週末の記事一発目は、昨日通販で届いた近頃まれに見る高コストパフォーマンスと思われるスグレモノのお風呂テレビ、Twinbirdという弱小メーカーのZABADY VW-J707について。
ウチで元々使っていたお風呂TVは、同じTwinbirdの製品だったんだけど、これはもうただの4型の液晶テレビで、アナログのチューナーを内蔵していて、もちろん映りはするんだけど、アンテナの角度をいろいろ調整したり、テレビ自体の向きを工夫したりして、なんとか見るに耐える状態にして観ていた。
こいつはもう、多分7,8年使っていたんだけど、電気をえらく消費するので、4本の単一電池を2,3日ごとに取り替えるに忍びず、単3の充電池に単一用のアダプターをつけ、毎日充電しては取り替えるという手間のかかる運用をしたりしていた。デキの悪い子供はかわいいってなもんで、それはそれでよく使った、またよく保ってくれた、って代物だったんだけど、こないだついにアンテナが本体からはずれてしまい、使うに耐えない状態になってしまったので、買い換えたですよ。
ところがこの新しいVW-J707ってヤツを使ってみたら、もうそれはそれは目を見張る進歩を遂げていてびっくり!
こいつは、そもそも自身にチューナーは持っていなくて、SONYの"ロケーションフリー"ってヤツと同じ発想で、もともとあるTVやDVDレコーダーにつないだ発信器から、無線LANと同じ周波数帯の電波を、モニター側に飛ばして観るっていうタイプ。モニターは充電式の7インチ液晶。
ウチでは2Fの居間のTVやDVDレコーダーから、風呂までは約7~8m、間に壁が2枚あるんですが、そのくらいはモノともせず、まったく問題ない映像。しかもすごいのは、防水学習リモコンがついていて、こいつにDVDレコーダーなどのリモコンの信号を憶えさせると、風呂場のモニターにリモコンを向けて操作することで、本体の操作ができてしまう、ってこと。
つまり風呂から、DVDや、HDに録画したものも観ることができるし、コマーシャル飛ばしなどの操作もできる。もちろん無線を通して信号をやりとりするので、リモコンの反応はちょっとにぶいけど、実用上全く問題ない。
個人的に特に嬉しいのは、CSでしかやっていない阪神戦を、風呂場で観れるようになったっていうこと。しかも画面にノイズが入ったりすることもない。もちろんハイビジョン映像をそのままの画質で観たりはできないけど、7インチ程度のサイズなので十分。前より3インチもでかくなって、とても見やすくなった。
写真は1Fの防音室に飛ばして観ている映像だけど、電波は少し弱くはなるものの、天井を挟んでも特に問題はない。
充電は専用のクレードルに置いて行うんだけど、8時間の充電で2.5時間保つとのこと。ウチではこれをキッチンのシンクの前に置いたので、かあちゃんが台所仕事をしながら観ることができるようにもなった。
これで値段はぼくが買った時点で通販で4万1千円強。前の液晶TVが確か3万円くらいしたので、もうこれは、すばらしいコストパフォーマンス。無線LANと干渉しないように、2.4GHz帯と5GHz帯の切替えもできるし、至れり尽くせりってカンジです。
これはホントに近頃買った中では大ヒットの製品でした。
お風呂で半身浴したりして、ヒマをもてあましている人には、オススメの逸品でございます。
(なんかTwinbirdさんに金もらってんのか?って感じだけど、そんなことは全くないからね。でもこんだけ褒めたら、なんかくれてもいいよなー。)
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