息子が「このー木なんの木」の会社の家電子会社に就職したのが震災の年だったから、もうあれから8年経つのか。
その間、ずっとではないけど、ほとんどクリーナーの設計部署にいる彼が設計に関わった--つまり基本的に全ての--新製品を、全部買っているのは、親バカとも言えるんだろうけども、そんな子供を持った親は、みんなそうなんだろうねきっと。
しかも今度の新製品、「ラクかるスティックPV-BFL1」は、これまでと違って一部分だけではなく、息子が設計主任(って言うのか正確には確認してないんだけど)になって、全体の設計に関わったってことで、これはもう買わざるを得ない。
「ラクかるスティックPV-BFL1」は、アイリスオーヤマとかMakitaとかが先行して販売して最近ちょっと流行っている、1.4kg前後という軽量を売り物にしたスティック型クリーナーだ。スティック型ではこれまで主流だった、真ん中より下の位置に本体があるタイプではなく、一番上の手元の部分に本体を置いて、持った感じの重さが、バランス的に丁度いいように設計されている。
先週の土曜日に発売開始となったこの製品、以前に息子自身が、家電製品の初期ロットを買うなんてトラブってくださいと言うようなものだと言っていたので、Lineでこれも待ったほうがいいの?と確認すると、大丈夫、自信アリだと言う。てことで最近のぼくの御用達、ビックカメラ×コジマ新座店に電話して取り置きしておいてもらった。
まぁしかし出たばかりということもあってなかなかいいお値段だ。競合製品が、Dysonは除いて、上位機種でも大体2万円台だというのに、この製品は5年長期保証付きではあるものの、Dysonと同等の税別59,800円。ネットショップ最安値も、10%つくビックポイントを考慮すると殆ど変わらない。後発でモーターとかブラシとかにアドバンテージはあるのかもだけど、売れるのかなぁこれ。
どうせ2,3ヶ月も経てばかなりのスピードで価格がこなれて来るのはわかってるんだけど、息子の関わったクリーナーだけは、そんなの関係なしにとにかく早めに買うのみだ。昨日の夜にコジマに行って、12日からまたPayPayが始めた100億円キャンペーン第二弾に乗っかって、まずは酒売り場でウィスキーと焼酎を買う。
ちなみに話が逸れるけど、今回の第二弾キャンペーンは、PayPay残高付与20%は同じなんだけど、最大額が1回あたり1,000円、5月末までの期間中トータルでも最大50,000円と、前回よりはかなり抑えた内容になっている。そうなると、1回5,000円の買い物を何度もするのがおトクということになるので、ちょうどいいのはタバコのカートン買い。なので最近はファミマに行って少しずつタバコを買いだめている。
んで日本中のコジマで新座店ともう1店舗でしか売っていないという酒類は、5,000円に近づけるにはいい価格帯の商品なので、これを買ったってわけね。
逆に言うともっと高額の商品、今回のクリーナーとかは、PayPayで買ってもMaxの1,000円しか帰ってこないので、あまりメリットが無い。でもいまコジマは、PayPayで買うとビックポイントを3%乗せてくれる--現金かビックorコジマカードでないと、10%ポイントが付くところがマイナス2%になるので、つまり差し引き11%になるってことね--ので、じゃあPayPayをカード払い--一般カード払いだと残高付与20%ではなく10%になる--に設定して、PayPay残高のMax1,000円と、ビックポイントの11%をゲットしようとしたら・・・
不正利用だ何だあって、セキュリティをガチガチにしたPayPay、3Dセキュア--カード会社が提供する本人認証の仕組みね--に登録していないカードは利用額上限が設定されており、ぼくの使っているカードは3Dセキュアに登録してあったんだけど、これをPayPay上でも認証しておかないと使えないという。
でもそのやり方がよくわかんなくてね。いざクリーナーのお金を払う段になった時に、店頭でそういうメッセージが出て解決できなかったので、まぁいいやとビックカードで払った。だけど、電話に出て取り置きをしてくれたおねえさんが、ぼくの電話番号に紐づけておかなかったため、倉庫から探し出すのに5分くらい待たされたのを申し訳なく思ったのか、レジを打ってくれたお兄さんが、本来10%のポイントを16%もつけてくれたので、PayPayだったらついた1,000円プラス11%の分も、元が取れてお釣りが来てしまった。うーん、コジマ新座店、素晴らしいホスピタリティだぜ!今後も利用させてもらいますよ。
PayPayでの3Dセキュア認証は、ヘルプをよく読み込んだらやっとやり方がわかったので、家に帰ってから設定した。もちょっとわかりやすくしとかないと、ユーザー失うんじゃないの?PayPayさん。
んで持ち帰った「ラクかるスティックPV-BFL1」を、充電して今日ちょっと使ってみたんだけど・・・。おお、これはなかなかよいのではないか?実は正月に息子が帰ってきた時に、試作機を持ち帰ってきたのをちょこっといじらせてもらっていたので、これはわかっていたのだけど、まず軽くて持ちやすい。そしてコードレスかつヘッドが小さいので、ごちゃごちゃ物が置かれている場所や狭いところでも、わりと掃除しやすい。
もともとカミさんが、息子がこの仕事をするようになってからずっと、ロボット掃除機では掃除できない、かつ重い掃除機だと辛い階段の掃除を、ラクにできるクリーナー作ってよ、と言い続けていて、もちろんそれを会社が取り上げてくれたってことではないけれども、これは階段掃除にはベストマッチだ。
あとその試作機では吸引力がやや弱っちい--コードレスハンディなのでもともとそんなに強くはないものの、その中でも--感じだったのが、そこは大分チューニングしたのか、この販売バージョンは、かなりちゃんとゴミを吸う。ぼくがいつもいるスタジオとブースを、今日この新製品で掃除してみたら、数分で綿ボコリが片手には乗らないくらい取れた。
もっともこのスタジオ&ブースは、物があまりにもごちゃごちゃ置いてあるため、ずいぶん前からカミさんの掃除エリアからはハブられており、自分で掃除しなきゃいけないところを、つい面倒でサボりがちになっていたので、もともとホコリが多かったってこともあるだろうけどね。
V-Drumsが置いてあるゴムマットの上とか、これまでのクリーナーだと、いろんなとこにコードが引っかかったり、コードレスでも先のほうが重いため隅々まできれいにするのが超面倒で、テキトーにしかできなかったのが、これだと結構隅々まで楽に届く。そのため落ちていた四角ネジとかも吸っちゃって、救出するのが手間だったりしたんだけどね。うん、これならこれからはスタジオの掃除もそこそこやる気になれそうだな。
てことでこの「ラクかるスティックPV-BFL1」、贔屓目はあるかもだけど悪くない製品ですので、みなさまもぜひ購入をご検討くださいませね。もう少し価格がこなれてからで結構ですので。
しかしこんだけ買ってりゃ当たり前なんだけど、我が家はますますクリーナー博物館の様相を呈してまいりましたな。古いものから少しずつ処分していかないと、こりゃそのうち大変なことになっちまいそうだぞ。
さてさて、始まりましたなJリーグ。我がジュビロは引き分けスタートだったけども、今のところ今年はけが人もなく、新加入のロドリゲスも期待できそうだな。
我が家はカミさんがある国家資格を取るためにいま受験勉強の真っ最中で、ぼくはなるべくお邪魔にならないようにおとなしくしてるんだけど、明日と来週が試験なんだって。
だんだん暖かい日が増えてきて、プロスポーツも始まって、カミさんの試験が終わったら、我が家にもいよいよ一気に春が来そうです。
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