先週から今週は、10日に前に書いた都立青山高校OBを中心としたライブがあり、16日には孫たちが2ヶ月ぶりに来てくれて、またその同じ16日に機種変更したカミさんのスマホが届いたので、17日にセットアップした。
まずライブだけど、会場は今年2月に「音感Home Coming Day」をやったのと同じ「新宿KENTO'S」。今回は10インチタムを持ち込んで設置することにしたので、そうなるとスタンドも持ってかないとならず、車で行くことにした。新宿って駐車場事情が悪いのよね。駐車場がないわけじゃないんだけど、近くには長時間停めた時の上限料金が設定されてないとこしかなくてね。しょうがないので7分ほど歩くが、歌舞伎町の「公共新宿パーキング」まで停めに行く。朝10時入りだがバンドごとにリハがあるわけではない。
おおむねぼくらの2つ上から2つ下くらいまでの年次のバンドたちが出るので、楽屋は懐かしい顔が多い。お客さんも同様で、青高だけでなく小中も一緒のABちゃんが、小学校や中学校の同級生たちを呼んだので、めっちゃ懐かしい人たちに会えた。だけど、ぼくらがチケットを売る前に1つ下の代の今回トリで出るバンドが大量にチケットを売ったため、マジョリティは1つ下の代の連中で、アマチュアではぼくらだけがオリジナル曲のみのバンドなので、ほぼ完全アウェイ状態だ。
昼12時に開演、今回出るのは2つ先輩でプロになった宮原芽映さん率いるギターとウクレレのトリオ、スペシャルゲストの「shiro」さんを含め8バンド、持ち時間は30分でバンドの入れ替えに15分時間を取ってあるので、ドラムのセッティングにもある程度時間をかけられる。
それでも時間を押すバンドがおり、予定の14:15を10分ほど押して「健康」の出番だ。今回は7月にぼくが作った新曲「イタリアでリタイア」を含めて7曲のセットリストだったが、各々ミスはあったものの全体的にはまぁまぁ悪くはなかったかな。多くのお客さんが「ポカン」状態だったけどね。
個人的にはリズムの完全崩壊はなかったものの結構あちこちでヘクったので、来年3月に同じ「新宿KENTO'S」で予定されている「音感Home Coming Day」でリベンジだな。それまでに備え付けのドラムセットのタムホルダーのネジがバカになってるのは修理しといて欲しいなぁ。
今回入ってくれたKuraraちゃん効果はかなり大きく、ギター演奏は大幅に改善されたのだが、ハンドマイクでも歌詞をボロボロに間違えるブーラン、そんなんなら意地張ってないで譜面台使ったら?Kuraraちゃん本人はミスが多かったと反省しており、リベンジするんで次も是非出させてくださいと前向きだ。いい娘だなぁ。
ぼくは車だったのでバラバラに行われた打ち上げには参加せずに帰ったのだが、「shiro」さんの打ち上げにブーランが顔を出したら、ぼくらの演奏を観ていたメンバーで音楽プロデューサーの丹波さんが、「楽曲の完成度が高い」と褒めてくれたんだそうだ。それはまことに嬉しいことで。
さて2つ目の話題だけど、16日にまた例のごとく息子一家とカミさんの両親、うちのオフクロが我が家に集まった。道が結構混んでおり、オフクロを迎えに行って戻ってきたらもう孫たちは着いていた。相変わらず孫1号は元気に遊んでいるが、孫2号は警戒モードに入っている。
孫1号は息子が共有してくれた参観日のビデオを観ていると、工作とかの課題を出されると真っ先に先生のお手本通りに仕上げ、先生に見せに行って、さっさと道具を片付けてしまうという、Mustは早めに要領よくってとこが、息子にもぼくにもそっくりだ。
孫2号は警戒が解けてくると相変わらず表情豊かで愛想がいいが、おにいちゃんにおもちゃを取り上げられると、時々おにいちゃんをぶったりという強硬手段に出ることもあって、孫1号も辟易しているそうだ。2人とも今回もカミさんが腕によりをかけて作ったハンバーグ入りシチューを中心とした昼食をたくさん食べていた。特に孫2号はデザートの果物をもっともっととおねだりして相当な量口に入れてもらっていた。
次に彼らが来るのは年明けになるので、今回は孫たち2人とぼくらの4人で、また息子に年賀状用写真を撮ってもらったが、気まぐれな孫たちのこと、めちゃくちゃ動いたり、かと思うとピタッとくっついて来たり、2人ともじっとしてるってことは片時もなく去年以上に暴れて、孫2号のお腹が出ちゃってる写真が、けっこうかわいく撮れてるんでいいんじゃない?ってことにした(写真は候補落ちしたものです)。
カミさんがおやつにティラミスを買って来て、子供にはコーヒー粉がよくないというのでプリンを別途買っていたのだが、大人がみんなおいしそうに食べているのをそりゃ黙って見過ごすわけはないよね。孫1号はティラミスが食べたいと強硬に主張し、息子に怒られ、最後に椅子の背もたれに顔をぶつけて大泣きしてしまった。
カミさんが「ごめんね、ババが悪かったね」と言いながらコーヒー粉のついた部分を選り分けて食べさせたら機嫌が直ったが、まぁこういうことも1つ1つがいろんな意味での成長に繋がるからね。だんだんと大きくなっていってくださいね。
てことで3時半頃に孫たちは盛大にバイバイとハイタッチをして帰って行った。帰り際にウチのオフクロと孫たち、カミさんのお母さんと孫たち、という写真を息子が撮ってそれぞれのLINEグループで共有したのがよかったな。
さてさて、3つ目はカミさんのスマホだが、前回機種変更してから4年と3ヶ月、まぁスマホとしては長く持った方だよね。前の機種ASUS Zenfone Max M2が、なんか動作が重く、LINEメッセがなかなか届かなかったり、いろいろと不具合が出て来たので、機種変更することにした。
カミさんはスペックが高く、ダンスの動画を見る時に音がいい奴がいいと言い、自分で候補に挙げてきたのはGoogle PixelとかExpeliaとかGalaxyとかの上位機種ばかりだったのだが、そんなんみんな10万前後するじゃん。ぼくらみたいなスマホホリックからはほど遠い老人ユーザーには、そんなハイエンド機は猫に小判だっちゅーの。
iPhoneと違ってこういう時に選択肢が多いのがAndoroidのいいところで、人気上位の中でmotorolaのmoto g64という機種が、メモリもストレージもZenfoneの倍で、CPUも進化していて、ステレオスピーカーで音もよく、値段は28,000円くらいだったので、これがいいんじゃん?ということにした。
16日に届いたのを画面保護フィルムを貼り充電--透明保護カバーも買っちゃったけど本体に付属していた--しておいて、17日にセットアップ。まずSIMとメモリーカードを入れ替えgoogleアカウントを登録すると、そこから先は近ごろはAndoroidスマホもGoogleが用意した移行ツールで、元の端末に入っていたアプリとか連絡先とかは同期してくれる。
Bluetoothで接続してやるのだが、「旧端末から新端末を探して」って書いてあって、それってどのツールで探すんじゃい!とかってのが極めてわかりにくい、いかにも海外メーカーらしいドライさに戸惑わされながらなんだけどね。
前回の移行の記録よりはかなり楽にはできたものの、とはいえカミさんはLINEやらFacebookやら勤め先のタイムカードツールや連絡ツール、銀行サイト、Paypayなど、とにかくいろんなアカウントとパスワードを紙のメモにバラバラに記録している人なので、普通に使えるようにするまでにはやっぱり3~4時間ほどはかかる。
今回を機に特殊なパスワードはカミさんが通常使ってるものに整理したりしたが、例えばFacebookのもう使ってない連絡先を消そうとしたら、Metaが運営しているWhat’s Upに送ったコードを入れろと言って来たりして--日本では一般に使ってないのよ。普通にショートメッセ送れよ!--、AppleもMicrosoftもそうだけど、いやだねぇそういう企業の囲い込み発想。
てことでなんとか移行完了し17日夜から使い始めたが、今のところ特にめちゃ速くなったとかって有難味は感じてないみたいだけど、少なくとも不具合はないようだ。ぼくのスマホもこっちはまだ使い始めて3年半弱なんだけど最近調子悪いのよね。ついでに機種選定はしてあるんだけど、年明けくらいにはこっちも機種変更しようかなぁ。
さてさてさて、日曜日からは早起きして奈良に一人旅に行ってきます。週半ばの天気が悪そうなのが心配なんですが。次回は書ければ奈良からお送りします。
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