金は莫大にかかる。受験料だけでも、仮に全部受けたとしたら40万以上、さすがに最終的に入学しなかったら入学金以外は返してくれはするものの、本命に合格できるタイミングが遅れるほど、滑り止め--ってほどうちの娘は余裕ないんですけど--に受かった際のお金がまた、1大学あたり2,30万は簡単にかかる。まったく困ったもんだ。
まぁそれだけチャンスがあれば、どれかには引っ掛かるだろうというのはあるんだけどもね。
娘が受けるのは国語、英語、日本史の3教科だけなので、今日は朝一ではなく、10時20分までに浦和にある会場に着けばいいってことだったんだけど、余裕をみて家を出たのが9時少し前。いつもならまだ寝坊している時間だけど、さすがに今日はその時間に起きて、まぁ励ますでもないんだけど、気楽にやってきな、だけど点は取れると思って受けろよ、じゃないと取れるもんも取れないから、と諭して送り出した。
珍しくそんなに早く(ってほどでもないけど)起きたので、今日はその後午前中に買い物に行って、いつものロヂャースの他、先週見に行ったらもうすっかり春物一色になっちまったユニクロはやめて、冬物バーゲンのCMをやっていたイトーヨーカ堂で、4割引きのダウンコートを買ってきた。
コートは結構たくさん持っているので、これ書くとカミさんに怒られるかもしれないんだけどね。濃色系で軽くて肩が凝らない通勤用コートは持ってなかったのでね。
やっぱ早く起きると1日が長いね。時間に余裕があると、いろいろと余計なものが目について、ついつい思わず買ってしまう。今日は、ロヂャースの文房具売り場で、KOKUYOの「CamiApp」という、専用ノートとAndroid(あるいはiPhone)アプリがセットになっていて、 ノートに手書きで書いたものを、撮影してスマホに取り込むと、傾きや歪みを補正してくれて、データとして保存できるというのを見つけて、面白そうだと買ってきた。
Androidマーケットで検索してみると、この手のものはキングジムとか他のメーカーからも出てるらしい。文房具メーカーもスマホ時代に入って必死だね。でもこれ、やってみるとなんのことはない、周りに黒枠があれば、別にこの専用ノートじゃななくても認識できるみたいなんで、これじゃあまり囲い込みにはならんよなぁ。キングジムのものは右肩にOCRで読める日付&番号欄があるようなので、まだこっちのほうがマシかな。もっとも数字しか読めないみたいだけど。
さてさて、夕方まで試験のあった娘は、7時半近くになって、「全然できなかったー」と、あっけらかんと帰ってきた。みんな難しかったって言ってたからって言うんだけど、そういう状況が一番読みが難しくて受験料かかっちまうんだよね。お父ちゃんの懐には打ち出の小槌は入ってないのよ。頼むぞ娘。
うちは次男が中学受験中だよ。本命2校に滑り止めや練習が7校の全部で9校。今の塾の受験対策では当たり前の戦術みたいだね。マグレで青校→W大理工にいけた僕らに比べるとホント彼らはよくやってるよね
投稿情報: ストレーカー司令管 | 2012/01/15 11:58
頑張れ娘。
投稿情報: タコ兄 | 2012/01/15 20:59