先週はこのブログをサボってしまいましたが、なにせ先週土曜はオリンピック観戦が佳境でしてね。女子カーリング2試合に女子アイスホッケー、ジャンプラージヒル決勝と重なっちゃったんで、ちょっとブログを書いている暇がなかった。
今回のオリンピックは全般に、日本選手はギリギリで残念な結果に終わるケースが多かったねぇ。羽生くんをはじめ、混合団体ジャンプも、ノルディック複合ラージヒルも、女子団体パシュートも。みんなめちゃくちゃがんばってるのはよくわかるので、残念だったねと言うしかないのだけど、やっぱ平野歩夢選手や高木美帆選手みたいに最後ビシッと決めてくれると、観てる方はスカッとするよね。
先週後半から始まったカーリング、ぼくはオリンピックの時だけしか観ない典型的なにわかファンなのだけど、毎度のことながらやっぱ、観始めるとハマる。そもそも実力が拮抗しているのか、ランキング上位チームに勝ったり、下位チームに負けたりがあって予測が難しいし、ちょっとした氷の滑りや曲がったり曲がらなかったりで、無数の局面が訪れる。
現場でのロコ・ソラーレメンバーの会話を聞いているだけでは、素人にはちんぷんかんぷんで、解説を聞いていないとどういう作戦を採るのかもわからないのだけど、例えば先週土曜午前中のデンマーク戦、最後の藤澤五月選手の一投、え?そんな一発逆転のギャンブルするの?ってのをバチっと狙い通りに当ててくれた時には、思わず大声が出てしまった。
やっぱり彼女たちのあの明るさが、オリンピックのたびごとにものすごく力と癒しになってくれるし、彼女たち自身も、連敗した2試合では、ちょっと会話が少なかった気がするのが、アメリカ戦ではまた増えていて、それによっていったん追いつかれても、自分たち自身を鼓舞して最後勝ち切ることができたように見えた。
そして藤澤さん、今回スキップの中ではショットの正確さも最上位グループにいるようだけど、あのかわいさと笑顔は、全チームでNo1だよね。先輩の本橋選手が、結婚して子供を産んでも現役を続けたようには自分はできないと、結婚もしてないし彼氏もいないとのことだけど、また人気出ちゃうだろうなぁ。個人的にはサードの吉田知那美さんが、ストーンを投げた後の行方を追う表情も、とても素敵だと思うんですけどね。
木曜日のスイス戦に負けちゃって、韓国が負けてくれてギリギリ進出した昨日の準決勝だけど、すごかったねぇ。木曜日の時はもうちょっと手も足も出ない感じだったけど、すごい集中力だった。スイスもほぼミスなしだったのを、追いつかれそうになっても焦らずに見事雪辱。藤澤選手の最後のプレッシャーのかかるドローショットは、少し逸れたんでドキドキしたけど、決まった時はデンマーク戦に続いて2度目の雄たけびを上げてしまった。
3位決定戦ならこのブログに間に合ったんだけど、決勝は明日の朝。こりゃ最初からちゃんと観なきゃな。相手はイギリスかぁ。1次リーグの時はこれまたスキップのショットが冴えまくって手も足も出ない感じだったんだよな。でもスイスにだって勝てたんだから、がんばってね~。
さて、オミクロン株による感染がどうやらピークアウトした今週は、久々にちょっと忙しかった。丸2日終日出社したほか、リモートでも会議の他、コメント入力やら調整やらレビューやらで、ほとんど手や頭を休める暇がなかった。
ワクチンのブースター接種は、接種券はけっこう早く届いたものの市のものは予約が取りづらいので、結局会社の職域接種を3月17日に予約した。これで我が家は3回ともモデルナだ。なんかモデルナは副反応が強いと言う噂で、避ける向きが多く、接種が進まないらしいけど、3回目についてはファイザーでも副反応が出てる人もいるらしいし、あまり統計的根拠もない話なんで、気にしても仕方ないとぼくは思いますよ。
そんな中、ぼくはマスクは一昨年の夏ごろから、イオン系の「コックスオンラインストア」が販売していた「ひやマスク」という、2重構造の布マスクに不織布を挟むタイプのものに、樹脂製のブラケットを当てて使っていたのだけど、飛沫防止効果は高そうではあるものの、どうにも取り回しが悪くてね。一旦外すとまたちょうどいい状態にセットして装着するのが手間だし、かさ張るので持ち運びに不便だし。
て言うので、替えの不織布の在庫が少なくなってきたこの機会に、既に街中でもこのタイプを着けている人が結構増えてきていた韓国発祥のKF94という、前を覆う部分の上下に不織布を広げて、鼻と顎をカバーするタイプのものを、先月末に発注して使ってみた。
いまは国産のものとかいろんなのが出てるけど、ぼくは顔が小さい方ではないので比較的大きいタイプってことで、Kガードラボって言う韓国のメーカーのやつを選んだ。50枚で約3,000円だから1枚60円とやや高めではあるけど、大きいタイプにはあまり選択肢がなかったのでやむを得ない。
このところ外出時はこれを使っているが、ちょっと鼻側に広げる部分の位置が安定しない--ぼくの鼻が低いのが悪いのだけど--感じはあるが、呼吸の時の抵抗感から、かなり密閉性は高いことが感じられる。鼻から唇の部分にはマスクは当たらないので、ブラケットなんかも不要だ。耳に掛ける紐も、平型だったりすごく太さがあるものではないが、十分柔らかい素材なので耳が痛くなることはない。
なにより外した時に上下に広げる部分を畳み込み、センター部分を残して左右からも畳んで、耳紐を全体に回すと、すごくコンパクトになるのが嬉しい。これだったらポケットにも入るし、口と鼻に当たる部分を内側に折り込んで三重にカバーしているので、そこが汚れてしまうと言うこともない。
カミさんもこれを使ってみたら気に入ったらしく、ぼくよりはだいぶ顔が小さいのでどうやってサイズ調整をしているのか知らないが、普通の不織布マスクの在庫はまだたくさんあるけども、最近外出する時はこのKF94マスクを着けて行っているらしい。このマスクがなくなるころには、コロナ禍が終わってくれると嬉しいんだけどねぇ。
さてさて、オリンピックが明日で終わる一方、今日からはJリーグが始まった。我がジュビロは2シーズンぶりのJ1復帰だ。初戦は引き分けだったけど、FWが代わって今年はどこまで活躍してくれますかねぇ。
いまJリーグを唯一中継するDAZNは、月額契約で約56%と言う超強気の値上げをしてきやがった。我が家は去年の暮れに年間契約に移行していたので、今年いっぱいは影響を受けないけど、なんだかなぁ。まぁサービス開始当初と較べるとコンテンツはかなり充実しているので、妥当だと言えるのかもしれないけど、この値上げが成功したら、この手のサービスでの伸長パターンとして、稀有なモデルになるかもね。
来週月曜に予定されていた「Radical Party」のリハは、ピークアウトしたとはいえまだ東京で1万5千人規模の新規感染者が出ている状況を鑑み、またキャンセルになった。先週あるはずだったリハに向けて練習してたので、個人的にはもうほぼ間違えずにできるようになっているんだけど、これはまぁ仕方がない。このコロナ禍、早く終わってくれませんかねぇ。
※冒頭の写真はsankei.comからお借りしました。問題がありましたらご連絡下さい。
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