梅雨がやっと明けたようだけど、もう8月ですなぁ。例年ならこの時期、「もうすぐ夏休みっ♪」てウキウキしてるはずなんだけど、今年はついに旅には一切行かないのかなぁ。秋に行けるかなぁ。来年の年賀状とかカレンダーの写真、どうしよう?
ってことで今週もまた極めてドメスティックなネタですみません。まぁ相変わらず半家籠り生活が続いてるので、しょうがないんですけどね。
2年前に買って、なかなかいいと書いたマットレス「雲のやすらぎ プレミアム」だけども、マットレスとは言っても最も厚手のふとんくらいの厚みなので、かどうか、当初得られた寝ごごちのよさが味わえなくなってきた。
表裏両面使えるタイプで、春夏用という面には、たくさんの突起物が並んでおり、これがうまいこと体圧を分散するということのようで、この構造は他社の製品にも見られる。確かにその効果はあって、少なくとも買った当初からしばらくは、かなり熟睡感があって気持ちの良い睡眠が得られた。
でも秋冬用の面はそういう仕掛けはなく、一昨年の冬にひっくり返して使ってみたけど、春夏面ほどの気持ちよさはなくて、まぁ普通の布団の一種と考えれば、固さもふにゃふにゃ感も感じない、かなりよくできたもの、という感覚だった。
春になってまた春夏面に戻し、それからは季節が変わってもずっとこちらの面を使うようにしていたのだが、秋冬にひっくり返したために突起がヘタってしまったのか、あるいはもともと通常販売価格39,800円と言うこの手のものとしてはお安いもので、それほど耐久性ということは意識して作られていないのか、最初に感じた熟睡感はなかなか得られなくなってきてしまった。
相撲取りの千代丸関が広告のキャラクターになっているが、体重60kg台のぼくでもこのくらいしか持たないのに、お相撲さんが使ったら一体どのくらい持つのだろう?
でもまぁ普通のマットレスと較べれば多少マシだったのでそのまま使っていたのだが、月に1度くらいは天日干ししてください、というのをずっとサボっていたら、先日はじめて干してみたところ、秋冬面の中心部あたりの面積にしてA4用紙サイズくらいの範囲に、カビが出てきてしまっていた。除菌ファブリースを振りかけたけども、そんなことで簡単に消えてはくれない。
うーん、じゃしょうがない、買い替えるかなぁ、でも同じ商品買ってもつまんないし、この耐久性じゃなぁ・・・と思っていたところに、「雲のやすらぎ プレミアム」オフィシャルの「一番星オンラインショップ」から定期的に届くDMで、「雲のやすらぎ 極マットレス」って製品の1万円引きクーポンってのを送って来た。
基本的に普通のコイル式のマットレスなのだが、通常のコイルより3cmほど長い16.5cmの高反発コイルを密度高く使っており、それを新開発を含む何種類かのウレタン--反発力と通気性を確保--などで覆って計13層にもして、厚さは27cmもあると言う。
ちょっと魅力的だけどシングルサイズで通常販売価格は98,000円、高級ブランドの20万近くもするようなものに較べれば安いけど、けっこうな買い物だよなぁ。1万円割引クーポンは7/25日までか、どうしようかなぁ・・・
このDMが来た頃には、コロナの第2波がやってきていて、マットレスをどうしようかと思ってたのとほぼ同時期に、カミさんと協議の結果、今年の夏休みに計画していた東北日本海側旅行は断念する方向になった。実際には無料キャンセル期限はモノにもよるけどおおむね8月第1週だったんで、ぼくとしては未練を残して、キャンセル手続きは取らずに粘ってたんだけど、感染者数は増える一方。
これをキャンセルすれば17万円近く浮くことになるなぁ、そんじゃ旅はもう完全に断念して、マットレスに換えるか、ってことで、それでもなおしばらくは粘ってみたが、今週後半になって全ての予約をキャンセルした。
先々週の土曜日に発注して、デカいマットレスなので普通の宅配便ではなく引っ越し屋さんが寝室まで運んでくれる--我が家の寝室は3Fなのでこれはありがたい--代わりに日程調整とかが入り、届いたのは先週の土曜日。ベッド本体上面をカビキラーで拭き、3Fまでえっちらおっちら運び上げてもらって、設置した。
元々我が家のベッドとセットで買った、もう22年使っている普通のマットレスと較べて、こんなに厚みが違う。「雲のやすらぎ プレミアム」の時は、高さが普通のマットレスより4、5cm低いくらいだったので、これまでよりかなり高い場所で寝ることになった。んで今週1週間使ってみたんだけど・・・
これはいいわ。固すぎず柔らかすぎず、寝返りも打ちやすいし、なにより朝起きると「雲のやすらぎ プレミアム」の購入当初同等かそれ以上に、熟睡感がある。やっぱし決め手は体圧分散であるようだ。まぁ変な格好に寝返りを打つと必ずしも腰痛がスッキリ取れるってことはないのかもしれないけど、体のどこかが痛くなったりはしにくいと言うことはよくわかる。
もともと2年前にマットレスの買い替えを検討したきっかけは、カミさんが体が痛くなるって言うのを回避するためだったので、これいいよ、使ってみる?って訊いたんだけど、「雲のやすらぎ プレミアム」もしばらく使ってみて、あまり効果を実感しなかったらしいカミさんは、私はマットレス変えてもダメみたい、と、今も20年選手のもともとのマットレスを使っており、まだこの「雲のやすらぎ 極マットレス」は使ってみていない。
なのでもう1つ買うかはまだ未定だけども、ダメ元で試してみりゃいいのにね。そういうとこ妙に保守的な人なんですよね。2人分買っても旅行代金とほぼ行って来いなのに。
あとは耐久性がどのくらいあるかだな。一般的にはマットレスの寿命は10年ほどと言われるみたいだけど、そのくらい持ってくれればこれはかなりのコストパフォーマンスだと言えそうだ。やっぱ人間快適な暮らしは快眠から始まるからね。まだしばらく続きそうな家籠り生活に、この投資は今んとこ悪くはなかったカンジです。
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