先週、珍しく月初にサボったこのブログ。ブログを始めた当初は、アクセス数とかを一応気にしていたので、サボるなら月末の方が月間の数字への影響が少なかったってことなんだけど、最近はもはやそんなもんどーでもよくなったのでね。
なにせ旅行にも行けない--来月予約を入れている紅葉狩り旅行もキャンセル濃厚--、出かけられないだと、ネタがないんですよ。まぁでも、多少なりとも書くことがあれば、なるべく捻り出して、極力毎週書いて行きたいという意欲は、還暦迫る今日この頃もまだ衰えてませんのでね。今日も捻り出しまっせ。
さて、車いすテニス、車いすバスケ、マラソンなど、最後まで盛り上がったパラリンピックも終わり、あっという間に戻ってきてしまった日常ですが、まずはユーミンのライブDVD「ShangrilaⅡ」について。
ユーミンのことは何度かこのブログにも書いてきたけど、1999年から2007年にかけて3回行われた彼女のライブ「Shangrila」については、ちゃんとは書いてなかったのかな?最近「tacovo ○○」で検索しても、引っ掛かりにくくなってきてね。なかなか探せないんですよ。上記の通り書く頻度が下がって来てるから--当初は週2回書いてたし--とかなんだろうけど、Googleロジックもシビアだね。
このライブ、こないだAmazon Prime Videoで歴年のライブとインタビューを公開したドリカムの中村氏も、すごく参考にさせてもらったという趣旨のことを言ってたけど、とにかく日本ライブ史上に燦然と輝く超大規模シカケ満載のツアーでね。ⅠからⅡ、Ⅲへとやることもだんだん進化していったんだけど、基本的にはユーミンのライブと、ロシアのサーカス団やフィギュアスケーター、アーティスティックスイマーがコラボした、聴くのも観るのもエキサイティングで楽しい、素晴らしい内容だったのね。
ぼくは2003年に国立代々木競技場で行われた「ShangrilaⅡ」をカミさんと観に行くことができて、Ⅰの評判で聞いていた通り、いやそれ以上のすごいパフォーマンスに唖然としたのだけど、特にうわっ!と驚かされたのは、ラストの「雪月花」に行く前、「Sweet Dreams」の最後のサビのリフレインで、ステージ後方を覆うスモークの幕の中からいきなり現れた団体空中ブランコの競演だった。
これは手元に取っておきたいってことで、この「Shangrila」シリーズの3枚のDVDは全部買って持っていたんだけど、先週久々に観てみようと思って探したら、なんとこの「Ⅱ」だけがどう探しても見つからなくてね。あれぇ?どっかに置いてあった記憶があるんだけど、どこだっけなぁ?誰かに貸したかなぁ?そう言えば娘にこれ観てみろって貸した気もするけど・・・
で結局、いいや、また買っちゃえってことで、Amazonで中古を探して、マーケットプレイスで送料別、2,515円で発注。昨日届いたのを観たんだけど、やっぱいいわぁ。これが2,500円かそこらで手に入るなら、絶対観る価値あると思いますよ。惜しむらくは2000年代前半のこと、DVDの販売しかないんだよね。BDで出してくれたらまた買うんだけどなぁ。HDカメラでは撮ってないのかしら?
とここまで書いて、「Shangrila」については、このブログを始めて割とすぐの2008年3月に書いていたことを発見した。大体同じこと書いてるなぁ。でも13年も前だから、被ってもま、いいか。このままにしときますね。
2つ目のネタは、また気になる日本語シリーズなんだけど、こないだある国会議員がTVの取材かなんかで、「辟易とする」って言っててね。我々より上の年代の方だったので、おいおい、そりゃないでしょう、ってなったんだけど、まぁ議員って必ずしも知識水準が高い方ばかりではないからなのかな。
「辟易」の場合は「辟易する」が正しくて、これはこないだの「有効的」とは違って、まだどのサイトを見ても「『辟易とする』は誤用」って書いてあるからね。これって多分「呆然とする」「愕然とする」とかの、文語体で「○○たり」として活用していた形容動詞との混同なんだろうけど、こういう間違いはやっぱ議員としては恥ずかしいよね。
もっともあと何年かすると、これも「元は誤用だったけど正しくなっちゃったコトバ」の1つになっちゃうのかもしれないけども。言語は諸行無常ですからね。
3つ目は孫と家族の話。緊急事態宣言がまた月末まで伸びて、もう丸5ヶ月近く孫に会えていないのだけど、先週の日曜日も含めて2,3週に1度ほど、日曜の夕方に、孫を交えたZOOMミーティングを行っている。
先週は我が家の両方の親たちと娘も参加して、孫の様子を見たのだけど、生後9ヶ月を迎えて、孫はハイハイができるようになった。ハイハイと言っても匍匐前進に近いのだけど、先日同じ時期の息子のビデオを観たら、息子の場合は右手の肘から先を前方に置いて、それで体を引っ張っていたが、孫はちゃんと両手のひらを地面に着けている。
ハイハイを始めた時期は息子とほぼ同じだけど、息子自身も認めていたが、彼よりは多少は運動神経がいいようだ。この分だとお誕生より前に歩きはじめるかな?息子はお誕生時点では4,5歩しか歩けなかったんだけどね。
最近は人見知りもするようで、嫁の妹さんにぐずったり、父親にはそんなことはないものの、明らかに母親との間には対応に差があるようだ。やばい。こんなに長いこと会っていないじじばばは、間違いなく人見知りの対象になってしまうじゃないか。
息子も8月ごろには孫を連れて東京・埼玉詣出ができるかなと言ってたんだけど、いかんせんこのコロナの隆盛ではね。このところ少し落ち着いてきたようなので、これ以上緊急事態宣言が延びないことを切に祈るばかりだ。
両方の親たちと書いたけど、ウチの両親は、明日91歳の誕生日を迎えるオフクロの方は元気でそのミーティングに参加していたが、実は親父(93歳)は今また入院していて参加できていない。
特に何が悪化したと言うことはないんだけど、8月の頭の、2世帯住宅の片割れに住む兄夫婦が留守にしていた時に、その時は1人で歩いてトイレに行けていた親父が途中で尻餅をついてしまい、そうなるとオフクロの力では起き上がらせることができず、それが日曜の早朝の4時くらいだったらしいんだけど、我が家に連絡をくれればいいのに、休みだからヘルパーさんとかも連絡取れないってことで、警察に電話してお巡りさんに来てもらってしまったとか紆余曲折あり、そこから入院と言うことになってしまった。
今はコロナ隆盛なので、入院してしまうと家族ですら直接会うことができない。それまでは自分で立って、杖と手すりにすがって階段の上り下りとかも何とかしていた親父だけど、そうして少し入院した結果、逆に歩けなくなってしまって、実家のそばの病院に転院してから、今度は歩くためのリハビリを受けているという。
最近は見舞に行ってTV電話越しに会話をしても、半分以上何を言っているのかわからないようなのだけど、孫のビデオをスマホで見せたら、付き添いの看護師の方に、「これが我が家の第4世代だ」とか言って自慢げに嬉しそうにしていたとのこと。
頭が少し鈍ってしまう前に、自分でスマホの操作ができるようになっていればよかったのだけどね。今月いっぱいで退院の予定だけど、コロナが落ち着いたらひ孫に会えるからね。親父、まだまだ頑張ってくれよ。
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