今週はまず、先週繰り延べにした、クロゼットと納戸内を照らすライトを新しいものに交換した件から。
我が家の1F玄関を入って左側にあるクロゼットは、今はぼくのコートとかは全部他の場所--1F納戸の中の洋服ダンスと1Fの元カミさんの勉強用の、今は物置&ウォークインクロゼットになっている部屋--に追い出され、ほぼカミさん専用で使われてるんだけど、ここと、もう1つ、1Fの廊下の突き当りの階段下の収納--大工道具とかスーツケースとかクリスマスツリーなどの季節もの、あまり履かなくなった靴などが入っている--の2ヶ所が、内部に照明がなくってね。
ってこんだけ1Fに物置スペースがある家も珍しいよなぁ。この他にはぼくの部屋--Studio Tacovoとブース--とトイレくらいしかないので、要は1Fは、駐車場部分を除けば半分近くの面積がなんらかの物置になっている。夫婦そろって物が捨てられない性格でね。
廊下のダウンライトを点ければ、クロゼットの方はほとんど、階段下収納も奥の方のめったに出さないものをしまってある場所以外は、外が暗くてもおおむね見えはするんだけども、これらの場所には以前から、工夫マニアとして、趣味と言うか半分意地のような形でいくつもの内部照明を設置してきた。
最初は多分、クロゼットのために、電池式の5Wの蛍光灯を買ってきて、この電池と金属板接点の間を絶縁して2本のコードを引っ張り、扉上部がちょうど当たる位置にスイッチをつけて、スイッチが扉に押されて閉じれば消え、扉が開けば点くように作ったと思う。
こいつはしばらくは機能していたんだけども、少し時間が経ってくると、だんだん電池交換をしなくなり、扉を開けても点かない、というのが常態化してきた。いかんせん、無理やり絶縁してコードを引っ張り出し、電池ボックスのばねに逆らって押さえつけてる関係で、電池交換が面倒だし、すぐに電池ボックスの蓋が壊れて修理が必要になってね。
んで今から10年ほど前に、電池駆動は同じなんだけどLEDで、スイッチも物理スイッチではなく磁石式で、扉側に固定した磁石が、磁石式スイッチに近づくと消え、離れると点く、という「あけピカ」という製品をロヂャースで発見して、これに交換した。おっとこいつはこのブログに記録があるぞ。12年前だな。
ついでに、息子が小学校時代にズルして、ほとんど親にやってもらったのに夏休みの工作テーマということにし取り付けた、外門の郵便受けの中のライト。こっちは最初ゴム式プラスチックスイッチで、郵便受けはフタが結構ルーズに閉まることもあり、ゴムの強さによってなかなかうまく作動しなかったため、同じ「あけピカ」に交換していた。
その後、この「あけピカ」では2つ並べても明るさがあまりに弱々しかったので、郵便受けの方は中が狭いのでいいとして、クロゼットの方は、これはどうやら記録がないんだけども、同じ磁石式でも、単4電池3本でより明るく点灯する丸いタイプのLEDランプに交換した。この時に、階段下収納の方にも同じランプを取り付けた。「あけピカ」はLR44というボタン電池3つを並べて押し込むタイプで、これまた電池交換が面倒だったこともあってね。
だけどもこれもまた、明るく点灯できている期間が短くてね。特に我が家の電池を充電式に移行してからは、充電式って電圧が低いので、あっという間に暗くなってきてしまう。そもそもうちのカミさんは豪快な人なので、ちゃんと扉を閉めないと電池が切れちまうなんてことはこれっぽっちも気にせず、時には開けっ放しにするわ、閉めてもテキトーなのでスイッチが切れないわで、たちまち電池切れを迎える。郵便受けの方はフタを上に開くタイプなので、手を離せば閉まるからいいんだけどね。
んで、最近充電式バッテリーの値段が下がってきて、この手のものでも電池式ではなく、充電式バッテリーを備えたものが増えてきたじゃん?我が家で言うと、例えば洗面所で使っているムダ毛剃り用の拡大鏡の周りのライトや、譜面台用のクリップライトを、バッテリー式のに買い替えたら、持ち時間が圧倒的に長くなって、しまった切れちまった、ってことがほとんどなくなった。
あと、「ちゃんと閉めないと消えない」ことに無理があるなら、閉める閉めないに関係なく、人感センサー付きのライトにしちゃえばいいんじゃん?って思いついて、この2つを備えた製品ってないもんかと探してみたら、あるんですよね~。Amazonにいろんな種類のが。こういう小物って、中華製のがたくさん出回っていて、安いし便利な世の中になったよね。
てことで、中でも明るそうでバッテリー持ちがよさそうな、Yiyuと言うメーカーのワイヤレスクロゼットライトってやつを、2本セット3,199円で発注。
こいつは、クロゼット側には付属の鉄板をテープで貼り、この鉄板にランプ本体を磁石でくっつける方式で、バッテリーが切れたら鉄板から外してマイクロUSB端子から充電すればよい。人感センサーだからスイッチも何も関係なく、鉄板を貼ってくっつけるだけでOKという手軽な製品だ。しかもびっくりするほど明るい(冒頭写真のクロゼットの中が汚くてすみません。この写真は明るさの調整は一切しておりません)。
クロゼットのドアをテキトーに閉めても、最悪閉めなくても、動くものを感知しなくなれば約20秒後に消えるので、今のところどのくらいバッテリーが持つのかわかんないけども、少なくとも2週間経ったくらいでは、まったく暗くなることはない。階段下収納の方も、このランプに変えたら、かなり隅の方まで明るく照らされるようになった。
ついでに郵便受けの中のランプを、「あけピカ」をお役御免にし、それよりは多少電池交換しやすい、クロゼットに着けていた丸いLEDランプに交換して、こっちも「あけピカ」よりはずいぶんと明るくなった。充電式ではなくアルカリ乾電池を使えばだけどね。
てことで20有余年に及ぶクロゼットライトとの戦いが、ついに終止符を打った感じですわ。技術の進歩って素晴らしいねぇ。
さて、毎年この時期に我が家は自動車保険--もうずいぶん前からネット保険のみ。基本的に一番安いものに発注--の検討をするんだけど、例年セゾンの「おとなの自動車保険」と東京海上系の「イーデザイン損保」の一騎打ちだったのが、今年はかなりの異変が。
我々が歳を取ってきたからなのか、割引等級が上がってきたからなのか、1月/3月から自動車保険の一部ルール変更があるからなのか、理由はわかんないんだけど、ほぼ同条件で比べると、料金はSBI<三井<イーデザイン<アクサ<おとな の順になり、特にSBIは他を引き離して圧倒的に安い。
こんだけ差が付いちゃうと仕方ないなぁ、ってことで、多少補償内容を良くして(良くしても圧倒的に安いことに変わりなし)、次の1年は初めてSBI損保で行くことにした。フシギですなぁ。
上の2社のように実際に事故った実績がないから、対応とかロードサービスの良さとかはわかんないんだけどね。ま、SBIはネット証券&銀行では付き合いがあり、ユーザーサービスのレベルは一応信用してますのでね。口コミではそんなに悪い評価でもないし。
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