一昨年の秋にいきなり最後の親知らずを抜かれてから、しばらく歯医者さんのお世話にはなってなかったんだけど、今週久々に、その時にも伺った自宅近所の「やまもと歯科クリニック」に行って治療を受けて来た。
もうずっと前に、前歯のうち何本かの表側の、根元の部分が少し黒くなったので、少し削って樹脂製の被せ物というか詰め物--たぶん紫外線かなんかを当てて固めるタイプのヤツ--をしていたんだけど、上の歯3本と下の歯1本の、この詰め物の裏側がまた黒くなってきて、なんか歯にもよるけど全体が黒ずんじゃって、別に痛くはないのだけど、イーってすると、明らかに不気味な感じになってね。幸いぼくは唇が厚い方なので、通常前歯はあまり見えないのだけど。
先週予約取って「やまもと歯科クリニック」に行ったら、レントゲン撮ったりいろいろと調べてくれた結果、下の歯はまだ同じように削って詰め物すればなんとかなるけど、上の前歯はもう全部削って被せ物しちゃった方がいい、歯並びもちょっと悪いし、と言われた。
上の前歯6本のうち右の糸切り歯は、これももう多分20年近く前に酷い虫歯になって、削って被せ物をしてある--その後この被せ物が割れちゃって何度か修復し、それでもダメなので7,8年ほど前に、恵比寿の「津村歯科」のおばあちゃん先生に、さらに土台部分を削り新しい被せ物を作ってもらって以来安定している--のだけど、それ以外の5本全部だ。
芸能人なんかではそういう処置をしてもらってる人は多く、例えばバナナマンの日村とか、多分あれは保険の効かないセラミックの高い奴で、不自然なくらい白く輝く前歯をしているけど、セラミックだと最低1本6万とかするっていうし、聞かれたけどいや保険の範囲でやってくださいと伝えて、今週はまず、その最も黒くて不気味になっていた左上の2本を削ってもらったってわけでね。
最近の歯医者は削る時でも必ず麻酔をかけるし、注射器も進化しているのか、最初にチクっとする以外は特に痛いと言うことはない。2本分を土台の形になるまで削り、型を取って、仮歯を入れてくれたのだけど、これを「津村歯科」でやったら多分倍の時間がかかっただろうと思われるところを、宣言通り1時間以内で終了。手際がよい。
仮歯も結構ちゃんと削って形を整えてくれ、ぼくの上の前歯は理想の噛み合わせより少し奥に引っ込んでいるので、今回の仮歯は、本歯も同じように作るけど、それと同様に今までよりちょっと前位置になるように作った、だから麻酔が覚めたら唇に当たる感じがするかも、と言われたが、特にそんなことはない。痛みもない。
ただ仮歯がかなり他の歯に較べて白いものだったので、今はイーってすると仮歯のところだけやけに目立つ感じになってしまった。本歯はもうちょっと黄色いものになるそうだが、1本だけもともと被せ物がしてあった右の糸切り歯とあまり違わないようにして欲しいなぁ。
まぁでもこういう治療は、保険適用で3割負担だと言っても結構いいお値段がするよね。今回2本削って4千円強、あと3本やって、5本分の本歯を作ったら、なかなかの出費になりそうだ。ま、仕方ないんだけどね。
ということでしばらく歯医者通いが続きそうです。次は来週の月曜、また2本を削るそうだ。リモートワークになって、比較的地元の歯医者に行きやすいので助かりますな。もっともこの「やまもと歯科クリニック」は、「津村歯科」と違って、患者が引きも切らず訪れる人気の歯医者なので--っていうか医者はどこも都心の方が人口当たりの数が圧倒的に多いので、間違いなく郊外の方が混むよね--好きに時間を取るのはなかなか難しいんだけどね。
さて、3週前に続いて出社日が多かった今週、朝からずーっと会議室に缶詰めになった火曜日の夜に、1月末に続いて「Radical Party」のリハが行われた。
本来は2月にも2度のリハが予定されていたのだが、1回目はコロナ陽性者数があまりにも多くなったのでキャンセルし、2回目はボーカルMがコロナ陽性になり、一応待機期間は過ぎてはいたのだがやめることにし、結局まる1ヶ月以上空いてしまったというわけでね。
Mは娘さんが昨年暮れにお孫ちゃんを生んだばかりで、実家に帰っていたので、大丈夫だったか心配したが、もともとその娘さんがどこかでコロナをもらってきたってことらしく、これはもう授乳するしか仕方ない状況だったとのこと。でもおっぱいを経由しては感染しないんだってね。人間の体の仕組みって不思議ですなぁ。
今回は3曲の新曲をやる予定で、ぼくは2月の最初のリハをターゲットに自宅練習を重ねていたので、そこから1ヶ月延びて、その後も土日はそれほど時間をかけてではないけど維持できるように一通りやってみており、こいつぁこれまでになく完璧な仕込みができてしまったんじゃないかと自惚れていたんだけど・・・
生ドラムって電子ドラム(我が家はRoland V-Drums)よりもかなりサイズ的にだいぶデカく、タムとかスネアの間の距離も離れてるんだよね。ずーっとV-Drumsで練習していたために、その距離感に慣らされてしまって、叩く位置が正確でなかったり、16分音符のダブルでタムからスネアに飛ぶオカズを作ってたんだけど、この移動が間に合わないとかっていう、かつてなかったミスに遭遇してしまった。
こればかりは我が家で自主練しても直しようがないので、ちょっとパターン変えるとか、対策練らないとね。
ボーカルMは高音の曲が多い中、のどが痛いと言いながら頑張っていたが、某バラード曲で、1ヶ所裏声の超高音があるところも、一応ちゃんと声が出ていた。彼女がこれまで裏声を使うのをほとんど聴いたことがなかったんだけど、あれなら近ごろ流行の裏声多用曲も、奴は歌えるな。これは今後の選曲の幅が広がったぞ。
ブーランが中学校時代の先輩たちと組んでいるチューリップトリビュートバンド「AMB」と共演するライブ「Shibuya KIDs End Up Like This」は、今のところ4月24日(日)のお昼に渋谷TakeOff7にて有観客で決行(配信もアリ)の予定。よろしければお越しくださいね。このFBページは招待者限定公開のようなので、興味はあるけどもリンクが観られないという私の個人的お知り合いの方は、個別に何らかの手段でご連絡いただければ。
冒頭の写真は、先週日曜に数週間ぶりに孫と、今回は前回甥っ子、姪っ子がコロナでダウンしていたカミさんの弟一家も加わって行なった、ZOOM会議の録画から切り出したもの。「いないいないばあ」を憶えたのだが、目ではなくおでこや頭を押さえてしまう様子があまりにもかわいくて、画質はちょっと悪いけど載せてみました。
蔓延防止が終わったら会いに行けるかなぁ。早く会いたいなぁ。
コメント