Tacovoの「コト」や「モノ」

久々の風邪

月曜日の誕生日に風邪をひいて、今日あたりがこりゃピーク。昨日「健康」の練習で、汗かいてそのまま車で家に帰ったのが決定的だったみたいだな。珍しくのどから来て鼻へ移るという、これまでとは逆のパターン。先週からのつきのなさが続いてる？と考えることもできるのだけど、ついてる／ついてないって、ぼくは割合考えがちなのですが、でもそんなものは気持ちの持ちようだよね。

たぶん点鼻薬を持ち歩くようになってから、風邪をひきにくくなって、ここ３年くらい、こんなずるずるげほげほの状況にはなったことがなかった気がするんだけど、久々にそんな体験をできてるのは、それはそれでめったにないコトだから逆にラッキーなんジャン？なんて思ってて、気持ちが前向きになってきた。

池 袋西口のマツキヨが、なかなか見つからなくて、おまえHPにB1Fって書いてあっただろとか、PCの納品が、中国人のおねぇちゃんから電話かかってきたん だけど、ホントはおとといくらいのはずが、台風の影響で(ってことは中国の広東あたりで作ってるんだね)来週火曜日になっちゃったりとか、そういうのさえ、別についてないわけじゃないじゃん、って思えるようになり始めた。

風 邪引くとさ、味がわからなくなるじゃん？なるのよ。ぼくは。あれってね、なんで起こるかの原因を考えると、2種類考えられるのね。つまり、味って物は本来いわゆる「風味」すなわち 嗅覚で感じるものが、実はかなり大きな比率を占めていて、鼻が利かなくなると味もわからなくなる、ってことなのか、風邪を引くと味覚まで弱くなるの か。甘いとか辛いとかすっぱいとかは感じるんだけどね。

昨日までは感じていたいろんなものの味が、何年かぶりに今日はまったくわからなくなってきた。とにかく、薬飲んでるのに昼間は会社で鼻かみっぱなしでティッシュが手放せず、上唇から鼻にかけてが荒れて来る始末。こりゃまずいと、池袋西口のやっとみつかったマツキヨでパブロンエースを買って飲んだら、少し収まってきた。なんかぼくの体にはパブロンが効く。

よし、前向きな気持ちに拍車をかけて、明日は新ＰＣ到着の準備をやるぞ。バンドの練習だって、薬でなんとなくふわっとしてたのに、逆に慎重にやれたのか、結構うまくノリよく叩けたしね。と思ってたら、また中国人のお姉ちゃんから電話があって、もう新ＰＣは日本には着いてるってコトで、日曜か月曜には届くってさ。ホラ、前向きな気持ちがツキを呼ぶんだよね。

買い物～残念ながら老眼鏡

2～3週に１度、近所のディスカウントショップに買い出しに行く。埼玉南部ではディスカウントショップと言えば、ロヂャース(「チ」に点々なとこがミソね)である。

買い物って、たぶん、ガキの頃遠足のおやつを買うのに、確か１人200円までっていう規制の中で、かなり大量に買って帰って、おふくろに「あんたって買い物上手ねぇ」っておだてられて以来だと思うんだけど、単純なぼくは男のくせにけっこう好きで、まぁ音楽が好きなのとはレベルと言うか次元が違うけど、それだけに、まさに"趣味"と言うべきものなんですよね。

買い物ってのは、「同じ機能を果たすものをいかに安く買うか」っていう、ある意味戦いというか、とても創造的な行為だと思っているんだけど、それって言い過ぎ？最近は、普通の雑貨なんかだと他の店でいくらで売ってるかまで調べてる時間的余裕はないけど、電化製品なんかを買う時は、昔はいろんな店を回って、今はネットで、さんざん機能とか値段を調べてから買いに行く。買うのを楽しみにするのも趣味の内だから、基本的にそう言うものを衝動買いすることはしない。

いやもちろん、酒類とかジュースとか、そういう液体系は重いので、まぁ酒を飲むのはぼくだけってこともあって、自分で飲む分くらいは買ってくるかってのもあるんだけどさ。でも仕事以外は出不精なカミさんと、買い物好きなぼくと、ここはうまいことマッチしている。

で、そういう創造性の発揮と、その一方で、上に書いたのとちょっと矛盾するようだけど、安い商品ならば、ふと見つけた面白そうなモノを、衝動的に買ってくるってのも楽しいんだよね。そんなことしてたら、せっかく安く買っても、差し引き出費はむしろプラスになってるかも知れないんだけど、まぁいいのよ。そう言うことも含めて趣味なんだから。

でね、この週末は、さすがに最近、"健康"の「近すぎて見えない」って曲を地でいくように、細かい文字が、特に例えば薬とか瓶詰め、ACアダプタなんかの後面にある注意書きとか、文庫本でも特に新潮文庫って字が細かいじゃん？その手のものを、持つ手を伸ばして遠くで見るようになってきてて、来てるなぁ、って感じてたところへ、1,000～2,000円前後の安物の老眼鏡がけっこうたくさん陳列してあるラックを発見。

試しに買ってみるかってことで、使ってみたらこれがなんと！残念至極なことに、極めてよく見えるんですよ。度の強さを1.0とか1.5とかって数字で表すようなんだけど、まだ1.0っていう一番弱いヤツだけどね。いやいや、そんな言い訳しても仕方がない。老眼鏡でよく見えちゃったことは、隠しようのない事実だ。あ～あ。寂しい話だねぇ。

そもそもぼくは、生まれてこの方視力はずっと両眼1.5で、めがねやらコンタクトに類するものって、スキーと水泳の時くらいしかつけたことがない。それだけにショックが大きい。

しかも頭でっかちで顔の幅が広いので、およそこういうものは似合わないんですよね。めがねだけじゃなく帽子とかもね。なので、掛けてるとこの写真も撮ったけど、これは非公開にすることにします。

なんだか歳とともに寂しいことが増えてくるよね。眼は鍛えるわけにも行かないからね。よし、がんばって体だけは鍛え続けるぞ。

ロデオクイーンがやって来た

「ご飯食べたらまた妊娠５ヶ月になっちゃった」
「だからさ、もう少し運動とかした方がいいんじゃないの？100年の恋も醒めるっちゅうの」
「だって別に太ってないもん。体重ふえてないし」
「太ってるなんて言ってないって。筋肉が緩んでお腹の肉がたるんでるんでしょ？筋力鍛えなきゃ」
「だって子供２人も産んで、一時はこんなに膨らんだんだから仕方ないじゃん」

何回この会話を繰り返したことだろう。先日、ついにカミさんが観念し、通販でロデオクイーンを購入した。こいつは、ロデオボーイの上位機種で、縦の動きも加わって、よりホントの乗馬に近い運動ができるという。

これが、やってみるとなかなかキツいんですよ。っていうか、走ったりするのよりは大分楽だと思うんだけど、けっこう腹筋から腰回りが鍛えられてる感じがして、１日15分までにしてくださいってことなんだけど、15分もやるとけっこう汗をかく。腰回りもさることながら、足の位置をどうするかによるけど、床から浮かせていると、腿の筋肉もかなり疲れる。

スピードを６段階で変えられるんだけど、一番速くすると、もう体がついて行かない。慣れれば行けるのかも知れないけど、慣れるまでには相当の鍛錬が必要だ。スピードを自動的にいろいろと変えてくれる15分コースってのがあって、速さが遅い動きの組み合わせ、速い動きの組み合わせの２種類がある。

今のところ、ってまだ来てから４日目だけど、「力入れればそんなにお腹出ないよ」とか、「まっすぐ座ればお腹出ないよ」とか、ブツブツ言いながらも毎日15分、彼女は遅い方のコースで鍛えているようだ。

実はカミさんが実際にまたがっている写真も撮ったし、乗っている様子をビデオにも撮ったのだけど、さすがにこれは彼女の名誉のために公開は控えておこう。

さて、これで彼女のお腹はスッとするのでしょうか。ロデオボーイで劇的に痩せたとかって話はあまり聞いたことがないけど、ちゃんとコンスタントにやってれば、それなりに効果があるような気がする。

さてさてどうなることやら。３ヶ月ほど経ったら、またご報告しようと思います。

体を鍛える

もう1ヶ月半くらいになるかな。酒飲んで夜遅くなったりした日を除いて、この足踏み器具と鉄アレイで毎日体を鍛えている。

下半身が弱ってると、思ったタイミングでベードラ踏めないんだよね。『健康』の「大きな歌」という曲のレコーディングの時に、そのことを痛感して、これからライブをやろうってのに、このテイタラクはなんだ！ってことで一念発起。

これを、
1)立った姿勢で左右交互に踏みながら、鉄アレイを肘から曲げての上げ下げ
2)同様に踏みながら、手を上、下、内側とひねりながら前へのパンチ運動
3)同様に踏みながら、両腕を伸ばして左右に開いたり閉じたり
4)同様に、両腕を伸ばして、上から前へ上げ下げ
5)それから鉄アレイはいったん手離して、膝を曲げ腰を落としての左右交互踏み
というのを2セット。踏む回数は約200回、休み休みだけど実際に運動してる時間は正味5分くらいしかないのに、これがもう汗だくになる。

これだけのことで、けっこう腹筋とか、腿の脇から腰の筋肉とか、胸の筋肉とかが鍛えられるようで、ちょっと胸のあたりが逞しくなってきたカンジがして嬉しい。この歳なので、少し緩んじゃったところはそうカンタンには治らないんだけど、去年1年、50肩で右腕が上がらなかったのから比べると、すごい回復ぶりだ。

『健康』はいよいよライブに向けて、と言ってもまだいつやるとか何も決まってないけど、3週前から久々のバンド全員での音合わせに入ってる。バンドとしてのまとまりはまだまだ課題ありとは言え、個人的にはだいぶ落ち着いてベードラ踏めてるので、久々の堕落モードからの脱却チャレンジを、続けていきたいなと思っている。くじけるなよ、オレ。