オリンピックチケットに応募した話からこっち、ずっとこのブログを1週間遅れで書いている。というか正確には、平日にドラマとかを観ながら気まぐれに書いて、それを土曜の夜に見直し整えて最終的にアップしている。あたり前のことだが、土曜にまとめて書くよりはこの方が楽ちんでね。
特にこないだのグランドスラムとか、先週始まった女子ワールドカップとか、今月はトゥーロン国際大会もコパ・アメリカもあるし、そういうイベントで土曜に観たい試合があったりすると、困っちゃうじゃない?ぼくの「コトやモノ」を、そんなにリアルタイムで知りたいと思われる読者もいないでしょうしね。てことで今週はまた、先週の小買い物の話。両方ともかなりコアな内容なので、興味ない方はスルーして下さいませ。
1つ目は、昨年からの懸案で、ほぼ1年前に学生時代のバンドサークルの大先輩の形見として頂いたスネアの、ソフトケースのストラップ。最近はドラム用ソフトケース市場は、髭のオジサンがトレードマークの「プロテクションラケット」というメーカーが席巻しているのだけど、同じスネア用でも色んなバリエーションがあるこのケース、形見に頂いたケースは手に持つタイプで、持ち手は付いてるけど、ストラップは付属していない。
実は昨年のOHCD(このところ毎年やっているサークルのOBライブイベント)の時に、ここ数年何枚か買い増したためにライブの時に持っていく量も増えたシンバル用のソフトケースが、重さに耐えきれず、肩掛けストラップのプラスチックバックル--サイドリリースバックルとも言うらしいけど、オス側がプラスチックの突起3本になっていて、両側の爪がメス側の両サイドにパチンと嵌って固定されるタイプのやつ--が壊れ、引っ掛ける爪の部分が吹っ飛んじゃってね。安物のケースだけにフルにシンバル入れたときの重みを考慮していない、細い25mm幅ストラップ用のタイプだったこともあって。
たまたまこのケースは、安物のくせに背中に背負う用の肩パッド付きショルダーベルト2本も付いており、これはもう背負って運ばないと無理だな、てことになった。んで、手にはスタンドとかペダルとかを運ぶため、スキー用バッグのでっかい奴に荷物を詰め込んで、2輪キャスターを転がし片側を浮かせて持って運ぶのだけど、超重量なので左右の手をしょっちゅう持ち替えて休ませないと、ちょっとした距離でも運べない。
その上さらにスネアも運ぶとなると、空いている方の手に持てばいいんだけど、そこそこ重みはあるので手が休んだことにならないし、いちいち持ち替えるのが面倒だ。そうなるとあとは肩しか空いてない。スキーバッグじゃなくて4輪キャスターのハードケースにして紐を引っ張っていけばいいんだけど、あれってケース自体が重たいのよね。高いし。
ということで、上記のスネア用ソフトケース、そのままだと肩から掛けることはできないのだけど、ストラップを挿す用のプラスチックバックル--上記のシンバルケースのように細いものではなく、もっとしっかりした38mm幅用の--のメス側だけは、表裏に1つずつ付いていてね。これを生かせないかといろいろと探してみたんだけども、これがなかなか難儀でして。
というのは、プラスチックバックルが付いたストラップは各種売っているのだけど、作業用に腰に巻いて、そこに道具をぶら下げる用途のものがほとんどのため、隅のバックルがオス・メスタイプのものがばかりなんですよ。なので、このメス側をオスに交換しないといけない。
バックルのストラップへの固定は、テープを折り返して縫製して止めてあるパターンと、ストラップの長さ調節を兼ねて、漢字の「日」の字の形の調整アダプターに、折り返したストラップと二重にして挟み込んでるパターンがある。後者の方なら調整アダプターから抜けばバックルの交換が可能なのだけど、メス側のバックルが挟み込みパターンになっているストラップがなかなかなくて、結局長さも幅も良さげで価格もお手頃なのは、SK11というメーカーのSB-OT38というほぼ一択しかないことがわかった。
これに加えてバックル単体--オス・メスセットでしか売ってないけど、それでも200円台だからね--を購入し、肩パッド--肩パッドは通勤用バッグのものが長さがありすぎて、調整アダプターに引っかかり、通勤用バッグのストラップの長さが調整しづらい問題があったので、短めのを買ってこれと交換することで一石二鳥じゃん、みたいなのもありつつ--を購入し、やっと目論見通りの肩パッド付きオス・オスのスネア用ストラップが完成した。
実際に肩に掛けてみると、スネアの重みはなかなかのものだが、いい感じだ。都合1,888円、まぁまぁのコストパフォーマンスなんじゃない?
2つ目は、電子タバコiQOS互換機の追加購入。去年1つ買ったと書いて、普通に使えてはいるものの、どうもこの互換機、スイッチ入れてから切れるまでの時間が短いように感じてね。時間が決められているのはiQOSの正規品でも同じだけども、どうもそれよりも短い。測ってみると、最初に予熱を開始した時点から約4分、つまり吸える時間にすると3分40秒とかだ。正規品は6分または14吸までだから、明らかに短い。
ホントのタバコは吸わなければ減り方が少ないので、持つ時間は吸い方に寄って変わってくるんだけど、電子タバコの場合はこれがもう機械的に決まっちゃってる。それがどうにももったいなくてねぇ。だって値段的には普通のタバコと同じ、1本あたり25円とかするわけじゃん?3分半くらいじゃまだ全然味ある感じだし、ちょっと他のことやってるとあっという間に切れたりするし、長く吸えたほうが明らかにコスパはいい。
てので探してみたら、あるんですね、180秒から360秒の間の数値で時間指定できる互換機。しかも去年買ったやつにも2段階だけども付いていた加熱温度調整も、250度から350度の間の値で指定可能で、それによってだいぶ味も変わってくるという。いくつかあるそういう機能を持った製品の中で、一番安いのがGreen SoundというメーカーのTOBA2.0という製品。5%引きで3,514円。これを発注する。
こいつはなかなか悪くないよ。まだ温度と時間の設定の組み合わせを模索中なのだけど、時間が短いという不満は少なくともなくなった。ただバッテリーが弱いかな。謳ってるほどの本数吸えないし、残量表示もされるんだけど、まだあるって出てたはずなのに、いきなり使えなくなったりするようだ。この手の製品はいずれも中華製なのだけど、こういうとこもうちょっとがんばって欲しいよね。
てことで今回はこれでもかっ、てほどほとんどの方にまったく役に立たないであろう買い物2つのお話でした。FBでの「いいね!」数激減必須。
あと今週は、先日劇場映画として短期上映されたのを観に行ったと書いた山下達郎の入手困難ライブチケットが、何回目のチャレンジか忘れたけど、ついに当選!やった!8月9日中野サンプラザ、楽しみだなぁ。
ちなみに先週せっかく退院できた親父は、週明けにまた熱が出て、残念ながら肺炎で3たびの再々入院ということになってしまった。やっぱあの歳になるとなかなか難しいねぇ。スッキリと治らんものかね。なんとか快癒してほしいなぁ。
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