「占い」ってのも不思議な代物だよね。新宿の母みたいな占い師から、朝のテレビ番組で流されるようなものまで、世間にはゴマンと占いに類するものが存在する。それってつまり、それだけニーズがあって、聞きたい、知りたいって人がいるからじゃないですか。
冷静に考えれば、競馬の予想にしろ為替や株の相場にしろ、今の科学水準で、完全な未来予想なんてないわけで。そんな中でも天気予報を筆頭に、競馬や相場なら、まだ観測結果や馬の実力、その時の経済状況なんかが、何らかの根拠として存在するので、そこに過去の事例とか素人には知り得ない情報力で、専門家の入り込む余地があるのは理解できるんだけど、手のしわとか名前の画数とか生まれた日付とか、そんなものにはどう考えても全く何の根拠もないはずで。
最近のコメント