きっかけは、寒くなってきて、朝起きて洗面所で顔洗ったりひげ剃ったりしてる時に、昔から我が家にある壁掛けの温風髪乾燥&暖房器を使うようになってね。そうすっと洗面所のドアは当然閉め切るわけだけど、そうなると夏場は聞こえてるリビングのTVの音が聞こえなくなるわけで。
こないだ買った15インチのお風呂TV、UN-DM15C1だけど、お風呂で使うとき以外は、ダイニングの、オーブントースターとかを置いているローラックの上に場所を開けて置いてたんだけど、ダイニングで観るわけではないので、ただ充電のためだけに場所取ってるのはバカバカしいし、使うときにわざわざ風呂まで持ってくのもめんどくさい。
だったらこのTV、充電&保管の場所を洗面所にしてしまえば、朝も観れるし、風呂に入るときも面倒がないじゃない、って思いついちゃってね。温風暖房機用に電源も確保してあるし、暖房機の下の、こないだ壁紙を変えた壁面に設置できれば、一石二鳥じゃん、と。
とは言えただの壁なので、ここに設置できるようにするには、台のようなものを据え付けて、滑って落ちないようにしないといけない。さてどうやろう・・・こういう工夫って、楽しいんだよね。台じゃなくても、Doitで売ってるU字型の金具を2つ壁に固定してその上に置き、倒れて落ちないように上にはL字型のフックを逆さに取り付けて引っかかるようにすればいいんじゃん、と。
だけど家の壁はプラスターボードで、裏に木枠が打ってあるところ以外は、普通の木ネジは効かない。プラスターボードの裏側に足を広げてボードを挟んだ土台に、ネジをはめるタイプの「ボードアンカー」ってやつとかを使う必要がある。
前からこういうケースは何度もあったんだけど、そのたびに壁をコンコン叩いて、ここには木枠があるな、って判定してたんだけど、最近はいい機械が出てるんだよね。壁の裏側がどうなってるか、表から検知できる「下地センサー」ってやつが。今後もこういうことがあるならと、機能によって2,000円くらいから4,000円くらいのものがあるそいつの、真ん中の「シンワHG78577」ってやつを2,945円で発注。ついでにより正確に下地を把握するために、実際に針を刺して下地を調べるタイプの「シンワ どこ太L」--なんとわずか785円--ってのも発注する。
こいつで木枠位置を調べ、片方は木枠に木ネジで、もう片方はボードアンカーで留めることにし、Doitに行って、あれでもないこれでもないと物色--もう超楽しぃぃぃ--して、U字型金具、木ネジ、緩衝用の発砲ゴムテープやフックなんかを買ってくる。
ドアノブが当たらず、かつドアを開けてもなるべく隠れず、って位置を決めて、電動ドライバーで買ってきたモノどもを固定していく。発砲ゴムだけ白いのがなかったのが残念だったのだけど、その他は白で、こんな感じで出来上がり。まぁなかなかなんじゃない?
そして今週2つ目のネタはサブウーファー。
スタジオ側の5.1チャンネルには、もうずっと前からYAMAHAのYST-SW150っていう、かなり大きくて強力なウーファーを使っているんだけど、こいつの、低音の入力があったときのオートスイッチオンが、なんかうまく動作しない時があってね。まぁ買い替えるまではしなくていいけども、最近のウーファー事情ってどうなんだろうって、つらつらネットを眺めてみたんですよ。
そしたら、このオートスイッチの問題はまだ完全には解決してないんだけど、アンプ側の発音周波数の設定とかと合わせて、低音がすっきり出るようにセットできたので、まぁこれはよかったのね。んでそん時に見つけてしまったのが、1万円ちょっととかなり低価格帯ながら、ネット上でめちゃめちゃ評判のいい、FOSTEXのPM-SUBmini2という機種。
実はブース側のスピーカーは、プロがレコーディングの時に、リスナーが音楽を聴く時の環境を極力再現するために、かつてはモニター用として標準的に使われていたという、YAMAHAのNS-10M Studioというのを4本設置してあるんだけど、これだけだとやっぱ低音が弱くてね。
アンプのLoudnessスイッチとかトーンコントロールでごまかしていたんだけど、こっちにもウーファーが欲しいなぁとは、ずいぶん前から漠然と思っていましたと。
んで、今週の月曜から始まったAmazonのタイムセール「Cyber Monday」を、これまたつらつらと眺めてたらですね。このPM-SUBmini2が、まぁ大して安くはないんだけども、通常より500円ほど安く、価格com最安値より10円だけ安い12,590円で出てましてね。しかも限定7本の最後の1本だけが売れ残っているという状況で。
そうなると止まりませんわなぁ。思わずポチっとしてしまいまして。今日届いて、ブースデスクの足元の本棚と言うか本を置けるようになっている板の上に、もう使ってないソフトのマニュアル類とかが乗っていたのを片付け、スペースを作って設置し、アンプのHeadphone端子から繋いだ。挿したプラグが奥板に当たってしまうため、空になったDVDケースで底上げしたんだけど、これはいずれ少しきれいにやり直そうかな。
最近のウーファーは、本格的な5.1チャンネルのサラウンド環境を組むためのものの他に、PCとかの出力のために、Stereo2チャンネルに加える2.1チャンネル用途のものが出ている。この機種はどっちかっていうと後者向けで、1辺20cmほどの小さなボディーのくせに、50Wとかなりパワフルだ。信号入力に連動してオートでオンオフもできるし、周波数コントロールや、位相を逆転するスイッチまでついている。
アンプのLoudnessを切り、トーンコントロールを調整し、本体の音量を調整し、実際使ってみると、おお、これはいいね。音楽を聴くときは特にいい。やっぱ餅は餅屋と言うか、低音はウーファーですよ。音の締まりが全然違う。これなら小さいし、低音は比較的方向性が出ないので設置場所を選ばないから、皆さんも検討してみては?
さてさて、この間、年賀状のデザインも終わり、今回はカミさんに一発OKをもらえたので、あとはひたすらコメントを打つべし打つべしだ。年末のルーティーンに入ってまいりました。
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