今日は暑かったねぇ。昼に買い物に出て、こりゃランニングは無理、プールだな、と思ったんだけど、夕方には多少はマシになった感じがしたので、今年のプールデビューは一旦先送り。でも明日も同じ感じみたいだから、明日は行っちゃうかもね。もう7月ですものねぇ。
1ヶ月ほど前に、腹が立つと書いたMicrosoftの強引なWindows10へのアップグレード戦略。さすがにひど過ぎるだろうという批判に耐えかね--アメリカでは訴訟を起こされ、負けて1万ドル払ったという噂もある--、更新通知画面を「×」を押して閉じるなど、「アップしなくていいよ」という意思表示をした人には、勝手にはアップしなくなるように、今週から順次対応すると発表したそうだ。1年間の無償アップグレード期間終了まであと1ヶ月に迫ったこのタイミングで、消費者庁まで巻き込んで騒がせた挙句の措置だ。
まぁやらないよりはマシだとは言え、なんだかなぁ、って話だよね。そんなことだから、Windows10自体まで、無駄に評判を悪くしちゃうんだよね。単体ではネット上の評価もそこそこ高いのに。
そこは個人的には冷静に、ということで、勝手にアップされてしまったNotePC、Lavie Zで、ぼくにとってはもっとも優先順位の高いDAWソフト、Cubaseが一応安定して動いていることを確認できたので、先週今週と、メインPC、音楽用PCのWindows10化を敢行した。
まずアップデートを止めるユーティリティ、Gwx Control Panelを無効にし、Webで検索してMicrosoftのサイトからアップデートユーティリティをダウンロードする。あんだけ強引に薦めるだけあって、アップデートはスムーズに進む。既存のファイルはまったくいじらないし、インストールされたソフトも基本的にそのままだ。それぞれ大体1時間くらいでWindows10になった。
メインPCの方では、再起動時に最初だけちょっとエラーが出て不安があったんだけど、その後は出なくなったみたいだから、大丈夫なのかな。立ち上がりのスピードとか全体的な動きの軽さについては、Win8.1とはほとんど変わらないようだ。
それからウィルスソフト、「ウィルスセキュリティ」が、Windows10対応のためにお金がかかるというのと、ライセンス方式が変わってめんどくさいことになったので、兄の勧めに従って、Net上で今最も評判のよいウィルスソフト、「ESETファミリーセキュリティ」に入れ替える。
この「ESETファミリーセキュリティ」、6月中旬にAmazonのタイムセールで、3年間5ライセンス版が500円引きの3,996円で売っていたので、手に入れておいた。もともと「ウィルスセキュリティ」は、単に安いという理由だけで使ってたモノだったってことで、有効期間の差はあれ、これだったら「ウィルスセキュリティ」をアップデートするより安いしね。
Windows10の使い勝手は、8.1からのアップデートだと、まぁそんなに大きくは変わらない。日々使う中での一番の違いは、やっぱタブレット寄りの、メトロアプリを並べる画面で使うことを前提にしたUI優先、ってのから、旧デスクトップで使う使い方もアリって形に戻し、スタートメニューがWin7時代のものに近づいたことだろうね。ぼくはもともと、「Start Menu8」というユーティリティを入れてメニューを昔ながらのものにし、旧デスクトップで使っていたので、あまりありがたみはないんだけど、このスタートメニューなら「Start Menu8」は要らないな。
その他にもセキュリティ面とか、裏っ側ではいろいろと改善されているようではあるものの、見た目で言うと、エクスプローラーはじめ各種ソフトのメニューとかに使われるシステムフォントが、やけに幅が狭くて見づらい奴--「游ゴシック」と言うらしい--に変わっちゃったんだよね。んでこれを他のに変えるコントロールパネルが、Win10ではなくなっちゃった。そういうことするなよー。
なのでここはNetで調べて、「Meiryo UIも大っきらい!!」というナイスセンスのネーミングのユーティリティをダウンロードし、フォントをWin7で使われていた「Meiryo UI」に変える。おお、これで気持ち悪さがなくなったぞ。
あとはいろんなソフト使ってみて問題ないかだな。特にタスクスケジューラに登録したバックアップユーティリティがちゃんと動いてくれるか。日曜夕方に動くようにしてあるので、明日確認しよう。
さてさて、このWindowsアップデートに限らず、いろいろ腹立つことをしてくれるMicrosoft、この他にやってくれたのは、One Driveというクラウドストレージサービスの無料容量を、移行期間はあるものの、15GBからいきなり5GBに減らすという暴挙に出たことだ。
One Driveは今個人のMy Documentを同期させて、どこからでもアクセスできるようにしているのだけど、会社のPCのデスクトップを撮った写真にするための受け渡しにも使っているので、10GBちょっとになっている。なんだよもう、めんどくさいなぁ。
幸い、写真用のフォルダを削除すれば5GBをちょっと下回ることがわかったので、写真は家でも3重にバックアップしてるし、他にもいくらでもクラウドサービスがあるから、サクッと削除して事なきを得たんだけどね。ま、もともとタダだから文句も言えないとはいえ、Win10の件にしてもこれにしても、どんだけのユーザーの時間を奪ってんだよ。ちょっと企業としてのスタンスを何とかしたほうがいいんじゃない?
そしてさらに!今度は、ぼくがいつも自分の個人Must Do管理とか、週末に買わなきゃならないもののリストアップとか、旅行の計画なんかの各種情報収集時のURL集めとかに使って手放せなくなっており、このブログでも一度褒めてやらなきゃと思っていたEvernoteが、3台以上の機器で使う場合は有料にすると言ってきやがった。
Evernoteよ、お前もかぁ!
どんな場所からでもアクセスできるのが最大の利点なのに。ぼくの場合は家のPC、会社のPC、スマホの3台からは最低限アクセスする--例えば思い出した買うものを随時メモっといて、ロヂャースでスマホで見ながら買い物をするとか--ので、これは大変に困る。
ま、これまたタダなので文句も言えないし、これで有料に移行してくれるユーザーが少しでもいれば、ビジネス的にはその方がマシってことなんだろうけども、広告表示くらいしてくれても構わないのにね。ユーザーを極力失わないようにすることが、Netサービスでは優先じゃなかったっけ?広告関係ないからユーザー数なんて、ってこと?それだけじゃないと思うけどなぁ。
しょうがないので他のサービスを調べて、MicrosoftのOne NoteだったらEvernoteからの移行ユーティリティも用意されてるし、ってことで一旦移行もやってみたりした。これがまたOne Driveの容量を食うので、上記の件とは矛盾するんだけど、Evernoteにはほとんどテキストしか入れてないので、数十MBあればOKだから、カツカツだけど仕方ないかなってことでね。
でもそのいろいろ調べてた過程で、3台ってのはアプリをダウンロードした機器の数--つまりWebインタフェースで使ってる限りはカウントされない--ってことがわかり、だったら、PCからはいつもWebで使ってるから大丈夫じゃん、ってことになり、Evernoteの管理サイトみたいなところで、使ったことになってるたくさんの機器から、不要なものを削除したら、ごちゃごちゃ言ってこなくなった。
てことでとりあえず事なきは得たものの、腹が立ったので、これ以上褒めてやる系の記事は書かないことにしよう。
しかしこのところ、興味のない人には全く面白くもない内容が続いていてすみません。来週は「健康」ライブがあるんだけど、日曜の夜だから、その件はたぶん書けないだろうなぁ。画面のコピー載せてもしょうがなく適当な写真がないので、5月の旅行の時のからピックして載せときますね。
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