去年の11月に入学したレインボーモータスクールで、いつになったら卒業できるのか危ぶまれた娘だったが、最初こそバイトやらサークルやらでなかなか行けなかったけども、行き始めると意外にすんなりと学科を受け、実技を進め、何時間引っかかったのかは知らないが、先週の火曜日に鴻巣に行って、免許をゲットしてきた。
1月は試験があったのであまり行けなかったようだが、試験が終わってからの追い込みはすごかった。ほぼ毎日、朝一の実技を予約し、路上に出、高速教習があり、卒検があり、とトントン進み、卒検の翌日には早速鴻巣に行くという、こういう、「面倒?なことは一気に片付ける」性向は、父親譲りだ。
そんなスピードで進められると、自動車保険の手続きとかが追いつかない。比べてみたらやはり一番安く、来年も継続することにしたセゾンの「おとなの自動車保険」は、年齢条件をはずしたりする内容変更をする際の追加料金は、日割りにはできないんだそうで、3月29日の1ヶ月前っていつなのさ、って問い合わせたら、2月28日だと言うので、ネットで手続きをする。
その日までは1人で運転するなよ、って言ってたんだけど、どちらにしろ危なっかしくて、本人も1人じゃとても運転できないと言うので、最初が先週の木曜日になったバレエ教室通いは、先週、今週と、カミさんとぼくが付き合っている。先週は土曜日はバレエに行かなかったので、今日初めて、助手席で娘の運転を見た。
シートを思い切り前に出し、ハンドルを10時10分の位置で握って、そろそろと進むんだけど、まぁよくしゃべること。あー狭い、右車線のトラックが近い、後ろの車がやけに迫ってくる、怖い怖い、と、やかましい事この上ない。
ぼくの他人の運転への「口はさみ度」は、まぁ世間的には平均的なんじゃないかと思うけども、カミさんはぼくが運転してると、寝てるか、起きてればやいのやいのうるさい方なので、彼女が同乗するときは、とにかく2人でワァワァ言いながら進んでいくらしい。
もう運転歴30年、ゴールド免許を持っているので、自動車保険が安くなるのはよいものの、今だに高速は怖くて運転できず、車線変更なんてとんでもないというカミさん--そんなヤツがゴールド免許って、やっぱ制度がおかしくね?--は、3,4キロ先を左に曲がるというので、川越街道に右折で入る最初の時から、左車線にいろと口やかましく言うらしい。
娘自身も、そもそも基本的に左車線を走れと教わったと言って、ずっと左車線キープ、前の車との間は30m程は開ける。道路に「スピード落とせ」と書いてあればスピードを落とし、曲がるとなると、かなり手前から、ねぇ、もうウィンカーだした方がいい?と訊いてくる。
どうも奴は右に寄る傾向があるんだよね。んでブレーキを踏むのが早すぎる割には、ハンドルを切るのが遅い。左折は大回り、右折は右車線の位置に入ってからすーっと左にスライドと、乗ってる方はけっこう怖い。
カミさんよりは、たとえばスマホの使い方とか、機械類、道具類に対する器用さはずっと優れているので、運転もセンスあるかと思ったけど、ちょっと今の段階では、どうなることやらよくわからんな。まぁでも、後ろの車の位置がわかってるだけでも、カミさんよりはだいぶマシかも。なにしろカミさんは、左フェンダーミラーがあさっての方向を向いていたとしても、全然気づかないからね。見ちゃいない。
今は清瀬のバレエ教室までの15分ほどでかなり疲れたと言ってる状況だけど、少しは慣れて運転好きになるんでしょうかね。父の遺伝が勝ってくれることを祈っとります。
教習所で卒業記念にくれた初心者マークは、マグネット式なんだけど、最近の車って金属以外でできた部分が多くて、後ろのハッチバックのところってくっつかないのね。てことで行きと帰りの間にロヂャースに行って、吸盤式の初心者マークを買ってきた。
しかし娘、お前自分でも言ってたけど、花粉症かもってマスクして、バレエに行きしなだからジャージ姿で、見た目まるっきり地元のヤンキーだな。髪、茶色だし。
さて、明日は久々の「健康」ライブでございます。娘は結局来られないことになって、でも来られない予定だったカミさんが来てくれることになったので、帰りの運転は気にせず、打ち上げで酒が飲めることになった。
昨日は最後のリハで、4時間スタジオに入ったら、ケツが痛くてたまらなくなった。今回はカバー数曲、何年かぶりの曲もあるし、最後の方は畳み掛けて盛り上げる構成になってますので、そこそこ目新しい我々を目にすることができると思いまっせ。今からでも遅くはない、三軒茶屋Grapefruit Moonに、ぜひお越しくださいませ。開演は12:50ごろ、「健康」が出るのは14:30ごろですのでね。
今日はJリーグ開幕戦のスカパー無料放送を観ながら、ちょっとだけ個人練習した。さきほど、ライブ直前になって、スイマセン当日朝用事があったことを忘れていて、と直前リハに参加できないことに気づいた粗忽者マキゾエが、セッティングに間に合うようにと人の車に載せていったキーボード類を脇にどけ、スタジオリハの時よりスタンド類、シンバル類をたくさん持っていくため、膨れ上がって超重量の自分の機材を積み込んで、とりあえず準備万端(?)でございます。
しかし今回の構成は、ドラマーとしてはかなり体力を消耗するな。明日は絶対に最初から飛ばし過ぎないようにしないと、最後まで持ちませぬ。アミノバイタル、たくさん飲んどこう。
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