先週「嫁が少し具合が悪くなって」と書いたら息子に誤解を招くと抗議されたのだが、嫁本人はぜんぜん元気なのね。問題は切迫早産の恐れってことで、お腹の中の赤ちゃんが早く出てきそうになってて、いま生まれちゃったら未熟児になってしまうので、生まれてこないように入院して絶対安静の状態になってるってことで。
なので嫁自身は病院でめちゃめちゃ暇を持て余しているらしく、ネット映像や漫画とかを見まくって、スマホのデータ量を使い切ってしまったってことで、ぼくとカミさんの余っているパケットを2GBずつ送ってあげた。こういうことができるのがmineoは便利だ。
ネット環境をauに戻したら、さっそくUQモバイルからいろいろと安くなるから乗せ換えませんかと営業電話がかかってきたが、パケットシェアとかパケットギフトができるようにならない限り乗り換える気はないからね。3年縛りがなくなったのはいいとして、そういうとこも見直してくれないとね。
んで、息子は出社は週に1~2回とは言え在宅でも昼間は仕事をしているし、日立市にはカミさんと来たが、カミさんも出社はないようにいろいろと調整してきたようではあるものの昼間はリモートで仕事をしているので、その間の孫シッターは一手にぼくの肩にかかってくる。
息子の会社は8:15分始業と早いので、ぼくも朝7時頃には起きて、昼休みと孫が寝ていない時間帯は、ずっと孫の遊び相手になっている。夜も12:30とかには寝てるし、息子はカミさんの教育の賜物でタバコ嫌いなので、外に行かないと吸えず、孫の相手になっている間は吸えないので必然的に本数は減るし、なんかとてもヘルシーな生活だ。
いやしかしこう日がな一日ずっと付き合ってると、かわいいのは変わらないのだけど、親だった時よりは疲れるね。もちろん今も、ママが家にいないからパパがNo1なのはそのままだが、朝から晩までずっとじじばばが一緒にいる生活に最初はびっくりしていた孫も慣れてきて、ご飯を食べさせたり、寝かしつけたり、というのは、ぼくらにもやらせてくれるようになってきた。
もっとも昼寝の時にいつもはパパママの寝室のベッドで寝かせてもらうのだが、これをやろうとしたら激しく泣かれて、パパがいない時には、今のところこれまで午前中と夕方に昼寝を2回していたのを、午後1回にし、眠くなった状態で抱っこで寝かせて、寝室へ行かずにリビングの続きの和室のマットレスの上で寝かせる、ということまでしかできていない。
遊び相手はパパでなくてもいいらしく、朝とか昼とかパパが仕事部屋に引き上げるときにはちょっと泣くが、遊び始めればすぐにケロッとして、お気に入りの遊びを繰り返す。何か物を取ってほしい時はぼくの指を握って引っ張って連れていくし、眠い時やどこかに連れて行ってほしい時は、抱っこしてと腕を伸ばしてくる。
近ごろのおもちゃはいろいろと進んでいて、絵本の絵や文字の部分に、卵に棒が刺さったような形状のものを押し当てると、その絵を表す言葉や、絵本の文章が音声で流れたりするし、月刊の「しまじろう」の絵本は、ネットと連動していて、付録の例えば太鼓の音が出るおもちゃを使ってリトミックをやる動画を見れたりする。
孫はそういう機器の操作や、専用に買ってもらったタブレットの操作もすっかりできるようになっていて、ずっと相手をしていた疲れた時は、もちろん今でもTVの「アンパンマン」とかは有効なのだが、このタブレットの「しまじろう」を見せておけば、10分や15分くらいはおとなしく見ている。
またYouTube動画を開く操作もでき、子供向けの関連動画がたくさん表示されるので、YouTubeを見せておいてもしばらくはほっこりできる。いやいや、幼児教育界にもデジタル化の波はどんどん押し寄せてきてるのね。
とは言え昔ながらのおもちゃも孫は喜んで遊ぶ。誕生日に大じじに貰ったプラレールのセットは、昔はぼくも息子とよく遊んだものだが、ぼくがちょっとした巡回コースを作ってやって電車を走らせると、特にスロープから電車が高速で滑り降りるのが面白いらしく、別の遊びをしている時もずーっと電車を走らせている。うるさいし、電池切れが心配なのだけど、停めると自分で操作してすぐに動かしてしまう。
今週今シーズン初めて降った雪--去年も降ったようだが、孫がある程度物がわかるようになってからは初めての、但し「しまじろう」のビデオとかで見て知ってはいる--の日は、寒いので外には出なかったが、器にすくった雪をちょっと触ってみて、冷たいねぇ、とびっくりした顔をしていた。
息子の家とは言えもちろん他人の家なので、例えばタオルの使い方とか、アイランドキッチンの使い勝手とか、いろんなことが我が家とは違うし、食器をどこにしまえばいいかとか、調味料は、ゴミ袋はどこに入っているとか、じじばばはこれにも慣れるのが大変だ。
息子の家は2年半ちょっと前に新築した一戸建てで、エネファームだし、行く先々で電気は自動的に点くし、玄関はパスコード式のオートロックだし、いろいろと進んでいるのだが、我が家でやっていたり使っていたりしてどうしても不便なこと--スポンジやキッチン周りの布巾の使い方など--は、最低限100均で少し物を買ってきてルールを変えさせてもらったりした。
孫はほとんどのことがわかってきているが、口蓋裂の影響で特に破裂音である「パ」とか「バ」が発音しづらかったためか、話すことはまだ、あまりたくさんはできない。欲しいものや、操作して欲しいスイッチなどがある方向を指さして意思表示をする。だが今回、ぼくもカミさんも意識していなかったのだが、「・・・でしょ?ね?」とか「・・・しよう。ね?」とかを多用していたらしく、孫がこれを真似して「ね。」と言うようになったのがかわいくて笑える。
日立に永住する勢いで来たカミさんだが、来てみればやっぱりいろいろと追加で持ってきたいものはあるし、孫シッターにも休息は必要ということで、ぼくは週末ごとに一人で、土曜の午前中から日曜の午後までは地元に戻ってくるつもりでおり、この記事も埼玉からアップしている。「Nuro光」の解約に伴う機器の引き取りとか、蓄電池の営業に来たいという営業マンとアポがあったりするのもあってね。
あと4週くらいはこの生活が続くのかな?35週を過ぎれば産んでしまっても大丈夫なので退院するということなのだが、ちょっと先行きどうなるかは今のところわからない。でもま、この期間で孫がぼくに慣れ親しんでくれれば、それはありがたいことなので、せっかくリタイアしたことだし、こういうのもアリかな。
来週以降書くネタが多分あまりないし、ずっと孫の面倒を見てて、昼寝してれば買い物に行ったりしてると、書く暇もあまりなかったりするので、来週からすこしブログをサボりがちになるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。
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