おっと、このネタ、カテゴリーがないな。新しく作ろう。「道具」カテゴリー。
今日は例のロヂャースに行って、ほぼ衝動買いで新しいサイフを買ってきた。「ほぼ」ってのは、先週くらいからちょっと、前のサイフがだいぶくたびれてきたなぁとは思ってたってことなんだけどね。
こういう身につけてと言うか、かなりの頻度で使う小物--近頃はやりの言葉で言うとガジェットって言うの?--に対してって、少し特別な気持ちがない?かばんとか、腕時計とか、最近だと携帯とか、MP3プレイヤーとか、人によってはPDAとか、ライターとか、そういう小物たち。
ぼくはライターは使い捨てのやつしか使わないけど、平日休日問わず、出かける時に必ず持ってくものは、タバコと携帯とサイフだから、結構雑に扱ってるくせに、サイフは使い勝手には細かいとこまでこだわって買う。一方でブランド志向はまったくないので、ディスカウントショップとか露店で売ってるヤツとかを普通に買って、ちゃんとした店?で買ったことはまったくない。
今度のサイフは前のより一回り大きいんだけど、かなり絞っても10枚以上にはなっちゃうカードをちゃんと収納できるように、っていうのと、小銭入れ部分が大きく開くタイプっていう条件を満たすのが、これしかなかったんだよね。
しかし古いサイフってなんだか寂しいよね。カード入れが4つくらいしかないところに、強引に10枚以上のカードを入れてたので、外側から見てもカードの形が出ちゃってたりしてて、パンパンで、いかにもバリバリの現役だったのが、中身を全部抜いてスカスカになっても、その形がついてて、でも押すとフニャって薄くなる、いかにも引退後の様子なんて、なんか哀愁漂っちゃうよね。
雑に扱ってたくせに、こういう時だけなんだか、特別な気持ちがあったんだなんて、勝手なことつい言っちゃう。
ほんとにご苦労様でしたって気持ちで、ちょっと捨てるに忍びないんだけど、取っておいても何の意味もないことはよくわかってるので、心を鬼にして捨てる。
今度のサイフとはまた長いつきあいになるのかな?
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