2020年、「健康」始動

新型コロナウィルスが猛威を振るっておりますが、皆さま、手洗いうがいはちゃんとしてますか？ぼくは手指消毒用のアルコールが世の中から全く消えてしまったため、台所消毒用のアルコールで手を洗う毎日です。保湿剤が入ってないから、手をこすり合わせるとギシギシな感じになっちゃうのが困りものなんだけどね。

さて、これまでこのブログには書いてこなかったけど、ずいぶん前から日程だけは決まっていた春の「健康」ライブに向けて、今週木曜日からリハが始まった。2020年「健康」始動だ。まずはそのライブ告知からね。

■まじめにふざける おとなのライブ３
・2020.3.22(Sun) 13:30 開場14:00 開演
・Live Cafe 弁天（丸ノ内線「新中野」駅徒歩3分）
・出演（各演奏開始時間は若干前後することがあります）
　14:00～　MY MAKKYS 
　14:35～　ASYLUM 
　15:40～　「健康」 
・2,000円（+1ドリンク）

オープニングを務める「MY MAKKYS」さんは、ブーランの学校の若手女子たちのコーラスグループ。昨年発売した「健康」のアルバム「悟りの窮地」のボーナストラックに入っていた「Merry Christmas 2019」に、ゲストボーカルとして参加してくれたＳ女史率いるアカペラ合唱団。

また「ASYLUM」(アサイラム)さんは、高校の１つ先輩で、Nisshie'sや、ブーランが参加するチューリップトリビュートバンドAMBのギタリスト山さんが、こちらはイーグルストリビュートでやってるバンド。いったい彼はいくつのバンドを掛け持ちしているんだ？詳しくはFacebookイベントページをご参照のほどを。

で、「健康」は本番まで計５回のリハ・ゲネプロ(本番直前に本番同様に行う通し練習のこと)のスケジュールを調整し、２月中は１回だけ、今週の木曜日に行われた。

今回は珍しく、事前にセットリストをほぼ固めた。ブーランは曲順とかそれによってどう盛り上げるかとかには基本的に興味がなく、決めてくれればあとの口八丁は任せなさい、というスタンスだし、マキゾエは半分脳ミソが溶けちゃってるので、こういうのを考えるのは最近すっかりぼくの役割だ。

去年の同じ３月のライブが、「悟りの窮地」発売記念ってことで、アルバム収録曲をとにかくほぼ全部やるというセットリストであり、また去年11月の音感Home Comming Day(OHCD)でも新しめの４曲を選んだので、今回は１stアルバム「健康」の収録曲と、OHCDでやらなかった曲を中心とした、新旧取り混ぜたセットリストを提案。

大体こんな感じでどう？って提示して、いやあの曲もやりたい、とかって意見を言うのはみのりんくらいで、それで２曲ほど追加したり差し替えたりしたけども、なんと最初のリハの前に、セットリストがほぼ固まっているという、極めてレアな状況になった。

歳を取ってゆるゆるとバンドをやってると、新曲や新アレンジをしたばかりのような気でいた曲が、気づいてみればもはや５年も演奏してなかったとか、そういうことがままあるのだけど、今回のある意味目玉は、そういう曲のうちのリアレンジ１曲と、学生時代からやってるけども、これも多分過去５年くらいは演奏していない某曲。

前者の方がまた難しい曲でしてね。自分でアレンジしたんだから、こんなに難しくする必要はまったくないのに、最近はそこら辺を多少見極めつつ手を抜く技を覚えたんだけども、5,6年前ってーとまだ血気盛んだったので、とにかくチャレンジングに作っちまった。自宅練習が大変だ。

後者の方は演奏的には全然難しくはないのだが、こっちは歌詞ネタを毎回考えなきゃいけないという縛りがある。なるべくUp-to-Dateな線を狙うべきだから、まだぜんぜん考えなくていいのに、こういうことは大好きな「健康」メンバーたち、Facebookであっという間に16レスがついて、１コーラス分のネタが仕上がっちまった。

のはいいんだけど、もう１コーラス分のネタが必要なのにもかかわらず、それですっかり終わったような気になっている。まだ安心しちゃだめだってのに、その後このFBスレは沈黙。困ったおじさんたちだ。完全に老人性躁鬱症の様相を呈している。

木曜日のリハは、これらの比較的久々の曲６曲を、おさらいする回となった。しかしまぁ、よくあそこまでいろいろと忘れるもんだわな。特にブの字。上記の前者の方の曲が一番大変なのに、そこにたどり着くまでにリハの時間をほとんど使い果たしてしまった。まぁその曲も一通り思い出しだけはできたんで、よかったんだけどね。

まぁでもあと４回もあるからね。今回は３月に追い込んでいくリハスケジュールになってるから、これが「健康」のいつものペースだな。１回目のリハだけ離れすぎのきらいがあって、今回覚えたことがまたすっかり飛んでしまうことがリスクなのだが。

しかしこの写真、マキゾエのアタマの物理的な表裏が、これほどあからさまに映し出されてしまうとは・・・。悲しいことだなぁ。うるうるうる。

てことでいつもの「串カツ田中」に行ってバカ話をして帰ってまいりました。もう１コーラス分のネタも、なんとかその場でできあがったかな。なにより、多忙な学畜の、主としてみの教授には、格好の息抜きとなったようで、結構なことでございました。