今週は倉本叔父の最新本ほか本の話と、今週あった出来事の話をいくつかバラバラと。
先月上旬、倉本叔父の自叙伝「破れ星、流れた」が発売された。倉本叔父の本は全て、ウチの実家には「謹呈」として送られてくるのだが、先月孫の顔を見にオフクロが我が家に来た時にこの本の話をしていて、帰りに送って行った車の中で、この本にあった善福寺の親父の実家での流血事件について、自分が走って行って公衆電話で救急車を呼んだのだと言う生々しい話をされ、そんな事件全然知らん、てことで、その本を実家から借りてきた。
本の内容は、倉本叔父が子供のころ、戦時中に疎開していた時のこととか、ぼくが生まれる前に亡くなった祖父と倉本叔父の関係性や祖父への思いなどの話、その後の実家の窮状や、倉本叔父の二浪しての大学入学、さらにニッポン放送に就職してからの破天荒なエピソードなどで、親の代のこの手の話ってあまり聞かされていないものだと思うけど、ぼくにとってはほぼ初耳の話ばかりだった。
最近のコメント